『ねこほん-猫のほんねがわかる本』
監修:今泉忠明、マンガ:卵山玉子。
なんたって、私の本館サイトURLは nekohon.jp、そしてサブサイトのここは『ねこほん。=猫好きが読んだ千冊の本 nekohon.info』ですから!
その名も『ねこほん』というタイトルの猫関連書籍が発行されると知って、しかも今泉忠明氏や卵山玉子氏の名前が並んでいては、看過できるはずがない!
というわけで、発行日前からAmazon.jpで予約注文。
届いて、すぐに一気読みしました。
猫に関する疑問が100問。
ウンチのあとに興奮して走り回るのはどうして?
体を斜めにしてピョンピョン跳ぶのはいったい何!?
腰をたたくと怖いくらい喜ぶんだけど。
猫の癒し効果で寿命がのびるって本当!?
猫にも「同居猫ロス」ってあるの?
肛門を見せてくるのはどういう心理?
ごはんに砂かけするのは気に入らないから?
三毛猫はツンデレで気が強いってほんとう?
茶トラってみんなデカくない?
等々。
問ひとつに、4~7コマ漫画がひとつ。それから、平易な文章で書かれた回答。
とまあ、内容的にはよくある「100問100答」なんですけれど、絵がかわいい!この絵を見ているだけで、癒されます。
回答は、簡単で分かりやすい文章で書かれていますが、ポイントは抑えてあると思います。猫好きを自称するなら、このくらい、全部知っていてほしいところ。
半分はマンガですので、さらっと読めます。
猫と暮らしている方はもちろん、猫と暮らしていない方も、ぜひ。
※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。
『ねこほん』
猫のほんねがわかる本
- 監修:今泉忠明(いまいずみ ただあき)
- マンガ・イラスト:卵山玉子(たまごやま たまこ)
- 編集・執筆:富田園子(とみた そのこ)
- 出版社:株式会社 西東社
- 発行:2019年
- NDC:645.6(家畜各論・犬、猫)
- ISBN:9784791628117
- 191ページ
- カラー
- 登場ニャン物:フク、ムギ、マロ、ヒゲオ、クロボス
- 登場動物:犬
目次(抜粋)
1章 猫には猫のりゆうがある
01 どうして猫は箱やカゴに入りたがるの?
02 猫缶を開ける音を絶対に聴き逃さないのはなぜ?
03 なんであんなに念入りに毛づくろいをするの?
ほか
2章 かわいいのは生まれつき
29 横になっておなかを見せるのは降参ってこと?
30 ふとんや人の体をモミモミするのはなぜ?
31 人間は「ごはんをくれる都合のいい相手」・・・?
ほか
3章 猫どうしはちょっとフクザツ
46 どうしておしりを嗅ぎたがるの?
47 ウンチを隠そうともしないのはズボラだから?
48 相手の頭に頭突きするのは攻撃なの?
ほか
4章 嫌がらせしたいわけじゃない
60 掃除したばかりの猫砂にオシッコ!
61 トイレ以外で排泄するのは何かの抗議行動?
62 なんでわざわざふとんにオシッコするの?
ほか
5章 猫ってだけでひとくくりにしないで
82 人懐こい猫とビビリな猫。性格はどうやって決まる?
83 猫にも利き手ってあるの?
84 いつまでもママにベッタリのマザコン猫はいる?
ほか
◎やってみよう!
猫の野生度チェック
猫とのラブラブ度チェック
◎フムフム課外授業
猫好き人間の特長って?
猫が「気分屋」なワケ