『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

Nyaight of The Living Cat。

2025年TVアニメ化決定!

あらすじ

猫たちに広がった特異なウイルスにより、世界は大混乱。それこそが、・・・猫に接触した人間はたちまち猫に変身してしまうという、羨ましい 恐るべきウイルス!

生物界に於いて最たる武器は
大きな「牙」でも
鋭い「爪」でも
ましてや高度な「知能」でもない
それは世界をも魅了する
「可愛さ」である

『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

クナギやカオルたちが逃げ込んだ拠点「ヴェンデルシュタイン」に、なんと猫を迎えることになった。おそろしいほど高い知能を持つ猫、デボンレックスの「ジョーンズ」である。

ジョーンズもウイルスに感染しているので、接触はできない。が、賢いジョーンズはそのこともよくわきまえていて、人間達に協力的だ。近くに可愛い猫がいるというだけで避難民たちのテンションはあがった。猫語翻訳機も作って、和気あいあいとお世話にいそしむ。

「だからヴェルデルシュタインに新たなルールを設けた
必ず守るように!!」
一つ 絶対に接触をしてはいけない
一つ 皆で協力してお世話をする
一つ 全身全霊で可愛がる
「異論はないぜ」
「あと100個追加されても苦じゃないな」

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『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

が、平和は続かなかった。別の拠点を亡ぼしたのと同じ猫軍団が、すでに迫ってきていた。しかもそれは唯の猫たちではなく、おそろしく手強い!

ヴェルデンシュタインは無事に生き抜くことができるのだろうか?

『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

感想

ますますカオス!めちゃくちゃ・はちゃめちゃな展開になっています。

しかし、すばらしい情報もありました。猫が好きな方なら必ず気になったであろうこと、あの数の猫達の食事はどうなるんだろう、という心配。どうやら大丈夫そうです。

「これまでこの世界での猫のウンチを見かけることがほとんどなかった
そしてあれだけ大量に溢れかえった猫たちの中に飢えているような子も見かけていない
仮説の域を出ないんだが
食事以外の方法でエネルギーを得ているのではないかな?」
「・・・というと?」
「例えば微生物のように太陽光から・・・とか?」

chapter13 page029
『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

朗報!

猫たちが増えるはいいけど、何を食べているんだろう、あのままでは飢え死にしてしまうのではと気が気じゃなかったのですが、飢えている子はいない♡ あー良かった、それなら安心。これからも楽しく続きを読めます。本当に、そこだけがどうしても気になっていたんですよね。

皆様もどうぞ安心して読み進めてください。

『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。

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目次(抜粋)

  • chapter13 コニャンコー
  • chapter14 ノルウェージャンヌ・ダルク
  • chapter15 ニャンンペイジ
  • chapter16 トランスフォーミャー
  • chapter17 キャットクリフ
  • Another case トシキ・シェリダン&ジュン・ミラー&ユースケ・モーガン
  • Bonus contents RIDERCAT DATAFILE

『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

Nyaight of The Living Cat

  • 原作:ホークマン
  • 作画:メカルーツ
  • 出版社:株式会社マッグガーデン
  • 発行:2024年
  • NDC:726(マンガ、絵本)マンガ
  • ISBN:9784800014276
  • 166ページ
  • モノクロ
  • 初出:月刊コミックガーデン 2023年8月~2024年2月号
  • 登場ニャン物:ジョーンズ、他多数
  • 登場動物:ワシ、サル、クマ、ジャイアントパンダ、ワニ、サイ、チーター、ゾウ、キリン、ゴリラ、ライオン
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