2021年4月14日 / 最終更新日時 : 2021年4月14日 nekohon ◇その他の猫本 佛渕健悟・小暮正子『猫の国語辞典』 副題:『俳句・短歌・川柳と共に味わう』。 すごい辞典が出ました。 世の中、「猫辞典」「ペット事典」は何冊か出ています。猫俳句や猫川柳の本もけっこう出ています。 でも、こんなのは初めて! これほど多くの猫俳句・猫短歌・猫川 […]
2019年8月16日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫マンガ 堀本裕樹/ねこまき『ねこのほそみち』 副題:春夏秋冬にゃー。 猫が出てくる俳句を、堀本裕樹が解説。 それとは別に、ねこまき(ミューズワーク)がその俳句からインスピレーションを得てマンガを描く。 「それとは別に」 そこが面白いのです。 同じ句を、 […]
2018年8月22日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 詩歌・短歌・川柳 『新訂 一茶俳句集』 一茶の句には、猫を読んだものも。 「一茶(1763-1827)が生涯に残した約2万句の俳句の中から2千句を選んで制作年代順に配列し脚注を付した」本である。 私は俳句に特に興味があるわけではないが、一茶といえば、動物を詠み […]
2018年8月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon ◇一般の本 坪内稔典編『漱石俳句集』 漱石の句に深く頷く・・・。 夏目漱石が作った俳句は、生涯に約2600句だそうだ。 正岡子規と親交があった時代に特に多く作られている。 この本は、漱石が残した句のうち、計848句を、年代順に編集した本。 巻末 […]
2017年11月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 詩歌・短歌・川柳 半藤一利『其角俳句と江戸の春』 ねこの子のくんづほぐれつ胡蝶哉。 宝井其角、または、母方の姓をとって、榎本其角は、生粋の江戸っ子。生まれは寛文元年(1661年)。十代半ばから松尾芭蕉に師事し、蕉門十哲の筆頭の俳人とまでいわれた。 が、その […]