小泉さよ『猫ぱんち 二匹の猫との暮らし』

見ているだけで幸せになれる一冊。
この本は、掲示板への書き込みで知りました。ステキに紹介されていますので、以下その投稿を。
【推薦:yukiyo様】
買い物に出掛けた時に寄り道した本屋さんで見つけました!
可愛いにゃんこ本♪
この本屋さんは猫本がわりとたくさんあるので時々立ち読みしてます(笑)
でも今回はイラストがあまりにも可愛くて衝動買いしてしまいました。
あ~ぁ今月も節約しようと思ってたのになぁ(笑)
著者は子供の頃から猫を拾っては家に持って帰り猫嫌いの母親に「ダメ!」と言われ友達等に上げたりしていました。
一人暮らしになってから近所で生まれた子猫を二匹貰い楽しい生活が始まりました。
ちょうじろうとらくというユニークな名前の二匹の猫との暮らしがとても可愛いイラストと共に綴られています。
猫が炊飯器の上で寝たり牛乳パックに顔を突っ込んだりしている絵を見て思わず
「わ~!一緒一緒♪」
と、もう私の手から本が離れなくなってしまいました(笑)
猫って本当に私達を幸せにしてくれるかけがえのない存在なんだとあらためて思わせてくれる様な本です。
猫嫌いだった著者のお母さんはどうなったか??
もちろん猫菌に侵されて今ではちょうじろうとらくの事を孫みたいに思っているそうですよ(^^)
(2006.2.8.)

小泉さよ『猫ぱんち 二匹の猫との暮らし』
優しい色あいの色鉛筆で描かれた猫たち。絵を見ているだけで、著者の愛情が伝わります。
寝て、食べて、いたずらして。
また寝て、食べて、いたずらして。
なんて幸せそうな日常。

小泉さよ『猫ぱんち 二匹の猫との暮らし』
猫達も成長し、それまで住んでいたところが手狭に感じられるようになったので、猫達のために引っ越します。新しい住居は、ちょっと古くて傾いていたりもするけれど、前の住人も猫を飼っていたという、ペットもオーケーの広いお家。
上下運動もできるし、お外も眺められるし、猫たちものびのび、すっかり気に入った様子。
美しく愛らしい絵本です。yukiyo様も書いていらっしゃるように、これは立ち読みではなく、手元に置いておきたい本です。

小泉さよ『猫ぱんち 二匹の猫との暮らし』

小泉さよ『猫ぱんち 二匹の猫との暮らし』
※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。
『猫ぱんち』
二匹の猫との暮らし
- 著:小泉さよ(こいずみ さよ)
- 出版社:KKベストセラーズ
- 発行:2005年
- NDC:645.6(家畜各論・犬、猫)
- ISBN:9784584162484
- 93ページ
- カラーイラスト
- 登場ニャン物:ちょうじろう、らく
- 登場動物:
目次(抜粋)
プロローグ
はじめに
一、出会い
二、一~二才
三、春夏秋冬
四、はじめての引っ越し
五、三~四才
六、ぼくらのいいぶん
エピローグ
おわりに