まとめ:大山淳子「猫弁」シリーズ
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【主な登場猫】
- テヌー:百瀬太郎が自動販売機の取り出し口から拾ってきたサビ猫。しばしばフランス語風のしゃれた名前と褒められるが、実は「神が手抜きしたようなでたらめな模様」からテヌー。なお、アパートの大家には「ボロ」と呼ばれていた。
【主な登場人物】
- 百瀬太郎(ももせたろう):頭脳は超一流の天才レベルでありながら、性格は国宝級の超お人よし。そんな百瀬太郎の弁護士事務所は猫だらけ、扱う案件もペット関連だらけ、つけられたあだ名は「猫弁」。複雑な生い立ちをもつ。
- 大福亜子(だいふくあこ):結婚相談所の社員で百瀬の婚約者。
- 野呂法男(のろのりお):百瀬法律事務所の秘書。60代の立派な紳士で、知らぬ人間は必ず、野呂を弁護士、百瀬を秘書と間違える。
- 仁科七重(にしなななえ):百瀬法律事務所に事務員として入ったが、仕事内容はもっぱら猫たちのお世話でそれが不満。かとて事務を覚える気もなさそうな50代。
- 柳まこと(やなぎまこと):獣医師。目が覚めるような美形だが性格はサバサバで男勝り。
- 寿春美(ことぶきはるみ):亜子の後輩で親友。退職後、結婚して赤坂(あかさか)春美に。
- 正水直(まさみずなお):浪人生。かつて百瀬が住んでいた古アパートに住み、百瀬法律事務所でバイトをしている。
第一シリーズは、『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』『猫弁と透明人間』『猫弁と指輪物語』『猫弁と少女探偵』『猫弁と魔女裁判』の5冊。約6年後、『猫弁と星の王子』で第二シリーズ開始。
↑私(nekohon)が保護・里親募集したサビ猫。サビ猫って、神様の手抜きどころか、これぞ芸術な色模様ではないでしょうか。賢い子が多いとの定評もあり、猫ベテランが好む猫です。
『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』
- 出版社:株式会社講談社 講談社文庫
- 発行:2012年
- NDC:(日本文学)小説
- ISBN:9784062772211
- 377ページ
- 登場ニャン物:モー(モーツアルト)、レオナルド、ポール・アンカ、テヌー、シルビーヌ・アイザッハ・シュシュ、タマオ
- 登場動物:-
『猫弁と透明人間』
- 出版社:株式会社講談社 講談社文庫
- 発行:2013年
- NDC:(日本文学)小説
- ISBN:9784062774703
- 343ページ
- 登場ニャン物:テヌー(ボロ)、モーツアルト、タマオ
- 登場動物:タイハクオウム
『猫弁と指輪物語』
- 出版社:株式会社講談社 講談社文庫
- 発行:2014年
- NDC:(日本文学)小説
- ISBN:9784062778534
- 324ページ
- 登場ニャン物:テヌー、ボコ、ルウルウ・ベベ、他
- 登場動物:ビルマニシキヘビ
『猫弁と少女探偵』
- 出版社:株式会社講談社 講談社文庫
- 発行:2015年
- NDC:(日本文学)小説
- ISBN:9784062930260
- 305ページ
- 登場ニャン物:テヌー
- 登場動物:
『猫弁と魔女裁判』
- 出版社:株式会社講談社 講談社文庫
- 発行:2015年
- NDC:(日本文学)小説
- ISBN:9784062931908
- 357ページ
- 登場ニャン物:テヌー、ぶんぶん、ぷくぷく
- 登場動物:
『猫弁と星の王子』
- 出版社:株式会社講談社 講談社文庫
- 発行:2021年
- NDC:(日本文学)小説
- ISBN:9784065231326
- 365ページ
- 登場ニャン物:テヌー、ゴッホ、、五味(ごみ)
- 登場動物:-
『猫弁と鉄の女』
- 出版社:株式会社講談社 講談社文庫
- 発行:2022年
- NDC:(日本文学)小説
- ISBN:9784065281123
- 362ページ
- 登場ニャン物:テヌー、長老
- 登場動物:カメレオン、サモエド犬
『猫弁と幽霊屋敷』
- 出版社:株式会社講談社 講談社文庫
- 発行:2023年
- NDC:(日本文学)小説
- ISBN:9784065324806
- 323ページ
- 登場ニャン物:テヌー、ゴッホ、、ボコ、ハンニャ、ゆるり、ひい、ふう、みい、ミケランジェロ、ビイ、クレオパトラ
- 登場動物:シロ(犬)、ハク(ハクビシン)、にょろ丸(セイブシシバナヘビ)
『猫弁と狼少女』
(準備中)