2018年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(日本) 『原色図鑑 野外の毒虫と不快な虫』 「知る」ことこそ、最大の防御。 愛猫が、じっと壁を見ていたら・・・虫! 愛猫が、必死に家具の下の隙間にお手手を突っ込んでいたら、・・・虫! 愛猫が、お口をモグモグ何か食べていたら・・・やっぱり、虫・・・! […]
2018年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 船山信次『毒草・薬草事典』 副題:「命にかかわる毒草から和漢・西洋薬、園芸植物としてつかわれているものまで」。 毒と薬が紙一重であることは、世間一般によく知られていることです。 どんな薬だって、量や用法を間違えれば、毒となる。 毒と恐 […]
2018年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 森昭彦『身近にある毒植物たち』 副題:「”知らなかった”ではすまされない雑草、野菜、草花の恐るべき仕組み」。 過去50年間で、もっとも食中毒患者数の多かった植物は何だかわかりますか? トリカブト? イヌサフラン? […]
2018年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 植松黎『毒草を食べてみた』 ときには著者自身が自分の体で実験して!? 【猫に危険な植物】というコンテンツを作ったものの、まだまだデータも情報も足らない。で、現在データ収集中。といっても本を乱読しているだけですが。 そんな時、目に付いた […]
2018年5月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(世界) クラークソン『ハリック』灰色アザラシの物語 「世界動物文学全集3」収録の作品。 1頭のハイイロアザラシが生まれてから、一人前になるまでの物語。 イギリス近海の島で、そのハイイロアザラシは生まれた。男の子で、名前はハリック。 その海岸ではアザラシの子が […]
2018年5月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 家畜、ペット アンドリッチ『子羊アスカの死の舞踏』 「世界動物文学全集3」収録の作品。 なんとも奇妙な作品である。 ヒツジが、思い切り擬人化されている。能力というか肉体的制約も、とりあえず無視されている。 ありえない話となっている。 そして、オオカミ。 こち […]
2018年5月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(世界) ボズワース『帰らざる渡り鳥』 「世界動物文学全集3」収録の作品。 リョコウバト、ドードー、オオウミガラス、モア、日本原産のトキ、それから、エスキモー・コシャクシギ。 これらの鳥類に共通する事とは? そう、いずれも、人類によって絶滅させら […]
2018年5月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon クマ 谷口ジロー『タラク山の熊王(モナーク)』 シートン 旅するナチュラリスト 第4章。 作画:谷口ジロー、原案:今泉吉晴の人気シリーズ。 運命に翻弄された一頭の偉大なグリズリー(ハイイログマ)と、ひとりの男の物語。悲劇、と形容すべきかもしれない。 ケリ […]
2018年5月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(世界) 谷口ジロー『サンドヒル・スタッグ』 シートン 旅するナチュラリスト 第3章。 作画:谷口ジロー、原案:今泉吉晴の人気シリーズ。 “スタッグ(Stag)”とは、成熟した雄鹿のこと。「サンドヒルの雄ジカ」とも訳される作品。 しかしこの本は内容的に […]
2018年5月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon オオカミ 谷口ジロー『狼王ロボ』 シートン 旅するナチュラリスト 第1章。 作画:谷口ジロー、原案:今泉吉晴の人気シリーズ第一弾。 「狼王ロボ」は、シートンの動物記の中でも、一番有名な話ではないだろうか。 その「ロボ」を忠実にマンガにしたの […]
2018年5月22日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(日本) 『キツネとタヌキの大研究』 ノンフィクション未知へのとびらシリーズ。 副題:人間との長くてふかーいつきあい。木暮正夫・文 (こぐれ まさお)、木暮健二郎・絵 (こぐれ けんじろう)。 著者のすぐ近所、黒目川の中州に、タヌキが巣を掛けた […]
2018年5月22日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 片野ゆか『愛犬王 平岩米吉伝』 日本一の犬キチの伝記。 平岩米吉といえば、日本の犬研究では間違いなく、第一人者だろう。 もしアナタが自称犬好きで、もし万が一にでも「平岩米吉」の名前を知らなかったなら、即、パソコンなんか閉じて本屋へ走りなさ […]
2018年5月22日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 久能靖『川上犬物語』 ニホンオオカミの血をひくといわれるマタギ犬、川上犬。 私(管理人)が、川上犬に突然興味を持ったのは理由がある。 近所の人が犬を散歩させていた。 その子犬がただ者でないことは、遠目でもわかった。 まだほんの幼 […]
