2022年1月9日 / 最終更新日時 : 2022年1月9日 nekohon エッセイ、レポート(猫番外編) 出久根達郎『まかふしぎ・猫の犬』 古書店主で作家。気楽に読めるエッセイ集。 出久根氏の本なので躊躇なく買いました。この方のものは、私にとってとても馴染みやすい文章で、懐かしいほど?なぜだろう?文章のリズム、言葉の選び方、ユーモアの利かせ方←これ、とても大 […]
2020年5月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫エッセイ(日本) 出久根達郎『本があって猫がいる』 元古書店主、今は作家で大の猫好き。 出久根達郎氏のエッセイ集。本の話題が中心、プラス、東京下町の昭和の香りプンプンな描写。 そして、もちろん、猫! 猫関連のエッセイは、174ページ「女の子」から始まる。女の […]
2018年8月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon ◇一般の本 出久根達郎『漱石先生の手紙』 古本屋さんが、漱石の手紙を解説。 夏目漱石は生涯に二千五百通もの手紙を残したという。 その手紙を古本屋店主の出久根氏が、面白く解説したもの。 宛先は、正岡子規・寺田寅彦・芥川龍之介・森鴎外など今でも名が知ら […]
2018年2月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫の小説(日本) 出久根達郎『猫も杓子も猫かぶり』 『猫の似づら絵師』シリーズ第3弾。 『猫にマタタビの旅』続編。 銀太郎は猫の似づら絵、つまり、猫の似顔絵を専門に描いている貧乏絵師である。 いくら悠長な江戸時代といっても猫の絵の注文がそうそうあるものではな […]
2018年2月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫の小説(日本) 出久根達郎『猫にマタタビの旅』 『猫の似づら絵師』の続編。 時は文政元年。 主な登場人物は3人。 猫の似顔絵を描いてなりわいとする銀太郎、26歳。 同い年で貧乏神売りの丹三郎。 風呂嫌いで物知りで、年中うどんをこねている謎の絵師、垢餓鬼源 […]
2018年2月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫の小説(日本) 出久根達郎『猫の似づら絵師』 猫の似顔絵専門の絵師の話。 江戸時代。 無一文になった二人の男がいた。 男達は、毎日饂飩(うどん)をこねている不思議な老人に拾われ、新しい仕事を始めた。 銀太郎は、猫の似づら絵師。 要するに、猫の似顔絵師だ。 「猫の似づ […]
2018年2月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫の小説(日本) 出久根達郎『猫の縁談』『猫阿弥陀』 『猫の縁談』 出久根氏は古本屋さんです。 最近流行の、アルバイトの高校生が何でもかんでも定価の半額で売っているような、そんないいかげんな古本屋さんではありません。 一冊一冊を吟味して価値を見極めてから売買す […]