赤川次郎『三毛猫ホームズの好敵手(ライバル)』
三毛猫ホームズは、猫だけど、天才。
人間にも難解な事件をつぎつぎと解決していく。
飼い主は、警視庁捜査一課の片山義太郎刑事と、妹の晴美。
石津刑事は目黒署所属なのだが、いつも片山達と一緒に行動している。
三毛猫ホームズの好敵手(ライバル)
小学校時代からのライバル同士、飯田康男と河原茂。
その後、康男は若くして会社社長となり、茂はその部下になっていた。
三毛猫ホームズの有給休暇
晴美の旧友が務めている会社に、目立つ女性が入社してきた?
姉もその会社に勤めていたが、ある上司が原因で自殺したという。
女性の目的は、その上司が誰かを突き止めることにあった・・・
三毛猫ホームズの写真館
古びた温泉町に、古びた写真館。
一昔前の、なんでもない家族写真。
その写真が行方不明事件の発端となり・・・
三毛猫ホームズの殺人カクテル
旧友の婚約パーティーにまぬかれた片山兄妹、石津、ホームズ、その他数名の人々。
ところが、飲んだカクテルに毒が含まれていて、時間内に謎を解かないと全員が死んでしまうという。
(1996年6月20日)
※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。
『三毛猫ホームズの好敵手(ライバル)』
- 著:赤川次郎(あかがわ じろう)
- 出版社:光文社 カッパノベルズ
- 発行:1996年
- NDC:913.6(日本文学)推理小説
- ISBN:4334071821,9784334071820:(光文社文庫 9784334727949)
- 196ページ
- 登場ニャン物:ホームズ、ピット
- 登場動物:-
目次(抜粋)
- 三毛猫ホームズの好敵手(ライバル)
- 三毛猫ホームズの有給休暇
- 三毛猫ホームズの写真館
- 三毛猫ホームズの殺人カクテル