2024年3月28日 / 最終更新日時 : 2024年3月28日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁と幽霊屋敷』 「猫弁シリーズ8」。 百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優 […]
2024年3月28日 / 最終更新日時 : 2024年3月28日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁と鉄の女』 「猫弁シリーズ7」。 百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優 […]
2024年3月28日 / 最終更新日時 : 2024年3月28日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁と星の王子』 「猫弁シリーズ6」。 百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優 […]
2024年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年3月20日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁と魔女裁判』 「猫弁シリーズ5」。 百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優 […]
2024年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年3月20日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁と少女探偵』 「猫弁シリーズ4」。 百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優 […]
2024年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年3月20日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁と指輪物語』 「猫弁シリーズ3」。 百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優 […]
2024年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年3月20日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁と透明人間』 「猫弁シリーズ2」。 百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優 […]
2024年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年3月20日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』 「猫弁シリーズ1」。 あらすじ 百瀬太郎、39歳、独身。職業は弁護士。東大首席の天才的頭脳の持ち主だが、人が好過ぎる上に、ごつい黒ぶちの丸眼鏡+くせの強い前髪+安っぽいスーツで、彼女いない歴=年齢を更新し続けている。 以 […]
2024年2月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月21日 nekohon 猫の小説(日本) やまねひとみ『神社猫おくじの昔話』 副題:神社の猫伝説 老三毛猫が子猫に聞かせる不思議な昔話 あらすじ 神社のおみくじ売り場の番をしているのは、人間ではなく、年老いた三毛猫でした。 その三毛猫を慕って、子猫のニャ吉がよくやってきます。三毛猫はニャ吉に昔話を […]
2023年12月3日 / 最終更新日時 : 2023年12月3日 nekohon 猫の小説(日本) 朝井まかて『銀の猫』 江戸時代の介護事情。 あらすじ お咲(さき)は25歳。一度嫁いだが、産みの母親が義父から勝手に作った借金を返しながら、介抱人の仕事をしている。介抱人は原則3日泊まり込みで老人の世話をする。昼も夜も目を離せない年寄りばかり […]
2023年12月3日 / 最終更新日時 : 2024年1月1日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 木村忠啓『銀色の猫』 十返舎一九がまだ無名だった頃。 なんと、十手を使う身分だった? あらすじ 重田貞一(しげたさだかず)は、いずれ筆一本で生計を立ててやると固く決心していた。が、今はまだ無名。稼ぎもない。 なので今は、小田切土佐守直年(おだ […]
2023年11月23日 / 最終更新日時 : 2024年2月15日 nekohon 古典・伝承文学 久須本文雄『座右版 寒山拾得』 俗塵を離れ、無心の境地で。唐代の隠者が残した詩。 私が初めて「寒山・拾得」の名を知ったのは高校生の時、森鴎外の『寒山拾得』からでした。寒山・拾得・豊干禅師、さらに彼等の詩集を編集した閭丘胤(りょきゅういん)について、史実 […]
2023年8月11日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 nekohon 猫の小説(日本) 『江戸猫ばなし』 7人の作家による文庫書下ろし短篇集。 赤川次郎、稲葉稔、小松エメル、西條奈加、佐々木裕一、高橋由太、中島要による、江戸時代+猫のアンソロジー。どの話も優しく、化け猫が出てくるものでさえ、読んだ後に爽やかな風が吹き抜けてい […]
