2020年8月29日 / 最終更新日時 : 2020年11月10日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) 戸川幸夫『虎を求めて』 副題「インド野生紀行」。戸川幸夫氏の18年にわたる虎追っかけの記録。 昭和43年(1967年)、インド北部のラジャスタン州ブンディ王国で、そこのマハラジャ(王様)に招かれて、虎狩りに参加した話から始まる。当 […]
2019年1月18日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) 千石正一『世界のネコの世界』 副題:『にゃおよろずのくにぐに』爬虫類博士は半びょう人!?。 個性的な風貌に、恐ろしい知識量。知る人ぞ知る爬虫類博士、千石正一先生。 千石先生といえば、トカゲやヘビ、カエルなど、爬虫類・両生類のイメージがあ […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ 畑正憲『ムツゴロウの動物交際術』 猫を含む、動物と仲良くなるコツが満載。 ムツゴロウさんこと畑氏はやはりすごい人だと素直に感心してしまった。 畑氏のやり方を批判した書評を書いたこともあるけれど、(『猫ふえちゃった』)、氏の動物取り扱い法につ […]
2018年7月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) 戸川幸夫『イリオモテヤマネコ』 戸川幸夫動物文学セレクション5。 1965年、世界中が仰天した。 日本国内で、未知のヤマネコが発見されたからである。 しかもそのヤマネコ、新種のヤマネコというだけでも大変なニュースなのに、なんと‘種’のひと […]
2018年1月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) 小林達彦『アムールヒョウが絶滅する日』 マイナス40度の雪山、火の気厳禁、ペットボトルがトイレ・・・ 著者はNHKの自然番組ディレクター。 1990年、ドキュメンタリー番組の取材で訪れたウスリースクの自然史博物館で、アムールヒョウの存在を初めて知 […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) アダムソン『エルザの子供たち』 野生動物、対、人間社会の闘争に。 エルザの3頭の子供達は、セレンゲチー国立公園に移動された。アダムソン夫妻は当然、子供達が完全に独り立ちするまで、今まで通りべったり世話をするつもりでいた。そして実際に、国立 […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) アダムソン『わたしのエルザ』 ライオンと人は共生できるのか。 エルザシリーズ第3弾。原作では、シリーズは3巻で、この『わたしのエルザ』は3巻目の前半分にあたる。 恐れていたことが起こった。エルザ達があまりに人慣れしているため、人身事故の […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) アダムソン『永遠のエルザ』 人馴れしたライオンを野生に返すむつかしさ。 エルザシリーズ第2弾。和訳では、エルザシリーズは4冊にわかれているが、オリジナルの英語では3冊書かれた。その2冊目が当書にあたる。 エルザは、野生復帰を果たし、ア […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) アダムソン『野生のエルザ』 映画にもなって一世を風靡したライオンの話 有名な本だからご存じの方は多いと思う。 夫のアダムソン氏は狩猟監視員。アフリカ・ケニアの草原で生活している。ある日、孤児ライオン姉妹を保護する。姉妹の母ライオンが人 […]
2017年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) アイヴズ『虎が消える日』 遅くても2025年までにトラは絶滅する?!!! トラは現在、絶滅が最も危惧されている大型哺乳類のひとつである。 トラは全部で8亜種に分類されるが、そのうち、バリトラ、カスピトラ、ジャワトラはすでに絶滅した(学者によって分 […]
2017年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) バイコフ原作『バイコフの森』 副題:北満州の密林物語。 ニコライ・アポロノヴィッチ・バイコフ。 1872年、ロシアのキエフで生まれる。 15歳の時、有名な探検家ブルジェヴァリスキーに会い、強い影響を受けた。 1902年、鉄道警護隊の将校 […]
2017年10月19日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) マシーセン『雪豹』 全米図書受賞のヒマラヤ山行。 結論から先に言えば、この本に雪豹は出てこない。 普通ならこういうネタばらしは書くべきではないだろうけれど、ここはネコが出てくる本を紹介する猫サイトなので、ネコ科についていいかげ […]