2023年4月18日 / 最終更新日時 : 2024年5月29日 nekohon 野生動物(世界) 『動物のうんちえほん』 うんちはいろんなところで役に立っているよ! うんちってなに?どうやってできるの?動物たちのトイレは?うんちの形は? 動物達のうんちを、楽しくかわいらしく解説した絵本です。 動物たちは色使いも表情も親しみやすい絵柄 […]
2023年1月18日 / 最終更新日時 : 2023年1月18日 nekohon 野生動物(世界) 島泰三『アイアイの謎』 珍獣アイアイの、詳細な観察レポート。 動物が好きで、生き物の観察記録や研究レポート等を読むのも大好き、なんて人たちには、たまらなく魅力的な一冊。 はい、私もそんな一人です。ですから夢中で読みました。すっごぉい!きゃー、ホ […]
2023年1月14日 / 最終更新日時 : 2023年1月14日 nekohon 野生動物(世界) ベリンダ・レシオ『数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ』 副題:「動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語」。 動物達のはかり知れぬ能力。その愛情の深さは人類より深く、その知力はしばしば人類にも勝る。なのに、なぜ、人間は動物達をこれほどまでに貶め続けてきたのか?なぜ、動物達の能力に […]
2022年9月16日 / 最終更新日時 : 2024年5月29日 nekohon 野生動物(世界) 今泉忠明『動物たちの可愛いウンチ』 まるまる一冊、動物のウンチのお話♪。 世の中には子供たちに大人気、「うんこドリルシリーズ」なんてものがありますが。 種々様々な動物達の、種々様々に香るウンチの話ばかりを、290ページの文庫本にギュウギュウに詰め込んだ動物 […]
2022年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年5月31日 nekohon 野生動物(世界) 前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』 著者のバッタ愛に感動するやら、笑っちゃうやら。 著者は小学生のころ、『ファーブル昆虫記』を読んで感動。さらに、ある科学雑誌の記事に仰天、なんとバッタの大群に巻き込まれた女性が緑色の服をバッタに食べられてしまったという。な […]
2022年3月26日 / 最終更新日時 : 2022年3月27日 nekohon 大人にもお勧めな絵本(日本) エーリヒ・ケストナー『どうぶつ会議』 今こそ読みたい、70年前の絵本。 絵本はこうはじまります。 大ニュースロンドン会議おわる―――会議はしっぱい―――やりなおしと決定―――場所はまだきまらない―― page4 動物たちは、この大ニュースにすっかりばかばかし […]
2022年3月6日 / 最終更新日時 : 2022年3月6日 nekohon オオカミ 『オオカミと野生のイヌ』 オオカミほかイヌ科全般を美しい写真で紹介。 人類を除くすべての哺乳類の中で、最も広い地域に生息していたのはオオカミだそうです(いた、と過去形なのは寂しいけれど)。 この本は、そのオオカミをまず、美しい写真と、オオカミ愛に […]
2022年2月3日 / 最終更新日時 : 2023年10月13日 nekohon 野生動物(世界) ローリングズ『仔鹿物語』上・下 児童文学の最高傑作のひとつ。孤独な少年と、子鹿と、「生きる」という意味。 アメリカの南北戦争が終戦して、数年後。フロリダの原生林の奥深くに、貧しい開拓民一家が住んでいた。12歳の少年、ジョディと、その両親だった。 父親の […]
2020年8月29日 / 最終更新日時 : 2020年11月10日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) 戸川幸夫『虎を求めて』 副題「インド野生紀行」。戸川幸夫氏の18年にわたる虎追っかけの記録。 昭和43年(1967年)、インド北部のラジャスタン州ブンディ王国で、そこのマハラジャ(王様)に招かれて、虎狩りに参加した話から始まる。当 […]
2020年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年11月10日 nekohon 小説(猫番外編) シートン『二人の小さな野蛮人』 動物記で有名なシートンの自伝的小説。 12歳のヤンは家族の中でいつも孤立していた。 ヤンにはきょうだいがたくさんいたが、仲が良いとはいえなかった。2つ年上の兄は、筋力と狡猾な立ち回りでヤンを支配した。1歳半 […]
2019年8月30日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 野生動物(世界) コツウィンクル『名探偵カマキリと5つの怪事件』 虫の国での大冒険! カマキリ探偵と、バッタ博士。いわずもがな、名探偵シャーロック・ホームズとワトソン博士の昆虫版。 この二人、いえ、二匹が、虫の国でおこる怪事件を、バッサバッサと解決していきます。 たしかに […]
2019年1月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon その他(野生ネコ科) 空想飼育研究会『コモドドラゴンと暮らす本』 千石正一監修。副題『シロナガスクジラからパンダまで 驚天動地の巨大動物飼育読本』。 【推薦:まめまま様】 あの千石先生監修の本。 これは、コモドドラゴンから、ホオジロザメ、ダイオウイカ、マウンテンゴリラから […]
