鴻池剛『ニャアアアン!』
猫に翻弄される独身男。
もともとは犬派、猫は少し怖い男。
ある日突然、子猫を押し付けられた。
さあ、パニック。
猫については何もわからない。
検索を唯一の頼みの綱に、試行錯誤する様子が面白い。
最初は「無理!」と思っていたが、置いて行かれると、じきに、
「小さくて可愛いな!」
「いや~がぜん飼う気でてきたぞ」
あっという間に愛猫家に。
男はぽんたが可愛くて仕方ないのに、ぽんたの方はつれない。
猫が喜びそうなことを検索し、猫が喜びそうな猫じゃらしを購入し、いっしょうけんめい、ご機嫌をとる。
引っかかれて、蹴っ飛ばされて、甘噛み?否、マジ噛み?されて、男の手は傷だらけ。
まるで、男の切ない片思いみたい。
帯によれば、「Twitterで今いちばん熱い視線をあびる猫漫画がついに書籍化!またたくまに30万部!」だそうだ。
Twitterは数年前に止めちゃったので、私は知らなかったのだが。
猫と暮らしている人なら、大笑い間違いなし!
おすすめ。
(2017年11月1日)
※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。
『ニャアアアン!』
鴻池剛と猫のぽんた
- 著:鴻池剛(ひらがな、spell)
- 出版社:株式会社KADOKAWA
- 発行:2015年11月12日
- NDC:726(マンガ、絵本)猫マンガ
- ISBN:9784047305434
- 173ページ
- カラー
- 登場ニャン物: ぽんた
- 登場動物: -
これも書き忘れましたが、読んでます。
好きです。
友達になりたい。
なんども繰り返しになりますが、実物写真と絵のギャップが(笑)
だいたい男性の方が猫に振り回される傾向にあるんでしょうかしら?
この漫画、好きです。
猫も飼い主もちょっとおバカな所とか、ツボです。
そして、あんな書かれかたされているんですが、写真を見ると本物のぽんたが美猫なのに驚きます。
3巻の発売を心待ちにしておりますが、
「ウッドブック」で読めるので、時々覗いています。
そうそう!
実物のぽんたちゃん、めちゃ可愛い美猫なんですよね。
そのギャップもまたオモシロイ。