根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』(1/2)

根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』

『耳嚢(みみぶくろ)』について

『耳嚢』は旗本根岸鎮衛(ねぎしやすもり)が、天明から文化にかけて三十余年間に書継いだ随筆です。内容は、耳に挟んだ奇談や雑話など、今の言葉でいえばゴシップ話に近いものから、生活の知恵や治療法など、いわゆるライフハックまで。どれも数行~せいぜい3ページくらいの、ごく短いものです。それが全部で10巻433話。文庫本では、原文だけ現代語訳無しの編集でも、分厚い上中下の3冊分。なかなかの分量です。

【補】天明=1781-1789年、文化=1804-1818年

『耳嚢』に登場する動物としては、まず狐と狸。かなり頻繁に登場します。しかし、ほとんどが「誰彼に狐がついた」「誰彼が狸に化かされた」という内容で、狐や狸が動物の姿のまま活躍する話はごくわずか。他には蛇もよく出てきます。その他、馬・牛・犬・狼・鼠・蛙/蟇・鶴・亀・等。当時の人々のまわりにいた生き物たちが、現代より密接に人間達と関わり合いながら、あちこちに登場します。

猫(犬も)の登場回数は狐狸ほど多くありません。犬猫は狐狸より身近な動物であったために、かえって、奇談好みの根岸鎮衛の筆から漏れてしまったのでしょうか。それでも、化け猫や忠猫の話のほか、猫尿の意外な使い方とか、猫の毛皮に鳥もちがついて取れない場合の裏技など、十数か所に猫が登場します。

中でも私のお気に入りは「巻之四 猫物を言ふ事」という話です。ここではうっかり人語を話してしまう猫が出てきます。それを聞きとがめた和尚さんが、お前は化け猫かと迫るのですが、それに対し、猫は「十年余りも生きればどの猫だってホントは言葉くらい話せるんですよ」と説明。それを聞いた和尚さん、「なんだ、そういうことなら、幸い他に誰にも聞かれてなかったことだし、このままここにおいで」と、猫をあっさり赦免するばかりか、飼い続けようとするのです。あの迷信深い江戸時代に、です。これはよほど和尚さんが豪胆だったのか、いえ多分、それだけこの猫を愛していたってことなんだろうなと、想像してほっこりする私なのでした。

根岸鎮衛(ねぎし やすもり)について

根岸家は杢左衛門衛尚(もくざえもんもりなお)が甲府の徳川綱豊に仕え、綱豊が宝永元年(1704)五代将軍綱吉の養嗣子となり家宣と改めた時、御家人となった。その子九十郎衛規には子供が無かったので、宝暦八年(1758)に没したときに養子となったのが鎮衛である。時に22歳。

鎮衛は安生(あんじょう)太左衛門定洪(さだひろ)の三男だった。元文二年(1737)生まれ。宝暦八年(1758)根岸家百五十俵を継ぎ御勘定として勤務。その後も順調に出世し、寛政10年に町奉行(南)となり、文化12年(1815)まで在任、同年には石高も千石となったが、その十二月に79歳で没した。この間に日光・禁裏・二条城等の普請、東海道・関東等の川普請、浅間噴火後の復興などに従い、しばしば賞を得ている。

【注】以上、岩波文庫『耳嚢(上)』の「解説」から抜粋・編集したものです。

「猫」が出てくる話

猫が登場する話をすべて書き出しました。なお、〈現代語〉はnekohon、校注はすべて長谷川強氏によるものです。

巻之二 猫の人に化し事

根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』

現代語(逐語訳ではありません)

