まとめ:2019年にアクセスが多かった作品
2019年1年間のアクセス解析により、ページビューの多かった作品トップ10です。
- 上野そら『わたしのげぼく』
- 内田百閒『ノラや』
- 青沼貴子『ねえ、ぴよちゃん』
- 田村由美『猫mix幻奇譚とらじ』
- おぷうのきょうだい『俺、つしま』
- 清少納言『枕草子』
- 赤川次郎『三毛猫ホームズ』シリーズ
- 卵山玉子『うちの猫がまた変なことしてる。』
- 桜井海『おじさまと猫』
- 村上春樹『海辺のカフカ(上・下)』
絵本、マンガ、文学書、古典と、広範囲にわたっていますね。
下が、アクセス解析表のスクリーンショット。カテゴリーページが上位に入ってきているのは当然でしょう。
1位。上野そら『わたしのげぼく』
大人でもボロボロ泣いてしまうこと必須の絵本。
この本が一位に来たのは、当然の結果でした。お勧めです。
2位。内田百閒『ノラや』
今や古典的名著ともいえるこの随筆(エッセイとは言いたくない作品)が、マンガ等を抑えて堂々の2位にランクインしたのは、私個人的にはすごくうれしかったです。
良い本は時代を越えて良いのだ!
愛するノラが行方不明になり、人目もはばからず大泣きする著者の姿に、誰でもがもらい泣きするでしょう。
3位。青沼貴子『ねえ、ぴよちゃん』
何社もの新聞でまさに現在連載中という強みで3位にランクイン。
とても健全で、小さなお子さんにも安心して見せられるマンガです。
4位。田村由美『猫mix幻奇譚とらじ』
なにしろ、かわいいので♪
とらじちゃんの絵がかわいすぎるマンガ。
5位。おぷうのきょうだい『俺、つしま』
このふてぶてしい相貌、ほとんど不気味といってよいほどひどくデフォルメされた飼い主、かと思うと妙にリアルに描かれていたり。
ネット上でも大人気な猫マンガ。
6位。清少納言『枕草子』
さすが、日本の誇るエッセイイスト!
古典中の古典、清少納言、堂々のベストテン入りです。
7位。赤川次郎『三毛猫ホームズ』シリーズ
こりゃね、当然でしょうとも。なんたってアノ赤川次郎氏の、アノ三毛猫ホームズですもん。誰でも知っているミステリー小説シリーズ。
ランクインしていなければアクセス解析を疑っちゃうところでした。
8位。卵山玉子『うちの猫がまた変なことしてる。』
書店でもずっと目立つところに置いてありますよね。
変なこと、と題されていますが、猫あるあるマンガです。
9位。桜井海『おじさまと猫』
心がどんどんポカポカと温まってくるマンガです。
うちの子も、この1/10でいいから私のことを想ってくれているでしょうか?だといいなあ。
10位。村上春樹『海辺のカフカ(上・下)』
来ました、純文学。なんか嬉し~
それだけ村上ファンが多いということでもあるでしょうね。
このレビューは、私も随分勝手気ままに長文で書いています。あんなの最後まで読む人なんてどれだけいるんだろうかと、不審に思うくらい(汗)村上ファンの方たち、ごめんなさい。