2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon ◇一般の本 荒木博之『やまとことばの人類学』 副題:『日本語から日本人を考える』。 題名通り、やまとことば=昔からの日本語の、意味やなりたち、その言葉に込められた心などを述べた本である。 第一部「日本人の価値体系とことば」では、「れる」と「られる」、「 […]
2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon ◇一般の本 西江雅之 『わたしは猫になりたかった “裸足の文化人類学者”半生記』 猫は出て来ません。 ネコは出てきません。 この学者先生がやんちゃな子供時代、「高いところから落ちてもスクッと立つ」野良猫の動きに憧れ、飛び降りる練習をしたという記述があるだけです。 この本は、副題の通り、な […]
2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫マンガ 安孫子三和『みかん・絵日記 特別編・・・第1巻』 人間語を話して、立って歩いて踊る猫 『みかん・絵日記』は、1987年~1995年、少女漫画雑誌『LaLa』に掲載。単行本は全14巻。1992年にはテレビアニメにもなった(私は見ていません。すみません)。 そ […]
2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 曾野綾子『飼猫ボタ子の生活と意見』 深い人生論ともいえる名著。 『ボクは猫よ』の続編ともいえる内容だが、別にストーリーがつながっているという程ではなく、どちらを先に読んでもかまわないだろう。 小説家夫婦の裏見成平・阿野文子と、その夫婦と同居し […]
2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 曾野綾子『ボクは猫よ』 猫と風刺と滑稽味と。 「ネコ」という名前の猫と、作家・阿野文子・裏見成平夫婦の物語。阿野文子は勿論、曾野綾子さん(アノ←ソノ)、裏見成平はご主人の三浦朱門さん(ウラミ←ミウラ)だろう。 最初は漱石の「吾輩は […]
2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 瀬垣由維『猫たちの時間』 超金持の家にバイトにはいった大学生は・・・。 孤児で、ドジで、またまた下宿を追い出された無一文の大学生、それが俺、滝志郎。あてもなく道を歩いていたら、果てしなく続く煉瓦塀に行き当たった。何かの公共建築物・・ […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 南里秀子『猫パンチをうけとめて』 日本で初めて「キャットシッター」という仕事を創設された南里さんの本。 キャットシッターとは、ベビーシッター(子守り)の猫版で、飼い主が留守の間、留守宅に通って猫たちのお世話をする仕事のことです。 犬と違い、 […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) スウィーニー『猫とキルトと死体がひとつ』 猫だらけなコージー・ミステリー。 ジリアン・ハートはキルト作家。 猫用クッションやベッドなどを作って生活している。 10か月前に最愛の夫を亡くし、湖畔の家に引っ越してきた。 ジリアンの今の家族は、三匹の猫た […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 中島らも『とらちゃん的日常』 猫にメロメロな男のエッセイ。 中島らもさんは、ある日、木の上にいる子猫を見つけた。近くにいた青年に木に登って保護して貰う。兄弟らしき子猫も見つける。事務所に連れて帰って餌やって明け方の5時まで子猫と遊んだ。 […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 須磨一郎『本物の獣医・ニセ物の獣医』 読み物としては面白いけど、お勧めできません。 須磨氏は、1966年、バベシア症発症例を発表し日本獣医師会会長賞を受賞した獣医師で、現在はKOBE愛犬病院院長。 その長い獣医体験に基づき、日本の獣医界の現状を、辛口批判した […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ 中野孝次『ハラスのいた日々』 犬という存在の大きさ。 この本は文句なしに傑作だと思うのである。猫随筆の代表が内田百閒著『ノラや』とすれば、犬随筆の代表はこの『ハラスのいた日々』をおいて他にないと思うのである。 著者が犬と暮らすことを決め […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 小説(野生ネコ科) 中島敦『山月記』 虎に変身してしまった男の運命。 文庫本にして、わずか9ページの短編だ。 しかし、これほど格調高い動物小説が他にあるだろうか。 いや、これを動物小説と呼ぶべきではないだろう。 虎の姿こそしているが、その実は虎 […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon オオカミ 非日常実用講座11『ティラノサウルスの育て方』 あり得ないこと本気で!恐竜からニホンオオカミまで。 実に楽しい本です! こういうお遊び系の本は、内容的にイイカゲンなものが多いと思われるかも知れませんが、どうしてどうして。 この本に書かれてあるのは、学術的 […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) コイル『名探偵のコーヒーのいれ方』 『コクと深みの名推理1』。 アメリカはニューヨークの老舗コーヒーハウス。 ‘私’ことクレア・コージーは頼まれてこの店の責任者として引っ越してきた。 実は以前もこの店を切り盛りしていた。その後子育てのためしば […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 小説(猫番外編) 佐藤春夫『田園の憂鬱』 大正8年初出の名作。 ひとりの詩人で文士が、1疋の猫と、2疋の犬と、元女優の妻を連れて、ある田舎家に引っ越した。 男はあまりに鋭敏な神経の持ち主であった。 鋭敏すぎて都会の喧騒には耐えられなかった。 都会に […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 重松清『ブランケット・キャッツ』 馴染んだ毛布とともに、2泊3日でレンタルされる猫たち。 レンタル猫は、生まれたときからずっと、同じ数枚の毛布を使って眠る。その毛布さえあれば、どこにいても落ち着いて寝てしまう。それが、レンタル猫の最大の特徴 […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 庄司薫『ぼくが猫語を話せるわけ』 レオナルド・ダ・ピッツィカート・フォン・フェリックス!。 イヌ派人間の庄司薫さん宅に、ある日ネコが居候に来た。 公称7.5キロ(実際にはもっとあるらしい)の堂々たる体躯の、8歳のシールポイント・シャム猫、その名もレオナル […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 五味康祐『黒猫侍』 赤穂浪士に興味のある方にお勧め。 まるで端切れを寄せ集めたパッチワークのような小説だ。しかもその端切れがどれもごく小さい。その小さいのを集めて縫い合わせ、大きな布にしてみたが、出来上がったものには統一性というものが欠けて […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 澤田瞳子編『大江戸猫三昧』 猫が出てくる時代小説ばかり集めた短編集。 作家もそうそうたるメンバーばかりで、とても面白かった。 「猫騒動」 岡本綺堂 七之助は、老母おまきと二人暮らし。孝行息子として知られている。おまきは大の猫好きだった […]
2018年6月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon ◇その他の猫本 『猫のための家づくり』 建築知識特別編集。「猫も人も幸せになる住まいのつくり方、教えます。」 爪とぎ、スプレー、脱走、粗相・・・ その原因は住まいにあった! 猫が居心地のよい住宅をつくれば、猫の困った行動もなくなり、猫も人間も快適 […]
2018年6月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 神坂次郎『猫大名』 2002年発行「猫男爵」改題。 石高、わずか百二十石の大名。 といってもピンと来ない現代人のために、著者は簡単に計算してくれている。それによると、現代なら「年収、ざっと三百八十四万円。十二ヶ月に均せば一ヶ月 […]
2018年6月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 小林聡美『マダム小林の優雅な生活』 人気女優の、気楽なエッセイ集。 猫の話は、この随筆集の中の1編(10ページ)だけなのですが、おかしいので・・・ 全体的に気楽に読める本です。 肩がこらない本、どころか、こった肩もほぐれてしまう類の本です。 […]