身分の低い人々の話で、妖猫は年を取ると老婆などを喰い殺して、それに化けることがあるということだ。昔、老母がどうも残酷だったけれど子としては何もできずにいたが、ある時猫の姿をあらわしたので、「さては我が母を喰い殺していたのだな」と切り殺したが、見れば母の姿である。「親を殺してしまった、もうどうしようもない」と懇意の者を招いて「切腹するので理由を知ってくれ」というと、その男は「死ぬのは簡単だが、少し待て。猫・狐の類は人に化けて何年もたつと死んでもしばらくは姿を表さないものだ」と押しとどめたので、言う通りにしたら、その夜、段々と本性をあらわし、恐ろしい古猫の死骸となったのだった。慌てて死んでいたら犬死となるところだった。

原文と校注

鄙賤の咄(はなし)に、妖古く成て老姥(ぼ)などを喰殺し、己れ老姥に成て居る事あり。昔老母を持たるもの、其(その)母にてありしゆえ、甚だ酷虗(虐)にて人をいためし事多けれど、其子の身にとりてすべきやうなく打過しが、或時の姿を顕はし全く妖怪に相違なし。「然れば我母を喰ひし妖獣」とて切殺しけるに、母の姿と成りし。「是非もなき次第也。いわざれる事して、天地のいれざる大罪を犯しぬる」とて、懇意の者を招き、「切腹いたし候間(そうろうあいだ)此(この)訳見届(みとどけ)くれ候やう」申(もうし)ける時、彼(かの)男申けるは、「死は安き事なれば先(まず)暫く待給へ。・狐の類一旦人に化(け)して年久しければ、縦令(たとえ)其命を落しても暫くは形をあらはさぬ者也」とて、呉ゝ(くれぐれ)押止(おしとめ)ける故、其意に任せぬるが、其夜に至りて段々形ちを顕はし、母と見えしは恐ろしき古猫の死骸なりけるとぞ。性急に死せんには犬死をなしなんとや。

ISBN:9784003026113 page221

  • 天地のいれざる大罪—親殺し。

巻之二 猫人に付(つき)し事

現代語(逐語訳ではありません)

古猫(老猫)が人に付いた物語で、冷静によく判断しろという話。駒込のあたりの同心が昼寝をしていると、その母が、銭を持って鰯売りを呼び止め、「この鰯を全部買うから値段をまけろ」という。鰯売りはその銭をみて「それっぽっちで全部は売れないね」とあざ笑うと、老母はひどく怒り、顔は猫となって口は耳元まで裂けてしまった。鰯売りはわっと驚いて荷物を全部置いて逃げた。その物音に倅が目を覚ましてみれば、母の姿は猫になっていたので「さては我が母はこの畜生に殺されたのか、無念」と刀で切り殺した。近所の者も駆けつけたが、見れば猫ではなく母で間違いない。鰯売りも戻ってきたので尋ねると「確かに猫でしたよ」というのだけれど、どう見ても母で間違いないので、仕方なくその倅は自殺してしまった。これは猫がついていたのだったそうな。早とちりはいけないと人々はうわさした。

原文と校注

の人に化し物語に付(つき)或人の語りけるは、物は心を静め、百計を尽し候上(うえ)にて重き事は取計ふべき事也。一般猫の付しといふも有るよし也。駒込辺の同心(どうしん)の母有りしが、悴(せがれ)の同心は昼寝して居たりしに、鰯(いわし)を売るもの表を呼通りしを、母聞て呼込(よびこみ)、いわしの値段を付て片手に銭を持、「此鰯を不残(のこらず)可調(ととのうべき)間(あいだ)値段をまけ候やう」申けるを、彼いわし売手に持し銭を見、「夫斗(そればかり)にて此いわし不残可売哉(うるべきや)。値段をまけ候事は成がたし」と欺き笑ひければ、「不残買べし」といゝさま、右老女以(もって)の外(ほか)憤りしが、面はと成り耳元まで口さけて、振上し手の有さま怖しともいわんかた無ければ、鰯売はわつといふて荷物を捨て逃去ぬ。其音に悴起返りみけるに、母の姿全くの猫にてありし故、「さては我母はかの畜生めにとられける、口惜さよ」と、枕元の刀をもって何の苦もなく切殺しぬ。此物音に近所よりも駈付(かけつけ)見けるに、にてはあらず、母に違ひなし。鰯売も荷物取にかへりける故、右の者にも尋しに、「に相違なし」といへども、四枝(しし)共母に相違なければ、是非なく彼悴は自殺せしと也。是はのつきたるといふものの由。麁忽(そこつ)にせまじきもの也と人の語りぬ。

