2022年2月3日 / 最終更新日時 : 2022年2月13日 nekohon 詩歌・短歌・川柳 仁尾智『猫のいる家に帰りたい』 イラスト:小泉さよ。猫飼いなら、全部、あるある! 短歌といえば、五七五七七。でもそんなこと、気にしない。 中には歌というより短い文章のような句もあります。いーじゃないか、なんだって。 心の琴線にふれる言葉は、どれほど字余 […]
2021年4月14日 / 最終更新日時 : 2021年4月14日 nekohon ◇その他の猫本 佛渕健悟・小暮正子『猫の国語辞典』 副題:『俳句・短歌・川柳と共に味わう』。 すごい辞典が出ました。 世の中、「猫辞典」「ペット事典」は何冊か出ています。猫俳句や猫川柳の本もけっこう出ています。 でも、こんなのは初めて! これほど多くの猫俳句・猫短歌・猫川 […]
2019年8月16日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫マンガ 堀本裕樹/ねこまき『ねこのほそみち』 副題:春夏秋冬にゃー。 猫が出てくる俳句を、堀本裕樹が解説。 それとは別に、ねこまき(ミューズワーク)がその俳句からインスピレーションを得てマンガを描く。 「それとは別に」 そこが面白いのです。 同じ句を、 […]
2018年8月22日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 詩歌・短歌・川柳 『新訂 一茶俳句集』 一茶の句には、猫を読んだものも。 「一茶(1763-1827)が生涯に残した約2万句の俳句の中から2千句を選んで制作年代順に配列し脚注を付した」本である。 私は俳句に特に興味があるわけではないが、一茶といえば、動物を詠み […]
2018年3月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 詩歌・短歌・川柳 T.S.エリオット『キャッツ』 あのロング・ラン・ミュージカル「キャッツ」の原作。 副題『ポッサムおじさんの猫とつき合う法』。 T.S.エリオットは、アメリカ生まれの詩人で、批評家としても名高い。 1948年にはノーベル文学賞を受賞。文学 […]
2017年12月24日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 動物愛護・保護 森久紗『犬、ネコたちを捨てないで』 縁があったの 救わねば ならぬ。 縁があったの 救わねば ならぬ 徹夜だ 徹夜だ 天に祈って 村の 廃家に檻を置く page 12 この本は自由詩集です。 短歌に近い形ですが、五七五七七の字数にこだわって […]
2017年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 詩歌・短歌・川柳 『どうぞよろしくお願いします』 短歌と猫写真がコラボ。 すべて「どうぞよろしくお願いします」で終わっている短歌集。 写真は八二一さんで、つまり、猫だらけ。 犬もちらほら。 歌そのものは、猫短歌より、猫以外短歌の方がずっと多いのですが。 中から一首をどう […]
2017年11月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 詩歌・短歌・川柳 半藤一利『其角俳句と江戸の春』 ねこの子のくんづほぐれつ胡蝶哉。 宝井其角、または、母方の姓をとって、榎本其角は、生粋の江戸っ子。生まれは寛文元年(1661年)。十代半ばから松尾芭蕉に師事し、蕉門十哲の筆頭の俳人とまでいわれた。 が、その […]
2017年11月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 詩歌・短歌・川柳 寒川猫持『猫とみれんと:猫持秀歌集』 『聞かせてよ撫でてもやろう抱いてやろ おまえの喉の愛のゴロゴロ』 離婚した40男が、奥さんにたっぷり未練を残しながら、猫を抱いてメソメソしている。 これで猫がいなかったら、この人、どうなっちゃうのだろう? […]