2022年4月18日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 赤川次郎『三毛猫ホームズの懸賞金』 三毛猫ホームズ第54弾。 あらすじ どこにでもいるような、ごく普通のサラリーマン男性。誰にも怨みを買いそうな人間ではなかったのに、ある日、殺された。しかもなぜか、事前に自分が「命を狙われている」ことを知っていた。犯人も動 […]
2022年4月18日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 赤川次郎『三毛猫ホームズの裁きの日』 ホームズたちの目の前でおきた一家心中事件。三毛猫ホームズ第53弾。 あらすじ いつものメンバーが、ある観光地の岬の突端にきていた。片山義太郎と妹の晴美、その恋人、否、晴美に片思い中の石津、それからもちろん、三毛猫のホーム […]
2022年4月18日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 赤川次郎『三毛猫のホームズの復活祭』 三毛猫ホームズシリーズ第52弾。 あらすじ オレオレ詐欺にひっかかって、大金を盗られてしまった高齢者。ショックのあまり、さらなる不幸にみまわれてしまう被害者もいる。被害者だけではない。騙す方も、実はそうとは知らずに、自身 […]
2022年2月19日 / 最終更新日時 : 2022年4月29日 nekohon 猫の小説(日本) 中原一也『はけんねこ』3 副題:~あなたの想い繋ぎます~ 「はけんねこ」シリーズ第3弾。 NNN=ねこねこネットワークで暗躍(?)する野良猫達。単独行動者といわれる猫が、それも、古傷目立って猫相の悪い、みるからに「野良猫」の雄たちが、仲間を救うた […]
2022年2月19日 / 最終更新日時 : 2022年4月29日 nekohon 猫の小説(日本) 中原一也『はけんねこ』2 副題:~NNNと野良猫の矜持~ 「はけんねこ」シリーズ第2弾。 【NNN】 ねこねこネットワーク。インターネット上でまことしやかに囁かれている都市伝説。猫による猫のための組織。猫好きの人のいる家に最高のタイミングで猫を派 […]
2022年2月19日 / 最終更新日時 : 2022年5月31日 nekohon 猫の小説(日本) 中原一也『はけんねこ』 副題:~飼い主は、あなたに決めました!~ 人間にはわからないような場所に、それはあった。CIGAR BAR「またたび」。キューバ産を中心とした上質またたびの数々、またたびオタクのマスターが念入りに熟成・保管させたそれらは […]
2021年9月19日 / 最終更新日時 : 2023年1月31日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 松尾由美『ニャン氏の事件簿』 アロイシャス・ニャン氏は、実業家で投資家で童話作家で、しかも、探偵?。 もともとはさる資産家と起居をともにするパートナーとして、晴れた日には日向ぼっこ、雨が降れば鼠のおもちゃを追いかけてノンキにくらしていたそうな。ところ […]
2021年8月11日 / 最終更新日時 : 2021年8月17日 nekohon 猫の小説(日本) 小手鞠るい『猫の形をした幸福』 「幸福はここに、わたしたちの膝の上に、在る。けれど―――。」 わたしは、日系アメリカ人の男性・未知男と日本でお見合い後、すぐに結婚し、アメリカで暮らすことになった。まだよくは知らない男と、ぜんんぜん知らない場所での生活。 […]
2021年8月11日 / 最終更新日時 : 2021年8月11日 nekohon 猫の小説(日本) 文・早見和真、絵・かのうかりん『かなしきデブ猫ちゃん』 「吾輩も”ネコ”である。名前なんか知らない。」 その、名前も無かった猫が〈捨てネコカフェ〉に来て、そこへ、クマのぬいぐるみをかかえたアンナがやってきた。運命の出会いだった。 ふてくされた子猫は、マ […]
2021年5月21日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫の小説(日本) 西加奈子『しずく』 ※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。 . Amazon.co.jp 楽天市場 Yahoo! Shopping 紀伊国屋書店
2021年4月14日 / 最終更新日時 : 2021年4月14日 nekohon 猫の小説(日本) 宮部みゆき『あやかし草紙』 * * * * * ※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。 Amazon.co.jp 楽天市場 Yahoo! Shopping 紀伊国屋書店
2021年2月12日 / 最終更新日時 : 2021年11月9日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 喜多喜久『猫色ケミストリー』 男が女に、女が猫に、魂が入れ替わり・・・!。 菊池明斗は計算科学系の大学院生。人付き合いが苦手というより不可能に近く、9年間も誰ともまともな会話をしていない。友人もいないし、同級生の名前もろくに知らない。コンピューターを […]
2021年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年12月20日 nekohon 猫の小説(日本) 有川浩『旅猫リポート』 画:村上勉。 その銀色のワゴンのボンネットが、ぼくのお気に入りの寝場所だった。なぜならそのワゴンの持ち主は、ぼくを「シッシッ」と追い払わないばかりか、一握りのカリカリさえ毎晩置いてくれるようになったからだ。 その日までは […]