ISBN:9784003026113 page222

  • 駒込—文京区北西部から豊島区東部にわたる地域。
  • 同心—大番頭・書院番頭などに属し、与力の下にあって庶務・警察の事に当たる者。
  • 欺き笑ひ—馬鹿にして笑う。
  • 四枝—四肢。

巻之二 仏神に猫を禁じ給ふといふ事

現代語(逐語訳ではありません)

猫は妖獣といわれることもあって、愛すべきものではないかもしれないけれど、この宇宙に生を受けた動物、仏神が禁じたものとは思えないでいたが、今回、やはり禁じられた動物ではなかったことが判明したので、ここに記録しておく。日光東照宮の御普請のときには3年ほどかかわったが、あのお宮の荘厳なこと、誠に日本の名工の巧みを極めている。和漢の鳥獣の彫刻でない物はない。支配なる者(注)がいうには、「数万の彫刻の中に猫の姿が見当たらないようだったので妖獣だから禁じられたのかと思ったけど、或る日、お宮内を見回ったところ、奥院入口の御門脇蟇股ないの兆候は猫だった、猫が禁じられているなんて嘘だとわかった」と言っていた。

(注)「小普請支配」を指すかと思うが定かではありません、すみません。(nekohon)

原文と校注

猫は妖獣ともいわん、可愛す(あいすべき)物にもあらねど、宇宙に生をうくるもの仏神の禁じ給ふといふ事疑(うたがわ)しく思ひけるが、仏神禁じ給はざる事明らかなる故、爰(ここ)に記し置ぬ。日光御宮御普請に付、彼(かの)御山に三年立交りてありしに、右御宮御荘厳は世に称するの通、結構いわん方なし。誠に日本の名巧の工みを尽くしける。さるによりて和漢の鳥獣の御彫物いづれも無ものなはなし。支配なるもの申けるは、「数万の御彫物に猫斗(ばかり)は見へざるは妖獣ゆへ禁じけるやと申ぬるが、或日御宮内所々見廻りて、奥院入口の御門脇蟇股(かえるまた)内の御彫物はにてありけるにぞ、を禁ずるの妄言疑ひを晴らしける」と也。

ISBN:9784003026113 page250-251

巻之四 耳中へ蜈(むかで)入りし奇法の事

根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』

現代語(逐語訳ではありません)

柳生主膳正(しゅぜんのかみ)が語ったところによると、耳の中にムカデが入り込むと中が傷ついたり苦しい。召使がそうなったのとき、ある人が「猫の小便をさせばムカデはすぐ死んじゃうよ」というので試したところ、早速回復したそうだ。猫の小便を取るには、猫をおさえて生姜をすって鼻先にこすりつければ出るという。ちょっとした裏技、書き残して置く。

原文と校注

右の席に柳生主膳正(しゅぜんのかみ)語りけるは、耳中へ百足の入りしは、中をも損ざしくるしきものゝ由。同人召仕(めしつかい)のもの右の苦しみ有しに、或人の云ふ、「の小便をさせば右蜈を殺し即効を得る」の由、是(これ)を用ひしに早速快服せし由。の小便を取るには、をぬり物抔(など)の上へ捕置、生姜をすりての鼻の先へすりつければ極めて小便を通るよし。一事の奇法故、爰(ここ)に記し置ぬ。

ISBN:9784003023120 page18

  • 柳生主膳正—久道(ひさみち)。江戸町奉行。天明命八年(一七八八)勘定奉行。
  • 快服—快復。回復の意。

巻之四 猫物を言ふ事

現代語(逐語訳ではありません)

