2019年2月8日 / 最終更新日時 : 2021年11月9日 nekohon 獣医学 『ポイント解説 犬と猫の尿・血液検査マニュアル』 Teton最新獣医臨床シリーズ。シンク、フェルドマン共著 獣医学の専門書、とくに一般飼い主を相手にしているような、開業医のための本です。そのため、どこまでも実践の場で使いやすいよう、きわめて実用的に作られています。 バイ […]
2019年1月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫の児童文学・童話 三津谷美也子『人の生き方を変えた猫 ひふみ(一二三)』 副題『片側2本足だけで生きる恩返し』 私(ねこほん管理人)は2018年7月、路上に横たわる瀕死の子猫を発見しました。 最初は死んでいると思ったのです。ところが、近づいたとき、口が動きました。まだ生きていると […]
2018年9月25日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon イヌ kaisei『ある犬のおはなし』 殺処分ゼロを願って。『この子たちは「モノ」ではありません』 一匹の犬。 ラブラドルレトリーバーでしょうか? 子犬の時に、ある人の家族となりました。 「かわいいね」といってもらえました。 何も知らないぼくに […]
2018年9月25日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫写真集 『ありがとう!わさびちゃん』 カラスに襲われた子猫は、87日間、一生懸命生きぬきました。 父さんと母さんは、凄まじい悲鳴を聞いて、驚いて外に飛び出しました。 今まで聞いたこともない、耳をつんざくような悲鳴。 そこで母さんが見たのは、大きく翼を広げた真 […]
2018年9月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 飼育書・フード ひと目でわかる!図解『猫 こんなとき 緊急マニュアル100』ウチのコが大変~ 高野瀬順子著、越久田活子監修。 『PART 1 意外に多い室内での事故と怪我』 つい先日、うちのトロが、後ろ足の爪を折ってしまった。 それも、左右の後ろ足を1本ずつ計2本も。 玄関先で音がしたから、どうやら […]
2018年9月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫を知る(日本) 日高敏隆『動物の言い分 人間の言い分』 日本人「虹は7色」オランダ人「5色でしょ」。 この本は実はアニマルライト(動物の権利)の本かと勘違いして買ってしまったのであった。 内容は全然違った。 動物と人間の視点(考え方)の違いを焦点に、各動物たちの […]
2018年9月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 竹田津実『写真記 野生動物診療所』 副題:『森の獣医さんの動物日記』。 子供向けの本といえば、そうなのですが。 文章より写真の方が多く、すべての漢字に振り仮名が振ってあり、やさしく気取らない文章で、あっという間に読み終わってしまう一冊なのです […]
2018年9月10日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 飼育書・フード 須崎恭彦『ナチュラル派のための ネコに手づくりごはん』 大切だからこそ、愛猫のご飯を手作りしたい。 今まで書評が書けなかったのは、この本の中に書いてあることで、実験してみたかったことがあったから。 猫のことではありません。人間の体について。 それが何かといえば、 […]
2018年9月10日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 飼育書・フード 堺英一郎『食べてはいけない!ペットフード大解剖2』 副題:『報道されなかったメラミン事件』。 すみません、書名を改訂してください。 「食べてはいけない!ドッグフード大解剖2」に。 はい、例によって、「ペット」と題しながら犬のことしか書いてない本。 正直、我々 […]
2018年9月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 飼育書・フード 中村隆俊『ペットのサプリメント88』 最近はペットにもサプリを与えることがふつうになってきています。 内容は大きく2つに分けられる。 パート1は「ペットの健康に安心便利なサプリメント」。 内容は: 態度にあらわれる症状=ストレスや神経過敏にリラ […]
2018年9月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫を知る(日本) 落合延孝『猫絵の殿様』 副題:『領主のフォークロア』。 1700年代後半から1800年代にかけて、大量の猫絵を描き続けた殿様がいた。それも一人ではない、四代にわたって描き続けたのである。 その絵の数がまた半端ではない。 現存する記 […]
2018年9月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫を知る(海外) Pollard『The Encyclopedia of The Cat(猫の百科事典) 1000枚の写真、分厚い本。 英語の本ですが、絵や写真が多く、見ているだけでも楽しい本です。 28cmx22cmと大きくて重く、立派。飾りとしても、ギフトとしても、たいそう見栄えのする本です。もちろん読みた […]