2019年1月18日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) 千石正一『世界のネコの世界』 副題:『にゃおよろずのくにぐに』爬虫類博士は半びょう人!?。 個性的な風貌に、恐ろしい知識量。知る人ぞ知る爬虫類博士、千石正一先生。 千石先生といえば、トカゲやヘビ、カエルなど、爬虫類・両生類のイメージがあ […]
2018年9月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 野生動物(世界) イラスト図説『「あっ!」と驚く動物の子育て』 副題:『厳しい自然で生き抜く知恵』。 いわゆる「動物」=哺乳類・爬虫類・両生類のほか、鳥類や魚類も登場する「あっと驚く子育て」の本。むしろ鳥類がメインで、プラス動物や魚類も、というべきか。 まず、筆者自身が […]
2018年9月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫を知る(日本) 日高敏隆『動物の言い分 人間の言い分』 日本人「虹は7色」オランダ人「5色でしょ」。 この本は実はアニマルライト(動物の権利)の本かと勘違いして買ってしまったのであった。 内容は全然違った。 動物と人間の視点(考え方)の違いを焦点に、各動物たちの […]
2018年9月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 野生ネコ科を知る 小原嘉明『ライオンはなぜか一頭では狩りをしない』 副題:『動物たちの不思議な食生活』。 本の題名は「ライオンはなぜか・・・」ですが、内容的には、様々な動物たち生態について語った、動物雑学集みたいな本です。 下手に内容について書くよりも、目次をご覧いただく方 […]
2018年9月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 野生動物(世界) 青柳昌宏『ペンギンたちの不思議な生活』 副題:『海中飛翔・恋・子育て・ペンギン語・・・』。 ペンギンはいつだって人気者だ。 ヨチヨチと歩く姿はどこまでも愛らしく、あまりに対照的な水中でのアクロバットは人々を感嘆させる。白黒の正装姿は微笑ましく、こ […]
2018年9月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 野生動物(世界) 加藤由子『ゾウの鼻はなぜ長い』 副題:『動物の不思議31』。 本を開いて驚いた。 鳥のひざは、なぜ人間とは逆に曲がるのか? ええっ?人間と逆に曲がる膝を持つ鳥なんていたっけ?そんなバカな!と、すごく驚いたのである。 なんてことはない、フラミンゴなどの、 […]
2018年8月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月6日 nekohon 野生ネコ科を知る 小原秀雄『猛獣もし戦わば 地上最強の動物は』 もしライオンとトラが戦ったら、勝つのは?。 私が持っているのは一番古い版。文庫本より一回り小さい、かわいらしい本だが、今は絶版。 その後、最新版では1993年に済堂出版から文庫で発行されたようだが(ISBN […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(世界) 写真集『ANIMAL HOUSE』 動物たちの可笑しな瞬間。 白黒の写真集。 説明文はありません。 登場する動物は、猫、犬、鶏、インコ、チンパンジー、ネズミ、ゾウ、カバ、その他。 スパゲッティ鍋に落ちた子猫がお玉で救い出された1枚には笑っちゃ […]
2018年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 小説(野生ネコ科) キップリング『ジャングル・ブック』 インドのジャングルで、オオカミに育てられた少年、ほか。 この本を猫本リストに加える前にネット本屋で検索して驚いた。 なんと今の日本では、この本を大人用に全訳したものを新刊本で手に入れることは難しいらしい。 […]
2018年7月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(世界) モリス『人間とヘビ』 かくも深き不思議な関係。 この本は、ヘビを生物学的に説明した本ではない。 「先史時代から現代までの人間の歴史を通じて、人間とヘビの関係を考えようとする」本だ。 どこまでも「人間とヘビの関係」に徹底し、ヘビそ […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ 畑正憲『ムツゴロウの動物交際術』 猫を含む、動物と仲良くなるコツが満載。 ムツゴロウさんこと畑氏はやはりすごい人だと素直に感心してしまった。 畑氏のやり方を批判した書評を書いたこともあるけれど、(『猫ふえちゃった』)、氏の動物取り扱い法につ […]
2018年7月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 小説(野生ネコ科) 戸川幸夫『虎は語らず』 戸川幸夫動物文学セレクション2。 戸川幸夫の描く動物は、どれもかっこいい。 厳しすぎる大自然の掟に逆らうことなく、自分の運命を超然と受け止めながら、決して諦めず悲観もせず、知恵を振り絞り力を振り絞って、堂々 […]
2018年6月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫マンガ 玉井雪雄『IWAMAL -岩丸動物診療譚-』 『週刊ビッグコミック・スピリッツ』連載1997年~2000年。 Tenzingさんの推薦で、さっそくお買い上げ。 全巻一気読み。 獣医さんのマンガ、といえば、かわいいワンちゃんに愛らしい猫ちゃん、ペット命な […]