2022年6月21日 / 最終更新日時 : 2022年6月21日 nekohon 古典・伝承文学 『宇治拾遺物語』 鎌倉時代前期に成立した編者未詳の説話集 『宇治拾遺物語』に収められている話は全部で197話。日本だけでなく、中国、さらにはインドの話も集めた説話集です。 「説話」などと書くと堅苦しく思われるかもしれませんが、全然そんなと […]
2018年2月20日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 古典・伝承文学 紫式部『源氏物語』 (第一部の主人公光源氏が、第三部の主人公薫を抱く絵) . 猫は『源氏物語』では重要な”鍵”となる 日本が誇る世界の文学『源氏物語』にも猫は堂々登場する。 ご存じ全五十四帖の大長編。登場人物五百余名 […]
2018年2月20日 / 最終更新日時 : 2024年5月29日 nekohon 古典・伝承文学 清少納言『枕草子』 (土佐光起筆「清少納言像」大雪の日、「少納言よ、香炉峯の雪は?」と中宮定子に問われて、立って御簾を巻き上げてみせた話は有名。) . 猫は天皇に溺愛されていた。 『枕草子』と猫、と言えば、まず思い浮かぶのが『命婦のおとど』 […]
2018年2月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫の小説(日本) 足立和葉『晴明ふしぎ草子』 副題『妖しの子、黄昏に目覚める』。 時代小説だが、内容はまったくのマンガと思ってください。 舞台は平安時代。 しかし人物達の言葉遣いも、反応も、まったくの現代風です。 主な登場人物も、歴史上の有名人ばかり。 […]
2017年11月21日 / 最終更新日時 : 2024年1月21日 nekohon 古典・伝承文学 吉田兼好『徒然草』 その昔、「馬・牛・犬を除き、人間は動物を飼うべきではない」と、兼好法師は説いた。 『徒然草』 (つれづれぐさ)は、吉田兼好が元弘1(1331)年ごろ書いた二百四十三段からなる随筆。 多方面な教養を持つ著者が、興に随って書 […]