2021年11月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月28日 nekohon 猫を知る(日本) 浅羽宏『ネコもよう図鑑』 副題:『色や柄がちがうのはニャンで?』 猫の毛色は遺伝子で決まります。W、O、A、B、C、D、T、i、S、L。これらの組み合わせだけでも複雑ですが、さらに例えばt遺伝子にちいさなbがついたりと、頭がこんがらがってしまいそ […]
2021年11月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月19日 nekohon 猫を知る(日本) 南幅俊輔『ねこ柄まにあ』 猫の柄って、見れば見るほど面白い! 猫の柄を、これでもかと集めて色々検証した一冊。撮影した猫の数、にゃんと3600匹とか! といっても、遺伝学の専門書ではなく、どこまで楽しい、ほぼ写真集みたいなつくりです。遺伝子の話はで […]
2018年9月18日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 生物学、遺伝学など リドレー『やわらかな遺伝子』 生まれか、育ちか。 ダーウィン、ゴールトン、ジェームズ、ド・フリース、パブロフ、ワトソン、クレペリン、フロイト、デュルケーム、ボアズ、ピアジェ、ローレンツ。 これらの名前を見て、半分以上ご存じなら、この本を […]
2018年2月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫を知る(海外) ハベル『猫が小さくなった理由(わけ)』 飼い猫の脳は野生時代のままではない! 遺伝子工学は今や最流行の学問であり花形産業である。 が、遺伝子というものの存在すら知らなかった昔から、人間は身の回りの生物たちを遺伝子操作し続けてきた。 著者は、トウモ […]
2018年2月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫を知る(海外) グールド『三毛猫の遺伝学』 なぜ、三毛猫の雄は少ないのか、遺伝学の素人が調べまくる! 私にとってこの本は非常に面白かった。久しぶりのヒットといってもよいくらいに。 内容は、題名通り、三毛猫という毛色を遺伝学的に解明しようとしたもの。 […]
2018年1月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫を知る(日本) 野澤謙『ネコの毛並み』 副題『毛色多型と分布』。 ネコには様々な毛色がある。うちにいる猫たちだけをとっても、茶トラ+白、シルバータービー+白、三毛、黒白と多彩だ。 それらの毛色はすべて遺伝子で決まる。 もう少し正確に言えば、10種 […]
2017年11月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫を知る(日本) 佐々木裕之『エピジェネティクス入門』 副題:三毛猫の模様はどう決まるのか。 もし、猫の模様の解説書だと思われた方がおられたら、ご期待に沿えないでしょう。悪しからず。 (p.iv) と、「はじめに」に断り書きされている通り、これは猫の模様の解説書 […]
2017年11月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫を知る(日本) 仁川純一『ネコと遺伝学』 三毛の雄はどうして希少か。 この本の前半部分は、正直、あまり面白いとは言えないだろう。遺伝学の知識のある人にとっては単なる復習だろうし、知識のない人にとっては、かなり難しいのではないだろうか。 著者は「でき […]
2017年9月29日 / 最終更新日時 : 2022年9月27日 nekohon 生物学、遺伝学など ロバート・ライト『モラル・アニマル』上・下 すべて、遺伝子の策略。 西欧のキリスト教白人社会を襲った最大の事件は、「地動説」と「進化論」だそうな。地動説の方は、1992年(!)にやっとローマ教皇庁(=カトリック)も認めたけれど、進化論の方は、今でも認 […]