書評:オズボーン『ネコの健康生活ガイド』

オズボーン『ネコの健康生活ガイド』

 

『病気予防とケア』

箱入りの本で、しかもバインダー式という、装丁に凝った本。
全111ページがカラーで、写真も多いが、必ずしも説明されている病気や症状の写真ではなく、かわいくてきれいなネコが多い。
あきらかに “子供を含む家族” を読者に想定して作られた本と思える。

一番の特徴は、各病気の説明とともに、「欧米で行われている補助的治療」という項が設けられてあり、それぞれの症状に応じて「ハーブ療法」 「ホメオパシー」 「食餌療法」 「パッチ・フラワー・レメディー」 「鍼療法」などが紹介されていること。

例えば「鼻水」に対するハーブ療法では「絶えず鼻水が出てこするために鼻がただれたときは、アーモンド・オイルかマリーゴールド・オイルを患部にそっと塗ると痛みが和らぎます・・・」等々。西洋医学に疑問を持つ人には有用な書物かもしれない。

内容は、「頭部に現れる病気」 「消化器系の病気と食餌のケア」 「皮膚・被毛の病気とケア」 「全身性の病気」 「しつけと問題行動」 「応急手当」の6章。

(2002.7.30)

オズボーン『ネコの健康生活ガイド』

オズボーン『ネコの健康生活ガイド』箱に入って、さらに、分厚い表紙紙

オズボーン『ネコの健康生活ガイド』

オズボーン『ネコの健康生活ガイド』バインダー式

 

※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。

 

『ネコの健康生活ガイド』
病気予防とケア

  • 著:キャロル・オズボーン
  • 訳:吉田仁夫・中村遊香
  • 出版社:朝日出版社
  • 発行:2001年
  • NDC:645.6(家畜各論・犬、猫)
  • ISBN:4255000735 9784255000732
  • 111ページ
  • カラー
  • 原書:©1999
  • 登場ニャン物:多数
  • 登場動物:-

 

目次(抜粋)

    • はじめに

獣医師の選び方
ホリスティック医療

  • 1.頭部に現れる病気
    • 猫の流感
    • 目ヤニと涙目
    • その他
  • 2.消化器系の病気と食餌のケア
    • 健康によい食餌
    • 吐く
    • その他
  • 3.皮膚・被毛の病気とケア
    • 正しいグルーミング
    • かゆみ
    • その他
  • 4.全身性の病気
    • 高齢の猫
    • 内分泌系の病気
    • その他
  • 5.しつけと問題行動
    • 社会化
    • 問題行動への対処
    • その他
  • 6.応急手当て
    • 出産と子育て
    • 低体温症
    • その他
  • 索引

 

著者について

キャロル・オズボーン

獣医学博士・動物病院院長(オハイオ州クリーブランド)。アメリカン・ペット・インスティテュートの創設者であり、全米で動物愛護運動を展開中。ディスカバリチャンネルの『ペットライン』『驚くべき話』をはじめ、アメリカ主要テレビネットワークにも出演し、エミー賞候補にも挙げられた。

(著者プロフィールは本著からの抜粋です。)


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オズボーン『ネコの健康生活ガイド』

オズボーン『ネコの健康生活ガイド』
8.4

猫度

9.9 /10

面白さ

7.5 /10

お役立ち度

8.5 /10

猫好きさんへのお勧め度

7.5 /10

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