書評:『頼りになる犬+猫の先生351人』

『頼りになる犬+猫の先生351人』

 

26人の獣医が選んだ。

「猫とネコとふたつの本棚」なんてサイトを運営していると、何を勘違いしてか、「お薦めの獣医さんを教えてください」と聞かれることがああります。お勧めも何もド田舎に住んでいて獣医さんなんて一軒しかない。嫌でもそこに行かなければならない私に、お勧め獣医さんもなにも分かるはずがないのです(その後なんとか通える範囲内にもう1軒増えました)。

というわけで、買ってみました。何かの参考になるかと思って。

読むべき内容はほとんどありません、コラム等が20ページほど。あとは全部全国351人の獣医さんのお名前・出身大学・勤務先・治療方針などです。1ページを上下に分けて2名ずつ。見開き2ページで4名。一応北海道から沖縄まで地域別に分類されてはいますが、やはり東京が圧倒的に多く、関東地方だけ「関東」「首都圏」「東京都」に分けられ、しかも他の地域に比べページ数も多いのです。

これを見る限り、東京に住まなきゃ名医にあたる確率はほとんど望めないのかと嫌になってしまいますが、・・・まあ、そんな事はないと思いたい。第一、猫たちにとって最上最高のお医者様は常に同居人の私たちなのです。私達いわゆる「一般飼い主」が一番の治療者なんだから、私たちさえしっかりしていれば、愛猫さんには幸せな一生を約束できる・・・はずだ・・・と信じて、私もがんばります。

個人が買う為というより、図書館など公共施設が揃えてほしいタイプの本ですね。
あなたの行きつけの獣医さんのお名前があるかどうかは、立ち読みで十分だと思います。

なお、良い獣医さんを見分ける方法や、治療費の相場一覧表なども載っています。

(2006.4.1)

『頼りになる犬+猫の先生351人』

『頼りになる犬+猫の先生351人』

 

※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。

 

『頼りになる犬+猫の先生351人』
26人の獣医が選んだ

  • アドバイザー:樋口雅仁 (ひぐち まさひと)
  • ディレクター:安田和彦 (やすだ かずひこ)
  • 出版社:三推社
  • 発行:2005年12月
  • NDC: 649(獣医学)
  • ISBN:4062132583 9784062132589
  • 271ページ
  • 登場ニャン物: 
  • 登場動物: 

 

目次(抜粋)

  • PART 1 獣医さんが開かしてくれた良い病院・ダメな病院
    • 安心してまかせられる病院の条件
    • 犬・猫の扱い方で医者のレベルがわかる
    • その他
  • PART 2 頼りになる犬・猫の先生351人
    • 26人の獣医さんが全国から選びだした351人
    • 北海道・東北
    • その他
  • PART 3 動物病院の一日を密着ドキュメント
    • 2つの病院を切り盛りする獣医師の12時間
    • オムツを当てた柴犬が最初の患者
    • その他
  • PART 4 なぜ病院によって治療費はバラバラなのか
    • 獣医師会が基準料金を決めることは法律で禁止されている
    • 500円から1500円まである狂犬病の予防注射証明料金
    • その他
  • PART 5 医療トラブルの半分は飼い主の責任と思え
    • 子犬を育てるには家族の根気と愛情が必要
    • トラブルの責任は獣医師50%、飼い主も50%
    • その他
  • PART 6 獣医療の現場から・・・あの日、その時
    • 人間と動物が幸せに暮らせる社会造りが願い
    • 鎖で叩かれる馬の姿をみて決意する
    • その他

 


ショッピングカート

 

『頼りになる犬+猫の先生351人』

『頼りになる犬+猫の先生351人』
4.5

猫度

5.0 /10

お役立ち度

5.0 /10

情報度

5.0 /10

おすすめ度

3.0 /10

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA