2018年2月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫の小説(海外) ウェストール『猫の帰還』 猫は、「大切な人」と再会するために何マイルも・・・。 猫にまるでテレパシーのように驚異的な飼い主追跡力があることは、科学的にも実証されている。 この小説は、実在した猫、ロード・ゴートの話に基づき、事実と創作 […]
2018年1月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 大人にもお勧めな絵本(海外) グウィン『空飛び猫』 その猫たちの背中には、羽が生えていて、飛ぶことができた。 有名なシリーズですが、最初の1冊目しか持っていません。 なぜかセルマ、ロジャー、ジェームズ、ハリエットの4兄弟の背中には羽が生えていました。 ジェー […]
2018年1月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月21日 nekohon 猫の児童文学・童話 池田まき子『地震の村で待っていた猫のチボとハル』 『山古志村で被災したペットたちの物語』。 2004年10月23日、新潟県中越地方を震源とする大地震が発生した。 川口町、震度7。小千谷市、山古志村、十日町市、震度6強。 犠牲者67名、負傷者約5千名、避難者 […]
2017年11月28日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) エラリー・クイーン『七匹の黒猫の冒険』 魔女の世界に紛れ込んだような、ミステリー短篇。 猫嫌いの寝たきりお婆さんが、毎週1匹ずつ黒い子猫を買う。 それも、同じ大きさ、同じ目の色の子猫ばかり。 疑問に思った探偵の推理が始まる・・・ 短編だが本格的推 […]
2017年11月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫の児童文学・童話 リップルウッド『ネコはなぜ生きる』 バターはどこへ・・・?。 本の帯には「『あの』ネコ達の本」と銘打ってあったので、どの猫達かと思ったら、「バターはどこへ溶けた?」に出てきたネコ達らしい。 らしい、というのは、その「バターは・・・」を私は読ん […]
2017年11月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫の児童文学・童話 ますふじ圭『棒をくわえた猫の話』 棒の意外過ぎる運命とは? くろべえは雄の野良猫です。 ある日、くろべえは1本の棒に出会いました。棒は、への字型に曲がっていて、明らかに人間が作った物でした。 「わたしには大事な役目があったのに、それを忘れてしまいました」 […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫の児童文学・童話 宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』 『新編・銀河鉄道の夜』収録(新潮文庫)。 ゴーシュは町の活動写真館でセロ(チェロ)を弾く係りでした。金星音楽団の団員でした。 活動写真館とは、今でいう映画館のことです。昔は録音技術がなかったから、無声映画を […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫の児童文学・童話 宮沢賢治『猫の事務所』 『新編・銀河鉄道の夜』収録(新潮文庫)。 軽便鉄道の停車場のちかくに、猫の第六事務所がありました。・・・と始まる、短い童話。 第六、というからには、第一~第五事務所もどこかにあるはずですが、それらについては一切触れていま […]
2017年9月24日 / 最終更新日時 : 2022年9月27日 nekohon 猫の児童文学・童話 クリス・ダレーシー『龍のすむ家』 龍と、猫と、そして何よりリスの、ドタバタファンタジー 下宿人募集――ただし、子どもとネコと龍が好きな方。 乏学生デービット・レインは、この広告を見て、ぜひ応募したいと思った。自分は子どもとはいつも仲良くなる […]