2018年7月24日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 見尾田瑞穂『猫がタンゴを踊るとき』 「黒ネコのタンゴ」作詞者による猫小説。 俺は二歳半の牡猫だ。人間で言えば二十五、六の生意気盛り、いっぱし世間の荒波に揉まれたつもりでいるが、飼い主のママちゃんから見れば、いつまでたっても子猫のままらしい。 […]