2018年9月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 家畜、ペット 東ゆみこ『猫はなぜ絞首台に登ったか』 かつて、ヨーロッパでは、動物が人同様に裁判にかけられていた。 残虐なタイトルの本だが、内容はおどろおどろしいオカルトではない。現代神話学の本である。 この本では、十八世紀中葉のヨーロッパの事例を中心として、 […]
2018年9月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 兵頭哲夫、他『動物病院119番』 動物病院の先生からの、切実な訴え。 ペットを飼う前に必要な条件は何でしょうか? これはよくある質問ですし、答えもだいたい同じですよね。 最後までちゃんと世話をすることとか、家族全員が賛成していることとか、ペ […]
2018年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年1月12日 nekohon イヌ 山内昶『ヒトはなぜペットを食べないか』 犬肉に舌鼓をうつ人がいる一方、犬を我が子より愛する人がいる。 ドキッとするようなタイトルの本だ。が、しかし、ヒトが肉食獣であり、且つ、みずからの飢えをしのぐためなら何でも食べる地球上最強の雑食動物でもあることを考えれば、 […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 人獣共通感染症 藤田紘一郎『イヌからネコから伝染(うつ)るんです』 良く知れば、寄生虫なんてへっちゃらに♪。 私は藤田紘一郎先生の大ファンである。だから先生の一般向け著作は多分全部読んでいる。お陰様で、回虫だの条虫だのにもすっかり詳しくなってしまった。 保護した猫は必ず検便 […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 動物愛護・保護 リューシュ編『現代の蛮行』 副題:『沈黙の叫び―――これが動物実験だ!』 【閲覧注意】の恐ろしすぎる内容、が、 これこそが現実だった・・・!!! 原題は”Vivisection is Scientific FRAUD […]
2018年8月4日 / 最終更新日時 : 2022年5月5日 nekohon イヌ バンサン『アンジュール ある犬の物語』 走り去る車の窓から投げ捨てられた犬は・・・。 写真集や絵画集、絵本などは、極力買わない主義の私ですが、この本は見た次の瞬間には何の迷いもなく買っていました。ウルウルの目をごまかすために目をバチバチしばたきながら。 鉛筆一 […]
2018年7月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ 渡辺眞子『捨て犬を救う街』 不幸な犬猫を1頭でも減らしたい!。 犬の話が中心だが、犬と暮らしている人はもちろん、猫と暮らしている人も、今は暮らしていないがいつか暮らしたい人も、犬猫と暮らしたくても暮らせない人も、そして、犬猫と暮らした […]
2018年7月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ ペリン『動物のお医者さんは毎日が冒険!』 身長2m超の新米獣医が、牛や馬を相手に奮闘。 ペリン先生は新米獣医さん。 無謀にも大学を卒業してすぐカナダの田舎町クレストンで開業した。 ボロボロの家、電話すらない生活、次々とやってくる個性豊かな患者(患畜 […]
2018年7月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ ヘリオット『Dr.ヘリオットのおかしな体験』 優秀な獣医でありながら、ふつうの飼い主的感覚も持ち合わせている先生。 ヘリオット先生は、イギリスの田舎で開業している獣医さん。 田舎ですから、患畜は、犬猫はもちろん、馬、牛、羊、豚、あらゆる動物を診ます。 […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 須磨一郎『本物の獣医・ニセ物の獣医』 読み物としては面白いけど、お勧めできません。 須磨氏は、1966年、バベシア症発症例を発表し日本獣医師会会長賞を受賞した獣医師で、現在はKOBE愛犬病院院長。 その長い獣医体験に基づき、日本の獣医界の現状を、辛口批判した […]
2018年6月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon ◇その他の猫本 『猫のための家づくり』 建築知識特別編集。「猫も人も幸せになる住まいのつくり方、教えます。」 爪とぎ、スプレー、脱走、粗相・・・ その原因は住まいにあった! 猫が居心地のよい住宅をつくれば、猫の困った行動もなくなり、猫も人間も快適 […]
2018年6月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 人獣共通感染症 亀谷了『寄生虫館物語』 副題:『可愛く奇妙な虫たちの暮らし』。 私が今一番訪れたい場所のひとつが、東京は目黒にある寄生虫館だ。 丸一日、開館から閉館までじっくりと眺めよう。そしてお土産にサナダムシTシャツを買おう。どれほど楽しいだ […]
2018年6月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 『生まれて初めて空をみた』 副題:『セラピー犬〈ゆき〉誕生物語』。 本来なら『カタカナの墓碑』の続編または姉妹編とうたうべき内容の本。なぜそう書いてないのかな? 日本の動物実験現場には、つい最近まで、動物福祉の考え方がなかった。実験動 […]