津田直美『小さいミャーロック・ホームズ1』

意味不明な遺書「パスカビル家の大」の謎。
「小さい犬」シリーズをご存じでしょうか。
ヨークシャーテリアのポピーちゃんがとても可愛い絵本です。もちろん、うちにもあります。
このシリーズは、同じ作者が書いたものです。
文庫版の1巻目しか持っていませんが、可愛い絵本です。
活躍するのは、名猫探偵のミャーロック・ホームズ、ワントソ君(ポピーちゃん)、そして依頼人のサー・ヘンネー(「小さいとっておきの日曜日」シリーズにでてくるテディベア)。
作者の津田さんは明らかに犬派らしく、全体的には犬のイメージ、でも、ミャーロック・ホームズはとても冷静で頭の切れる猫さんです。
ワントソ君はひたすら可愛らしい。
とにかく、とにかく、かわいい本です。絵も内容もひたすらかわいい!
これがもう少し猫寄りの本なら、全ての点数が満点になるところなんですけれど・・・ここはバリバリの猫サイトですので・・・登場人物、いえ、ニャン物、全員猫で描いてほしかったにゃ~どれほどきゃわいいかにゃ~
(2003.6.9)

裏表紙

津田直美『小さいミャーロック・ホームズ1』
※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。
『小さいミャーロック・ホームズ1』
犬の生活研究家ポピー・N・キタイン製作・監督・主演(1)パスカビル家の大
- 著:津田直美(つだ なおみ)
- 出版社:中央公論新社 中公文庫
- 発行:2003年
- NDC: 726(マンガ、絵本)
- ISBN:412204197x
- カラー
- 登場ニャン物: 木田シマオ
- 登場動物: 津田ポピー(本名ポピー・N・キタイン ヨークシャーテリア犬)、バリモア、モアモア(いずれもプードル犬)、サー・ヘンネー(テディベア)