2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 人獣共通感染症 藤田紘一郎『イヌからネコから伝染(うつ)るんです』 良く知れば、寄生虫なんてへっちゃらに♪。 私は藤田紘一郎先生の大ファンである。だから先生の一般向け著作は多分全部読んでいる。お陰様で、回虫だの条虫だのにもすっかり詳しくなってしまった。 保護した猫は必ず検便 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 藤田紘一郎『パラサイトの教え』 『寄生虫博士のプーラン・プーラン』2001年発行改題。 日本人は、死んでも腐らないそうだ。 アメリカ人、インドネシア人などの死体に比べて、日本人の死体はなかなか腐らないという。 なぜか。 日本の水道水には、 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 藤田紘一郎『踊る腹のムシ グルメブームの落とし穴』 「獅子身中のサナダ虫」改題。 寄生虫博士、藤田紘一郎氏のおもしろ医学エッセイ。 寄生虫、と聞いて、普通はどう思うだろうか。 「うわあ、イヤだ」「気持ち悪い!」という反応が多いのではないだろうか。 藤田先生の […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 藤田紘一郎『サナダから愛をこめて』 副題『信じられない「家族病」のエトセトラ』。 藤田紘一郎先生のエッセイは、寄生虫や病気を解説した医療エッセイなのだけれど、いつも陽気で楽しく、面白い。 が、この本は、ちょっといつもと雰囲気が違うような気がす […]
2018年6月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 人獣共通感染症 亀谷了『寄生虫館物語』 副題:『可愛く奇妙な虫たちの暮らし』。 私が今一番訪れたい場所のひとつが、東京は目黒にある寄生虫館だ。 丸一日、開館から閉館までじっくりと眺めよう。そしてお土産にサナダムシTシャツを買おう。どれほど楽しいだ […]
2018年3月16日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 生物学、遺伝学など 藤田紘一郎『寄生虫博士のおさらい生物学』 生き物とはなにか、生物学をあらためて考える。 藤田先生の本は、その内容の濃さと裏腹に、気軽にすらっと読めるものが多いのだが、この本はちょっと例外かもしれない。 題名通り、生物学の本なのだが、普通に本というよ […]
2017年12月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon イヌ 藤田紘一郎『誰も知らなかった ヒトとイヌと寄生虫の愉快な関係』 寄生虫博士の医学エッセイ。ヒトのしあわせ、イヌのしあわせ。 『ドッグワールド』誌に連載された人気エッセイをまとめた本。 なので、イヌと、イヌの寄生虫が中心。猫は「イヌやネコに・・・」「ネコにも・・・」という […]
2017年12月21日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 獣医学 『犬と猫の寄生虫図鑑ー診断と治療ー』 アメリカから来た、徹底的に実践重視なオールカラー寄生虫図鑑。 監訳者の序文に書かれている文章が、この本の内容を最も的確かつ簡潔に説明していると思うので、引用。 寄生虫の分類や生物学的記述は極力抑えて、適切な […]
2017年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 人獣共通感染症 藤田紘一郎『「万病」虫くだし』 副題:病気・バイ菌・寄生虫たちとの上手なつきあい方。 『東京スポーツ』連載コラム『カイチュウ博士の虫の居どころ』の一部に加筆、修正し、再構成したもの。 ↑の、せいでしょう。 私は藤田先生の大ファンですが、・・・この本はち […]
2017年11月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 江原昭三:編『ダニのはなしI・II』 ダニって、人間に有益な品種のほうが圧倒的に多い。 ダニについての論文を集めた本。 世間におけるダニの評判はどうも芳しくない。 忌み嫌われている、といってよい存在だ。 が、たかがダニ、と馬鹿にする事無かれ。 […]