2020年3月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 生物学、遺伝学など マッソン、マッカーシー『ゾウがすすり泣くとき』 副題:『動物たちの豊かな感情世界』。 この本を読んでいるうちに、私は西洋文化って救いがたいバカ集団なんじゃないかと思いたくなった・・・なんて書いたら、差別発言だ、ヘイトスピーチだと怒られそうだ。 でも。 この本で繰り返し […]
2018年9月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 生物学、遺伝学など 池谷裕二『進化しすぎた脳』 副題:『中高生と語る「大脳生理学」の最前線』。 この本を猫本リストに入れるつもりは全然無かったのですが、中にちょっと面白いかも知れない図がありますので、紹介することにします。 その図とは、ネコのホムンクルス […]
2018年9月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 生物学、遺伝学など 福岡伸一『生物と無生物のあいだ』 生物とは、生命とは、そもそも、何なのか?。 著者は「プロローグ」でまず問いかける。 そもそも、生命とは何か、皆さんは定義できますか? さて、あなたなら何と答えますか? 著者は分子生物学者である。 生命を、分子さらに原子の […]
2018年9月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 野生動物(世界) 加藤由子『ゾウの鼻はなぜ長い』 副題:『動物の不思議31』。 本を開いて驚いた。 鳥のひざは、なぜ人間とは逆に曲がるのか? ええっ?人間と逆に曲がる膝を持つ鳥なんていたっけ?そんなバカな!と、すごく驚いたのである。 なんてことはない、フラミンゴなどの、 […]
2018年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon その他(猫番外編) 竹内薫『もしもあなたが猫だったら?』 副題:『「思考実験」が判断力をみがく』。 竹内薫氏はいい! どこがいいかと言えば、本当に猫好きなところがいい! 世の中には猫好きを装った自称文化人や有名人はわんさといる。が、彼らのオフィシャルサイトをご覧あ […]
2018年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 生物学、遺伝学など 本川達雄『ゾウの時間 ネズミの時間』 副題:「サイズの生物学」。 有名な本だから、お読みになった方も多いかと思う。 時間が絶対的な物ではなく、相対的なものだと言うことは、アインシュタインだの相対性理論だのと論じるまでもなく、我々が日々実感してい […]
2018年5月20日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 獣医学 浅利昌男『新・犬と猫の解剖セミナー 基礎と臨床』 獣医学の専門書。 題名通り、犬と猫の解剖学の本である。 骨格から始まり、筋系、内臓、消化器系、呼吸器系、泌尿系、生殖器系、循環器系、リンパ管系、内分泌系、神経系、感覚器系、外皮系、それから、付属的に、鳥の解 […]
2018年3月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫を知る(海外) ライハウゼン『ネコの行動学』 ネコ科研究の古典的名著。 およそネコ学に関する本を出版するような著者で、この人の本を読んでいない人がいたとすれば、その著者はもぐりだろう。少なくとも私はそう思う。 ライハウゼン博士は1916年生まれ。ドイツ […]
2018年3月16日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 生物学、遺伝学など 藤田紘一郎『寄生虫博士のおさらい生物学』 生き物とはなにか、生物学をあらためて考える。 藤田先生の本は、その内容の濃さと裏腹に、気軽にすらっと読めるものが多いのだが、この本はちょっと例外かもしれない。 題名通り、生物学の本なのだが、普通に本というよ […]