2017年11月2日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 若竹七海『ポリス猫DCの事件簿』 猫島には、一人のお巡りさんと、1匹のポリス猫がいた。 舞台は、神奈川県葉崎市猫島。 神奈川県の盲腸とよばれるひょろっとした葉崎半島の西に位置する小島で、潮が引くと砂州ができて陸続きになる。 正式名称は「砂渡 […]
2017年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫の小説(日本) 大佛次郎の猫短篇と猫童話四編 『白猫』 第二次世界大戦の最中の話。 一人家を守って残っていた哲太は、焼け出されたらしい見知らぬ少女を家に招き入れ、一晩泊まらせる。 少女はまた、哲太の知らない間に、飼い主とはぐれたらしい白猫をその家に入れる。 悲惨な状 […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫の小説(日本) 『たまたま・ネコ』 21人の作家による23の猫短編集。 小説とエッセイです。 短編をそのまま掲載したもの(『愛撫』など)、中・長編の一部を抜粋して掲載したもの(『ねこに未来はない』など)があります。 抜粋しているものの中には、 […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫の小説(日本) 梶井基次郎『交尾』 「檸檬」収録の短編。 全部でわずか文庫本13ページの短編、それがさらに「その一」「その二」に分かれていて、猫が出てくるのは「その一」の方、7ページ分である。 主人公は、半ば朽ちかけた物干し場に立っている。こ […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫の小説(日本) 梶井基次郎『愛撫』 「檸檬」収録の短編。 わずか数ページの短編。 梶井基次郎といえば、まず思い浮かべるのが「檸檬(れもん)」。ごく短い作品で、内容はといえば何のこともない、ひとりの男が本屋の店頭に檸檬を置いたというだけのことで […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫の小説(日本) 長田弘『ねこに未来はない』 新婚夫婦がまず最初にしたことは。 ねこが好きではなかった “ぼく” が、ある人を好きになって結婚し、そして、「結婚していっとう最初の朝のいっとう最初の食事のまえに」ういういしい新妻から発せられたいっとう最初 […]
2017年10月26日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ポー『黒猫』 アル中の悪党を黒猫が震え上がらせる。 あまりに有名な小品。 字の小さい、古い文庫本でわずか16ページの短編。 しかし、ポーといえば『黒猫』というほど、世に知られた名作だ。 あらすじなどは書かない方が良いだろ […]
2017年10月24日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ダン&ドゾワ編『不思議な猫たち』 『魔法の猫』続編。 ネコを好意的に描いている作品より、猫のずるさや獰猛性を書いた作品の方が印象が強い。ホラー+ミステリー集とのことだから、仕方ないのかも知れないが。はっきり言って、『魔法の猫』の方が面白い作品が多かったか […]
2017年10月18日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 鮎川哲也・編『猫のミステリー』 猫が出てくる日本の短編ミステリー集。 いずれも短編。猫が大活躍して、という話は、残念ながらひとつもないのだが、どの話にも一応猫は出てくる。 1986年発行『猫のミステリー傑作選』改題。 「檸檬(レモン)色の猫がのぞいた」 […]
2017年10月16日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) 『ネコ好きに捧げるミステリーベストセレクト12編』 海外発:ミステリー好きにはたまらない。 外国のミステリー短編集。 ●「替え玉」 パトリシア・モイーズ著、深町眞理子訳 自分の欲望を達成するためには殺人まで犯すことはない、ただちょっと妻を精神病院にでも入 […]
2017年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫の小説(海外) 短編集『魔法の猫』 ミステリアスな猫の短編集。 『跳躍者の時空』 フリッツ・ライバー 子猫ガミッチの天下だった家に、赤ちゃんが生まれた。実はガミッチは、自分はやがて成長したら人間になると固く信じている子猫だった・・・。 […]
2017年10月7日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫の小説(日本) 芥川龍之介『お富の貞操』 お富の選択は? ごく短い短編だ。 しかし、猫がきちりと描かれている。 龍之介の文章はうますぎて、ストーリーが勝手に流れていってしまうような感があるが、それが有る所でカタンと止まる。 ハッと息を飲んでしまうの […]
2017年10月6日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫の小説(日本) 谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のおんな』 純文学の最高峰。猫と男と女たちの三角関係。 谷崎潤一郎といえば猫好きで有名な文豪だ。この作品はそんな文豪の猫本の珠玉であると同時に、ネコを猫として描いた(つまり擬人化せずに)日本文学の最高峰の一つだと思う。 […]
2017年9月28日 / 最終更新日時 : 2022年9月27日 nekohon 小説(猫番外編) 東野圭吾『予知夢』 テレビドラマにもなったあの「ガリレオ」シリーズ。 猫が出てくる本、というほどの登場でもありませんけれどね。 ミステリー短編集。天才物理学者・湯川学、あだ名「ガリレオ」氏が、鋭い知能と観察眼で、難事件をさらさらと解決してい […]