2018年8月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(日本) 日本自然保護協会『野外における危険な生物』 副題:『フィールドガイドシリーズ2』。 1990年代、バブル経済が崩壊すると、それにとってかわるようにアウトドアブームがはじまった。 男も女も4輪駆動車に乗って山や海に続々とくりだした。 ところがほとんどの […]
2018年8月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(日本) 畠佐代子『カヤネズミの本』 副題:『カヤネズミ博士のフィールドワーク報告』。 うちの畑のすぐ横に、カヤネズミの生息地がある。 時には畑の中に伸びてきたススキに巣がかけてあることもある。 だから草刈をするときは気を付けなければならない。 […]
2018年8月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(日本) 室山泰之『里のサルとつきあうには』 副題:『野生動物の被害管理】。 「生態学ライブラリー21」。 著者は、京都大学霊長類研究所に所属している京都大学博士。 この本を読んだ感想も、いかにも京大の学者だなあ、というのが、第一感想だった。 サルの生 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(日本) 澤田ふじ子『けもの谷』 200頭のイノシシ群と農民達の死闘。 江戸時代。 美濃大垣藩の、尾根谷27村は、ひどい猪害に悩まされていた。中でも「猪神」と恐れられる大猪は、200頭近い大群を率いていた。そんな数に襲われては、山間の畑や田 […]
2018年7月6日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ 西村寿行『老人と狩りをしない猟犬物語』 山奥の、あまりに厳しすぎる生活。 山奥の一軒家に、老猟師と、幼い孫と、一匹の猟犬(紀州犬)が住んでいた。 老人の一人息子は戦死していた。 その嫁、孫の母親は、巨熊に殺されていた。 残された孫は、老人の宝物だ […]
2018年6月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(日本) 岡本健太郎『山賊ダイアリー』全5巻 副題:『リアル猟師奮闘記』。珍しいリアル狩猟マンガ。 著者で主人公でもある「岡本健太郎」は、 山県の超田舎の集落に生を受けました 友達の家まで片道で 7kmぐらいあったので あまり遊び相手に 恵まれていない […]
2018年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫を知る(日本) 戸川幸夫『イヌ・ネコ・ネズミ』 副題:『彼らはヒトとどう暮してきたか』。 イヌ・ネコ・ネズミの雑学集のような本。主に人や人間社会との関係について書かれている。 猫に関する記述は、5章分計60ページほど、プラス、「鼠と嫁さま」の章にも猫の話 […]
2018年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(日本) 羽根田治『野外毒本』 副題:「被害実例から知る日本の危険生物」。 ヒグマやイノシシ、野犬などの哺乳類から、各種ヘビ、イモリやカエル、蚊やアブなど昆虫たち、ヒル、ダニ、その他もろもろの生きものたち。 野山に入れば、誰だっていつでも […]
2018年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(日本) 『原色図鑑 野外の毒虫と不快な虫』 「知る」ことこそ、最大の防御。 愛猫が、じっと壁を見ていたら・・・虫! 愛猫が、必死に家具の下の隙間にお手手を突っ込んでいたら、・・・虫! 愛猫が、お口をモグモグ何か食べていたら・・・やっぱり、虫・・・! […]
2018年5月22日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(日本) 『キツネとタヌキの大研究』 ノンフィクション未知へのとびらシリーズ。 副題:人間との長くてふかーいつきあい。木暮正夫・文 (こぐれ まさお)、木暮健二郎・絵 (こぐれ けんじろう)。 著者のすぐ近所、黒目川の中州に、タヌキが巣を掛けた […]
2017年11月2日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 野生動物(日本) 小林朋道『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』 副題:鳥取環境大学の森の人間動物行動学。 なんて楽しそうな大学! もし私が今受験生なら、迷うことなく、願書を提出してしまいそうだ。 こういう先生がいるこういう大学で学びたかったなあ。 登場するのは、アオダイ […]