2018年5月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 『しばわんこの和のこころ』シリーズ 川浦良枝著。柴犬と三毛猫が「和」を語る! 私が持っているのは、 『しばわんこの和のこころ』 『しばわんこの和のこころ2-四季の喜び-』 『しばわんこの和のこころ3-日々の愉しみ-』 の三冊です。他にも『~四 […]
2018年5月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 中津川英明『イヌとネコの折り紙』 ひとつの基本折りから、いろいろな品種を。 紹介されているのは、イヌ編は柴犬、コリー、シベリアン・ハスキー、ウェルシュ・コーギー、ダックスフンド、ラブラドール・レトリバー。 ネコ編はペルシャ、ノルウェージャン […]
2018年4月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 恐竜、古代生物 Teruhisa Tajima『DINOPIX』 世界初の「CG恐竜写真集」。 縦約30cm、横約27cmの大判の写真集。 ・・・写真? 写っているのは、今は絶滅した恐竜たち。 恐竜フィギュアで世界的に有名な海洋堂の協力のもと、あたかも恐竜たちに本当に遭遇 […]
2018年4月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(世界) シム・シメール画集『OUR HOME 我が家』 地上のあらゆる生きものが、精緻に、鮮やかに、限りなく神秘的に。 シメールは、グリーンピースやWWFでも活躍している画家。 その経歴から察せられるに、当然ながら、環境問題や自然保護に強い関心を持っている。 彼 […]
2018年3月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(世界) アダムズ『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』上・下 完全にウサギ目線。ウサギたちの大冒険ファンタジー。 ファイバーは、小柄なウサギだったが、ふしぎな予知能力を持っていた。 ある日とつぜん、恐怖に襲われる。 平和なサンドルフォードのウサギ村に、大変な危機が迫っ […]
2018年3月16日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 生物学、遺伝学など 藤田紘一郎『寄生虫博士のおさらい生物学』 生き物とはなにか、生物学をあらためて考える。 藤田先生の本は、その内容の濃さと裏腹に、気軽にすらっと読めるものが多いのだが、この本はちょっと例外かもしれない。 題名通り、生物学の本なのだが、普通に本というよ […]
2018年3月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫を知る(日本) 『ペット用語事典 犬・猫編 (改訂版)』 読み物としても楽しめる用語事典。 犬1556語、猫1056語、ペット27語を収録したペット用語事典。 犬編、猫編、ペット編の3つに大別され、各編の語順はあいうえお順。 猫の「あ」の項を見てみると: アーモン […]
2018年2月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫を知る(海外) ハベル『猫が小さくなった理由(わけ)』 飼い猫の脳は野生時代のままではない! 遺伝子工学は今や最流行の学問であり花形産業である。 が、遺伝子というものの存在すら知らなかった昔から、人間は身の回りの生物たちを遺伝子操作し続けてきた。 著者は、トウモ […]
2018年2月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫を知る(海外) グールド『三毛猫の遺伝学』 なぜ、三毛猫の雄は少ないのか、遺伝学の素人が調べまくる! 私にとってこの本は非常に面白かった。久しぶりのヒットといってもよいくらいに。 内容は、題名通り、三毛猫という毛色を遺伝学的に解明しようとしたもの。 […]
2018年2月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon イヌ みずしな孝之『いとしのムーコ』 フジテレビでも放映された犬マンガ。 ムーコ。柴犬。女の子。 遊び好きで、元気いっぱい! 自慢は、ピッカピカのお鼻。 特技は、毛布ピーッ(毛布を咥えて繊維を引っ張りだす) 好きなものは、こまつさん。 こまつさ […]
2018年2月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon イヌ 五味靖嘉『縄文柴犬ノート』 副題『正しい犬の見方・考え方』。 私事だが、2015年末、迷い犬を発見した。ガリガリに痩せ、尾も頭も低く垂らして、フラフラ歩いている。当地は、緯度標高のわりには、雪の多い山間地だ。12月後半から雪が積もり始め、年によって […]
2018年2月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon イヌ 鴨居羊子『のら犬のボケ・シッポのはえた天使たち』 『鴨居羊子コレクション2 のら犬・のら猫』収容。 『のら犬のボケ』 著者は犬が好きで好きで堪らない。それも、いわゆる、ごく普通の雑種犬たち。 マダムに抱かれた血統書付き小型犬なんてのは気に入らない。あんなの […]