2020年4月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月20日 nekohon 猫の小説(日本) 万城目学『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』 かのこちゃんの家に突然現れたアカトラの猫。 かのこちゃんは、小学校1年生になりました。つい最近まで自分の親指を一日中ちゅうちゅう吸っているような幼児だったのに。 かのこちゃんちには、柴犬の玄三郎がいます。も […]
2020年1月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫の小説(日本) 石田衣良『ブルータワー』 死亡率・約88%のインフルエンザウイルスが生物兵器に使われて!? 瀬野周司(せの・しゅうじ)は、悪性の脳腫瘍に置かされていた。余命はあと1~2ヶ月。 住居は、首都圏でも有数の超高層マンション「新宿ホワイトタ […]
2020年1月5日 / 最終更新日時 : 2021年11月9日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 平岩弓枝『五人女捕物くらべ』上・下 花のお江戸で女たちが捕物に大活躍。 忠吉郎と小平次が、五人の女岡っ引き達と協力して、江戸の怪事件を解決していく捕物談。 当時の岡っ引きとは専業で食っていけるようなものではなく、本業のかたわら二足の草鞋でお勤 […]
2019年9月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫の小説(日本) 香月日輪『ねこまたのおばばと物の怪たち』 薄暗い竹藪の鳥居をくぐると・・・。 柏木舞子、小学校5年生。お母さんが亡くなって、やがて、お父さんは再婚した。新しいお母さんと仲良くなろうと、しばらくは頑張っていたけれども、弟ができて。 お母さんはもちろん […]
2019年8月4日 / 最終更新日時 : 2021年11月9日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 東川篤哉『ライオンは仔猫に夢中』 シリーズ『平塚おんな探偵の事件簿3』。 金色に近い茶髪のショートヘアー、猛獣を思わせる鋭い目つき、その瞳はブラウン。そんな彼女の名は野生のエルザ、いえ、生野(しょうの)エルザ。名前の通り?見た目も性格も、ま […]
2019年7月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月20日 nekohon 猫の小説(日本) 西加奈子『きりこについて』 きりこは、ぶすである。 文豪・夏目漱石の『猫』の出だしは超有名だ。「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」 西加奈子氏の『きりこについて』の出だしも、同じくらい衝撃的だ。 きりこは、ぶすである。 page5 た […]
2019年5月30日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 乙一『しあわせは子猫のかたち』 『失踪HOLIDAY』に収容。 家を出て一人暮らしをしたかった、誰も知らぬ土地で孤独に死にたかった。 だから大学もわざわざ実家から遠い場所に決めた。 幸いその土地に伯父が古い家を所有していたので、そこに引っ […]
2019年3月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫の小説(日本) 吉行淳之介編『ネコ・ロマンチスム』 猫だらけの短編集。 『愛撫』梶井基次郎 こちらのレビューをご覧ください。 『恋人同士』倉橋由美子 登場ニャン物=ミカ、ヤンニ 倉橋由美子といえば、カフカ、カミュ、サルトル、安部公房を連想する。シュール・リア […]
2019年3月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 松原真琴『そして龍太はニャーと鳴く』 100年以上生きてきた不思議な猫。 その猫の名は、 『私はフェリス・カートゥス。猫の中の猫という意味で、自らを学名で呼ぶのだ』 page18 白い美しいオス猫。人語を解すばかりか、読むこともできます。 飼い […]
2019年1月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫の小説(日本) 朝暮三文『嘘猫』 若い「僕」は、ある日、猫につけ込まれ・・・?。 駆け出しコピーライターの「僕」。 世渡り上手な野良猫ミヤ。 「僕」は、大学を卒業して単身東京に出てきた。安い初任給でやっと借りた六畳一間のボロアパート。テレビ […]
2018年9月25日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 辻真先『アリスの国の殺人』 チェシャ猫を殺したのは誰?編集長を殺したのは誰?。 綿畑は、ある2流出版社のマンガ誌の編集者。 でも彼が好きなのは児童文学。 愛読書は『不思議の国のアリス』。 愛読書というより、アリスは恋人、アリスが好き過 […]
2018年9月20日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫の小説(日本) 小松左京『猫の首』 SF短編集『猫の首』収録 8作品が納められています。 残念ながら、猫が登場するのは、表題の『猫の首』だけ。 でも、さすが小松左京氏といいますか、ごく短いストーリーの中に、規模の大きさが感じられる作品が多く、 […]