寛政七年の春、牛込山伏町の何とかという寺院が、猫を可愛がっていたが、庭で遊ぶ鳩を狙っていたので、声を出して鳩を逃がしてあげたら、猫が「残念なり」と言ったので和尚さんは大いに驚いて、猫が勝手の方へ逃げようとしたのを抑えて小刀を出して、「お前、動物なのに物をいうとはあやしい。化け猫か、人をも騙すのか。もうバレちゃったのだから素直に言え。言わなきゃ、坊主は殺生をしてはいけないという掟を破ってお前を殺しちゃうぞ」と脅しつけたので、猫が答えるには「猫が言葉を話すのは、なにも自分に限ったことではありません、十年余りも生きればどの猫だって言葉くらい話します。それより十四、五年も過ぎれば、神通力をも得ちゃいます。でもそこまで長生きできる猫はいません」「ではお前が話せるのはわかったけど、まだ十年生きてないじゃないか」「狐と交わって生まれた猫は、十年に満たなくても話せるんですよ」「それなら、他に聞いている者もいなかったことだし、ずっと飼ってきたのだから今更困ることもないだろう。これまで通りここで暮らしなさい」と和尚さんが言ったので、猫は和尚さんを繰り返し拝んで出て行ったが、それきり行方不明になってしまったと、その近所に住んでいた人が言っていた。

原文と校注

寛政七年の春、牛込山伏町の何とか言へる寺院、秘蔵してを飼けるに、庭に下りし鳩の心よく遊ぶを睍(ね)らひける様子故、声を掛け鳩を逐ひ逃しけるに右、「残念也」と物言ひしを和尚大に驚き、右勝手の方へ逃しを押へて小束持(こづかもち)、「汝畜類として物を言ふ事奇怪至極也。全く化け候か、人をもたぶらかしなん。一旦人語を為す上は真直に尚又可申(もうすべし)。若(もし)いなみ候に於いては我殺生戒(せっしょうかい)を破りて汝を殺ん」と憤りければ、彼申けるは、「の物を言ふ事我等に不限(かぎらず)、拾年余も生き候へば都(すべ)て物は申ものにて、夫(それ)より拾四、五年も過候へば神変を得候事也。併(しかしながら)右之年数命を保(たもち)候無之(これなき)」由を申ける故、「然らば汝物言ふもわかりぬれど、未(いまだ)拾年の齢に非(あら)ず」と尋問しに、「狐と交りて生れしは、其年功なくとも物言ふ事也」とぞ答ける故、「然らば今日物言ひしを外に聞ける者なし。我暫くも飼置(かいおき)たる上は何か苦しからん。是迄(これまで)の通(とおり)可罷在(まかりあるべし)」と和尚申ければ、和尚へ対し三拝をなして出行(いでゆき)しが、其後はいづちへ行しか見へざりしと、彼最寄(もより)に住める人の語り侍る。

ISBN:9784003023120 page35-36

  • 牛込山伏町—新宿区谷山伏町。
  • 小束—刀の鞘の外側にさす小刀。

※この中で猫又は、中央で手ぬぐいをかぶって踊っている三毛猫。尾は二股に分かれている。

巻之七 人の歯にて被喰(くわれ)し毒深き事

現代語(逐語訳ではありません)

うちに来る外科医、西良忠が言うには、犬に噛まれたり、猫・鼠又は牛・馬にやられた傷を治療してきたが、その中で、身分の低いものが喧嘩で人間に噛みつかれたという傷を診たけれど、毒が深く治せなかったと。文化寅の年に87歳になった老医者の言葉なので、そんなこともあるのかなとここに記す。

原文と校注

予が許(もと)へ来れる外科西良忠語りけるは、犬に喰はれ、・鼠又は牛・馬に被喰し疵(きず)を療治せしが、それが中に軽き者喧□(「か」と読む漢字が変換できません。口+花で「口花」みたいな字)などして、人に喰ひ付れし傷を療治なせしが、甚(はなはだ)毒深く治し兼けると語りぬ。文化寅の年八拾七に成れる労医なれば、しかも有りなんと爰(ここ)にしるしぬ。

