『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』

『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』

 

東日本大震災の、被災動物たちの悲劇は、まだ終わっていません。

タイトルこそ「マイケル教えて!」ですが、中身にマイケルは出てきません(汗)。
久しぶりにマイケルに会えると思ったのに残念。

『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』

『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』裏表紙

さて。

前半、83ページまでは、猫マンガ+漫画家さんの猫アンケート回答。参加している漫画家さんは:

伊藤潤二、漆原友紀、くるねこ大和、めわ、吉松文男・直子、はやかわともこ、桑田乃梨子、とりのなん子、川三番地、上村純子、蛭田達也、北道正幸、松本ひで吉、児嶋都、加藤広史、松浦まどか、槇えびし、岡林ちひろ+石黒亜矢子、ひぐちにちほ、佐藤晴美。

後半の85ページから164ページまでは、猫と災害関連。以下、その目次。

↓↓↓

「はじめに」にかえて
ボランティアにいこう
とりあえず、いってみました/事前の予想です/実際にしたこと/いってみて/初心者と言えどもいけば役に立つ/ボランティア初心者に聞いてみる/多くの活動を経験しているボランティアさんに聞いてみる/ボランティアとして求められる人材/ボランティアにいくと何がわかるか/誰に聞き、どこにいくのか/ボランティアにいくときに注意すること
支援金と支援物資を送る
支援金/支援物資/ボランティア団体が持っていく支援物資
一時預かりと里親というボランティア
仮設住宅における動物飼育のポイント
内飼育をすること/迷子札をつけること/排泄物はきちんと持ち帰ること/鳴き声や臭いに配慮すること/健康管理と不妊・去勢手術、マイクロチップについて/飼い主の会を作ること
我が家の猫にしておくこと、できること
非常時の持ち出し用品について/猫を連れて行くケージ・トレーニング/飛行機で移動する/電車で移動/マイクロチップについて
被災猫を応援中のボランティア団体リスト
新潟動物ネットワーク(NDN)/エーキューブ/アニマルクラブ石巻/dogwood/動物いのちの会いわて/ALIVEふくしま/犬猫救済の輪/アニマルレフュージ関西 大阪アーク/認定NPO法人えひめイヌ・ネコの会/ねこさま王国/山猫庵動物保護センター/東北被災動物保護活動~動物病院版~
マンガ「ポテとオルカ」について
阪神・淡路大震災を経験した獣医師の一言
最後に「アンケートの9」について
【応援してます、してください!】
この子たちを保護しています!/出来ること、少しずつ。/猫友日めくりカレンダー12013/元祖猫商、丸山商店

↑↑↑

と、目次をご覧いただければ、内容はお分かりいただけるのではないでしょうか。

少ないページ数に、マンガにアンケートに体験談に情報と、これだけギュウギュウ詰め込んであるのだから、すごく深い内容とはいえません。いかにも「取材班が駆け回ってかき集めました」的な本ともいえるでしょう。正直、前半のマンガ部分は私は要らないと思いましたが、これがあるからこそ買う人もいるだろうし、その辺が「商売」というものの正体でしょうか(汗)。

ですが、災害時に飼い主がまず注意べきポイントなどは、ほぼ網羅されているとは思います。それに、このようなマニュアル本は、このくらいの量のほうがかえってよいのかもしれませんね。緊急時に分厚いマニュアル本なんかめくっていられませんから。

なお、この本の「印税・原稿料の一部は、猫のために寄付します。」とのことですが、・・・あっちゅうまに品切れ続出してしまい、私は発売後すぐ紀伊國屋書店(ネット)から入手したのですが、すぐにそこも品切れになってました。今やっと増版されたのか、また入手できるようになってきているようです。どんどん売れて、猫たちに寄付金が役立ってくれたらいいなあ!

どんな形でも良い、とにかく、猫たちに幸せになってほしいと思わずにはいられない私であります。

(2012.1.28.)

『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』

仮設住宅で猫と暮らすヒントなどもあります

『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』

猫愛護団体に関する情報も詳しい

 

※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。

 

『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』
どうしていいのかわからない人に

  • 編:講談社第三編集局猫特別取材班
  • 出版社: 講談社
  • 発行: 2011年11月11日
  • NDC : 726(マンガ)
  • ISBN : 9784063761542
  • 190ページ
  • 登場ニャン物 : 猫多数
  • 登場動物 : ―

 


ショッピングカート

 

『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』

8.1

猫度

9.5/10

お役立ち度

8.0/10

情報度

8.0/10

おすすめ度

7.0/10

プラスポイント

  • 災害対策の本は多いが、猫の救済にポイントをしぼった点で貴重

マイナスポイント

  • 情報かき集め感がちょっと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA