2023年5月4日 / 最終更新日時 : 2023年5月4日 nekohon 猫の小説(海外) 中村融編『ねこは宇宙で丸くなる』 猫SF傑作選。 猫がでてくる短篇集。「地上編」5話、「宇宙編」5話の、全10話です。 パフ―――フェフリー・D・コイストラ “Puff” Jeffery D.Kooistra 山岸真訳 登場ニャン […]
2019年3月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫の小説(日本) 吉行淳之介編『ネコ・ロマンチスム』 猫だらけの短編集。 『愛撫』梶井基次郎 こちらのレビューをご覧ください。 『恋人同士』倉橋由美子 登場ニャン物=ミカ、ヤンニ 倉橋由美子といえば、カフカ、カミュ、サルトル、安部公房を連想する。シュール・リア […]
2019年1月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫の児童文学・童話 アリグザンダー『猫ねこネコの物語』 童話集。 ネコの町長 登場ニャン物=ペスキャットー 王国の果てにある小さな町に、地方局の長官がやってくる!町民は大騒ぎ。そんな奴がやってきたら、もう二度とこれまでのようなのんびりした暮らしはできないぞ! 猫 […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 澤田瞳子編『大江戸猫三昧』 猫が出てくる時代小説ばかり集めた短編集。 作家もそうそうたるメンバーばかりで、とても面白かった。 「猫騒動」 岡本綺堂 七之助は、老母おまきと二人暮らし。孝行息子として知られている。おまきは大の猫好きだった […]
2018年3月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫の小説(日本) クラフト・エヴィング商會プレゼンツ『猫』 井伏鱒二、大佛次郎、谷崎潤一郎、他。11人の作家たち。 一昔前の、まだ猫たちが自由に外を闊歩し、人と猫の関係がおおらかだった頃の作品を集めた短編集。 まだ私は生まれていなかった頃の話も多いのに、なぜかどれも […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫エッセイ(日本) 日本の名随筆3『猫』 阿部昭編。 猫関連のものばかり32編も集めた随筆集。 エッセイ集、というより、書かれてある通り「随筆集」と呼ぶ方が似合うような、少し以前の作品ばかりです。 下に各作品のページ数も示しましたが、いずれもごく短 […]
2017年11月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫エッセイ(日本) 中村紘子、他『私の猫ものがたり』 檀ふみ、長峰ヤス子、南伸坊、赤塚不二夫、岸本加世子、他。 女性ファッション雑誌の「ノンノ」に掲載されたエッセイ集。有名人(主にタレントや歌手などマスコミ関係)がそれぞれ愛猫について語っている。 これは20年 […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫の小説(日本) 『たまたま・ネコ』 21人の作家による23の猫短編集。 小説とエッセイです。 短編をそのまま掲載したもの(『愛撫』など)、中・長編の一部を抜粋して掲載したもの(『ねこに未来はない』など)があります。 抜粋しているものの中には、 […]
2017年10月24日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ダン&ドゾワ編『不思議な猫たち』 『魔法の猫』続編。 ネコを好意的に描いている作品より、猫のずるさや獰猛性を書いた作品の方が印象が強い。ホラー+ミステリー集とのことだから、仕方ないのかも知れないが。はっきり言って、『魔法の猫』の方が面白い作品が多かったか […]
2017年10月18日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 鮎川哲也・編『猫のミステリー』 猫が出てくる日本の短編ミステリー集。 いずれも短編。猫が大活躍して、という話は、残念ながらひとつもないのだが、どの話にも一応猫は出てくる。 1986年発行『猫のミステリー傑作選』改題。 「檸檬(レモン)色の猫がのぞいた」 […]
2017年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫の小説(海外) 短編集『魔法の猫』 ミステリアスな猫の短編集。 『跳躍者の時空』 フリッツ・ライバー 子猫ガミッチの天下だった家に、赤ちゃんが生まれた。実はガミッチは、自分はやがて成長したら人間になると固く信じている子猫だった・・・。 […]