ISBN:9784003023120 page473

  • 文化寅の年—三年(一八〇六)。

巻之七 黐(とりもち)を落とす奇法之事

現代語(逐語訳ではありません)

うちに来る医者が教えてくれた奇法。知人の町家で、蠅を嫌って紙にとりもちを塗って置いておいたところ、飼い猫が、まだ子猫なんだけど、じゃれてその紙にくっつき、色々取ろうとしたけれど、糠を振りかけてこすっても取れず、ひどい様子になったので、洗い物などをする女房へ、「こんなわけなんだけど、よい薬とかないかなあ」と尋ねたところ、「衣類などにとりもちがついてどうしても取れないときは、辛子の粉を包んで洗えば必ず落ちますよ」と言った。それを聞いて、辛子を溶いて子猫を洗ったら、元通り綺麗になったそうな。

原文と校注

予が許へ来れる医師与住語りしは、物には奇法もありもの也。彼知れる町家に、蠅を愁ひて紙に黐を引て置しを、飼いまだ子なりけるが、狂ひ遊ぶとて彼紙にくるまり、漸々彼紙を取りしが、偏身もちなる故糠(ぬか)など振りてもとれべきやうなく、見るもうるさき体なりけるゆへ、色ゝなせど詮方(せんかた)なし。物洗ひなどせる女房へ、「斯(かか)る事ありし。薬やあらん」と尋ければ、「衣類抔(など)に黐の付たるを千万尽せど落ざる時、右もちの付たる所へ、辛子(からし)の粉を包み洗ひぬれば必ず落ちる物也」と語りぬ。其事伝へて、彼をからしときて洗ひしに、元の如く綺麗に成りしと、かたりぬ。

ISBN:9784003023120 page473-474

巻之七 古奇ある事

現代語(逐語訳ではありません)

石川某の親族の者に長く飼ってきた猫がいたが、あるとき、お客があって、その猫もその辺をうろついていたけれど、「あの猫は昔から飼っているんですよ」と話のついでに亭主が言うには「猫の中には襖(ふすま)などを開ける子がいますよね。うちの子も襖を開けて出て、立ち上がってまた閉めるんです。そのうちに化けて出るかもね」というのを聞いて、お客も驚いたが、その猫も振り返って亭主の顔をつくづくと見て出て行ったが、その後どこへいったのか行方不明に。亭主の言葉は当たっていたんだなと人々はうわさした。

原文と校注

石川某親族の者に年久敷(ひさしく)飼るありしが、或時客ありし時彼(かの)其(その)辺を立廻りしに、「彼は古く飼給ふ」など物語の序(ついで)亭主申しけるは、「が襖(ふすま)など建付(たてつけ)あるを明(あく)るもの也。此は襖の建あるを明て立出、其跡立あがりてまたたて付。やがて化(ばけ)も可致哉(いたすべきや)」といふを聞て、客も驚きしが、彼亭主の面を振返りつくゞみて立出しが、其後何方(いずかた)へ行しや行衛(ゆくえ)知れず。亭主の言葉的中故なるべしと語りぬ。

ISBN:9784003026120 page484-5

  • 建付あるを—戸・障子をしめきってあるのを。
  • 的中—化猫だろという言葉が実を言い当てていた。

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→つづき:根岸鎮衛『耳嚢』(2/2)

※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。

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『耳嚢』

上、中、下

  • 著:根岸鎮衛(ねぎし やすもり/しずもり)
  • 校注:長谷川強
  • 出版社:岩波文庫
  • 発行:1991年
  • NDC:914.6(日本文学)随筆、エッセイ
  • ISBN:9784003026113
  • 登場ニャン物:無名
  • 登場動物:狐、狸、むじな、犬、蛇、他
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