新田一実『キャットテールレポート No.6』

新田一実『キャットテールレポート No.6』

 

あの悠次がバレンタインチョコを山ほど?

悠次が山ほどバレンタインチョコをもらって帰ってきた・・・。

もちろん女性にもてたというわけではない。
犬の気持ちを代弁した飼い主たちからだ。

ところが、その中に釘や錠剤がはいっているチョコが!

その上、こともあろうに、あの悠次が電車の中で痴漢?

「犬のお尻を触ったというならともかく」女性の顔ひとつ覚えられない悠次が痴漢なんかするわけがない。
幸いすぐに濡れ衣は晴れたが、・・・他にも嫌がらせが色々と続く。

犯人はどうも女性らしい。
そしてターゲットは、美少年の将ではなく、女にもてない悠次。

悠次が知らないうちに女性を振った・・・というのも、あり得ない話ではないが、もっと可能性としてありそうなのは、悠次があまりに犬にもてるため、犬にもてない犬好き女が悠次に嫉妬したのではないか?
それとも何か全然別な理由か?

今回はタマは全然活躍しません。シェパードのカイザーもおとなしくお留守番しているだけ。クロちゃんも出てきません。
将は以前にも増して料理ばかりしています。それも、お菓子やパンやケーキばかり。男ならもっと豪快に船上でマグロの兜焼きでもしろよって言いたくなる(汗)

やっぱこのシリーズはタマの怪猫ぶりが発揮されないと今一たのしくなぁい!
次回はタマを大活躍させてくださいね。期待していますから。

(2006.4.5)

キャットテールレポートシリーズ

「ペット心理療法士シリーズ」、「キャットウォーク事件簿シリーズ」の続編。

登場人物/動物はすべておなじみのメンバー。悪魔的美少年の将、とろい大男の悠次、怪猫タマ、無口で頼りになるシェパードのカイザー、など。

必ずしも最初の巻から読む必要はありません。どのシリーズのどの本から読み始めても、話が分からなくて困るということはないと思います。

とはいえ、軽くて読みやすい推理小説ですから、どうせなら最初から順番に読まれることをお勧めしたいです。すぐに読めます。

【まとめ:悠次・将・タマのシリーズ】
・ペット心理療法士シリーズ No.1-6
・キャットウォーク事件簿シリーズ No.1-4
・キャットテールレポートシリーズ No.1-7

 

※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。

 

『キャットテールレポート No.6』

  • 著:新田一実(にった かずみ)
  • 出版社:小学館パレット文庫
  • 発行:2006年
  • NDC:913.6(日本文学)小説
  • ISBN:409421576x 9784094215762
  • 237ページ
  • 登場ニャン物:タマ
  • 登場動物:シェパード、ほか

 

 

著者について

新田一実(にった かずみ)

里見敦子と後藤恵理子の2人で共同執筆。同居猫は1匹減って現在4匹。相変わらず、アリガトウでもなければ、ご苦労様でもないけれど、最近は、こいつらがいなかったら新田は大喧嘩して終わってたんじゃない?なんて思ってます。やっぱ、猫は和むわ。猫バカぶりは変わってないし。

(著者プロフィールは本著からの抜粋です。)


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新田一実『キャットテールレポート No.6』

6.9

猫度

7.5/10

面白さ

7.0/10

猫活躍度

6.0/10

猫好きさんへお勧め度

7.0/10

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