2022年2月19日 / 最終更新日時 : 2022年2月19日 nekohon 猫を知る(海外) タッカー『猫はこうして地球を征服した』 副題:人の脳からインターネット、生態系まで。 この本、もっとエンターテイメント性の高い、軽い本かと思って購入したんです。ところがどっこい、真面目なネコ史本でした。 著者は、大の猫好き。現在(=本の執筆時)もチートーという […]
2018年2月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫を知る(日本) 平岩由伎子『猫になった山猫』 日本猫保存運動に情熱を傾ける平岩氏の猫の本。 著者の平岩由伎子氏は、犬の研究家で猫の本も残した故平岩米吉氏の娘。日本猫の保存活動家として知られている。そのような氏の本だから、本が発行される前から予約していた。 読み始めて […]
2018年1月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫を知る(日本) 須磨章『猫は犬より働いた』 よくぞ言ってくれました!超おすすめ♪ 猫派にとっては、読んでいてすごく気持ちの良い本である。 こういう本を待っていました!という人は多いのではないだろうか。 タイトル「猫は犬より働いた」、これはおそらく世間 […]
2018年1月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫を知る(日本) 小島瓔ゆき『猫の王』 副題:『猫はなぜ突然姿を消すのか』。 著者のお名前は禮の字に似ていますが「示」のかわりに「ネ」を書きます。変換がどうしても出てこないのでひらがなで失礼します。 猫史および猫雑学だが、生物学としてのネコではな […]
2017年10月16日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 花輪莞爾『猫はほんとうに化けるのか』 学者が書いた、学者らしい猫本。 この本は、1990年に『猫鏡』の題で平凡社から出版されたあと、1997年に『猫学入門』に改題され小沢書店で出版された本の、文庫本化である。 読みながらまず感じたのは、これは非 […]
2017年10月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫を知る(海外) 『ブルース・フォーグル博士のわかりやすい「猫学」』 世界的に有名なフォーグル博士が猫を解説。 猫について総合的に書かれた、カラー写真満載の本。 骨格図などもありますが、文章とは無関係な、かわいい猫の写真も多く、比率でいえば、文章より写真の方がより広い面積をとっているイメー […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 平岩米吉『猫の歴史と奇話』 「猫の本」の最高峰のひとつ。 平岩米吉氏といえば言わずと知れたイヌ研究の大権威。 その氏の猫本だが、すごいというべきか、流石というべきか。 学者でなければ書けない本。 とにかく、とんでもない数の資料だ。夏目 […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 今村与志雄『猫談義 今と昔』 各国古典に精通した著者。 この本が大作であることは間違いないだろう。中国古典の猫文献を網羅しているのみならず、日本や西洋の古典もたびたび引き合いに出している。ものすごい読書量だ。しかも漢字を並べた中国文献を […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(海外) トーマス『猫たちの隠された生活』 原題は「トラの部族」。 猫たちの、という和題だが、猫、つまりイエネコ種だけではなく、野生大型ネコ科についても多く語られている。原題は ”The Tribe of Tiger”、直訳す […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 木村喜久弥『ねこ』 昭和29年発行の猫本が今読んでも情報豊か。 私が持っている本は1973年版。今は改装版の1986年版が出ているらしい。 この本が最初に書かれたのは木村氏の自家限定版で昭和29年(1954年)。法政大学出版局 […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(海外) ウルリッヒ・クレヴァー『猫の本』 ドイツから来た猫の百科事典。 343ページ、27cm、9800円の大きな本だ。 カバーに書いてある “Encyclopedia Of The Cat” (=ネコの百科事典)の呼び名に […]