2023年8月11日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 nekohon 猫エッセイ(海外) ステファン・ガルニエ『猫は気まぐれに幸せをくれる』 心が疲れたティーンエイジャーにおすすめしたい一冊。 複数の猫たちとくらしてきた著者。中でもジギーは特別な存在でした。いつも著者によりそい、ともにに歩んできた相棒。不幸にもジギーはあるとき交通事故に遭ってしまい、前足を一本 […]
2023年7月27日 / 最終更新日時 : 2023年7月27日 nekohon 古典・伝承文学 『古典文学動物誌』 古典の世界に棲む動物の百科! 全部で126種の動物たちを、まず「実在の動物たち」112種と「幻想の動物たち」14種に大きく分類。実在の動物たちはさらに、獣・鳥・虫・魚・介にわけて紹介しています。 【実在の動物たち】 【幻 […]
2023年7月24日 / 最終更新日時 : 2023年7月24日 nekohon 古典・伝承文学 御伽草子『鼠の草子』 鼠が、ある美しい姫を妻にするが・・・ あらすじ 何時の時代か、京の四条堀川の院のほとりに、鼠の権頭(ごんのかみ)という、とても長生きな鼠がいた。その鼠がある時、家臣の穴掘の左近尉(あなほりのさこんのじょう)を呼んで言うこ […]
2023年7月14日 / 最終更新日時 : 2023年7月15日 nekohon 古典・伝承文学 御伽草子『猫の草子』 鼠と猫の言い分をある尊い僧が聞く。 「御伽草子」は、室町時代につくられた散文体の読物の総称。『浦島太郎』『鉢かづき』『ものくさ太朗』『一寸法師』『酒呑童子』等、今も親しまれている作品は多い。 『猫の草子』あらすじ 国土安 […]
2023年5月4日 / 最終更新日時 : 2023年5月4日 nekohon 猫の小説(海外) 中村融編『ねこは宇宙で丸くなる』 猫SF傑作選。 猫がでてくる短篇集。「地上編」5話、「宇宙編」5話の、全10話です。 パフ―――フェフリー・D・コイストラ “Puff” Jeffery D.Kooistra 山岸真訳 登場ニャン […]
2023年4月5日 / 最終更新日時 : 2023年4月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 杜奏みなや『佐々木探偵事務所には、猫又の斑さんがいる。二』 どうしたら佐々木主人に恩返しができる?。 あらすじ 怪界には絶対の掟がある。現界に降りた物の怪は、決して人間にその正体を知られてはならない。もし見られた場合は怪界に戻るのが掟だった。 猫又の斑さんも、うっかり、見られてし […]
2023年4月5日 / 最終更新日時 : 2023年4月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 杜奏みなや『佐々木探偵事務所には、猫又の斑さんがいる。』 吾輩は猫又である。 あらすじ 名前はなかった・・・大昔、ふつうの猫であった頃は。猫又と今は立派な名前がある。「斑(まだら)さん」だ。「さん」付けで頼むね。吾輩のご主人、佐々木探偵事務所の佐々木さんが、「斑さん」と名付けて […]
2023年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年2月21日 nekohon 古典・伝承文学 根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』(2/2) ←もどる:根岸鎮衛『耳嚢』(1/2) 巻之九 猫の怪の事 現代語(逐語訳ではありません) 文化十一年、日光東照宮に修復工事があって、江戸から大勢出かけたが、御徒目付(おかちめつけ)の梶原平次郎が、当地の知り合いへ言ったこ […]
2023年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年2月20日 nekohon 古典・伝承文学 根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』(1/2) 『耳嚢(みみぶくろ)』について 『耳嚢』は旗本根岸鎮衛(ねぎしやすもり)が、天明から文化にかけて三十余年間に書継いだ随筆です。内容は、耳に挟んだ奇談や雑話など、今の言葉でいえばゴシップ話に近いものから、生活の知恵や治療法 […]
2023年1月31日 / 最終更新日時 : 2023年1月31日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 松尾由美『ニャン氏の憂鬱』 ニャン氏の事件簿シリーズ3冊目。猫缶を開ける音の「音楽的な響き」?? あらすじ 茶谷歩(ちゃたにあゆむ)は入社三年目の24歳、勤め先は製缶会社。缶詰の中身ではなく、外側、カンカンを作る方である。アマチュアロックバンド「ス […]
2023年1月31日 / 最終更新日時 : 2023年1月31日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 松尾由美『ニャン氏の童心』 ニャン氏の事件簿シリーズ2冊目。悩める女性編集者のまわりで不思議な出来事が次々と。 あらすじ 田宮宴(うたげ)は、中堅の出版社「プラタナス書房」の編集者。担当は児童書。最近は児童書の需要が減っているのか、それとも単に会社 […]
2022年12月27日 / 最終更新日時 : 2022年12月27日 nekohon 猫の小説(日本) 古川日出男『MUSIC』 4人の人間と、1匹の猫が、複雑に織り込まれて。 あらすじ 主な登場人物は4人。中学2年生の男の子、同じく女の子、25歳の男、35歳のアーティスト、それから、一匹の猫。 中二の佑多は、小学生のときは「猫たちを数えて勝負する […]