2018年1月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫写真集 岩合光昭『ニッポンの猫』 有名な猫写真家による猫写真集。 表紙になっているのは、どこにでもいそうな、茶白の猫。野良猫だろうか。毛並みは良くないし、薄汚れて、太い手足はふてぶてしく、しかし屋根瓦にスリスリしている仕草はまさに‘猫’でか […]
2018年1月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫写真集 森田米雄『キャッツハート』 とにかく、かわいい。 “魚眼レンズで思い切り動物に近づいた” 写真が多い。 猫さんの鼻先がぐっとアップされて、いつもと違った顔。 写真だけでもかわいいが、ちょこっとセリフも書いてあったりする。 「伝言ゲーム […]
2018年1月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫写真集 Hans Silvester『CATS IN THE SUN』 青い空、白い壁、猫。 ギリシアはショクエイド諸島の猫達の写真集。 ミコノス、ミロス、サントリン、ティノス、シロス、アマルゴス、フォレンガンドロス、シフノス、パロス、ナクソス、どの島を訪ねても、猫の数の多さに […]
2018年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫エッセイ(日本) 稲葉真弓『ミーのいない朝』 猫とふたりで暮らした日々・・・。 一生をちぎりあったはずのご主人と別れても、ミーとは別れなかった“私”。 ぴったりと寄り添うようにして過ごした20年間。 ミー、さようなら。20年間ありがとう。父が死んだとき […]
2018年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon イヌ 井上ひさし『ドン松五郎の生活』 夏目漱石の名著『吾輩は猫である』の犬版?。 本はこうはじまる。 なんでも人間属の世界には、夏目漱石という大へんな文豪がいて、彼には『吾輩は猫である』なる表題の、戯文調の小説があるそうだ。戯文仕立てとはいえ、 […]
2018年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫の小説(日本) 井上ひさし『百年戦争』(上・下) 銀座が、それどろか世界中が、小学生を送り込んでの動物戦争!? 井上ひさし氏の作品は好きで結構読んでいる。大好きな作家の一人だ。 「百年戦争」は井上氏の新聞小説である。 1977~8年に毎日新聞の夕刊に掲載さ […]
2018年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、レポート(猫番外編) 伊集院静『ねむりねこ』 猫エッセイ集ではありませんが・・・。 本のタイトルこそ『ねむりねこ』というエッセイ集ですが、猫は出てきません。 いえ、1か所だけ出てきます。 『十二月の猫』という、4ページの短いエッセイです。 著者は、「ふと見つけた路地 […]
2018年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 桂木祥『そぞろ迷図』猫眼夜話 『猫眼夜話』シリーズ第2話。 『猫眼夜話』シリーズ第2話だが、第1話はまだ読んでいない。 そのため、最初は登場人物のつながりがよく分からない部分もあったけれど、漫画チックな娯楽オカルトミステリーだから、別に […]
2018年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 風野真知雄『妖談うしろ猫』 『耳袋秘帖』。 主人公格は二人。 椀田豪蔵(わんだごうぞう)は、南町奉行所の同心。名前の通り、ワンワンと吠えそうな(?)豪快な力自慢の巨漢。 一方、宮尾玄四郎(みやおげんしろう)は、根岸備前守の家臣。美男子 […]
2018年1月6日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon ◇その他の猫本 高野瀬順子『ペットのための遺言書・身上書のつくり方』 獣医師・越久田活子監修。 猫やペットを家族の一員として真に愛している人なら、誰でも一度は思うのではないだろうか。 もし自分に万が一のことがあったら、この子はどうなるのか、と。 若くても、健康でも、いつ何があ […]
2018年1月6日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 伊藤晴夫/成田和子『尿路結石症の治療と食事療法』 副題『組み合わせ自由な新レシピ付き』。 これはヒトの尿路結石症についての本です。 ネコはもちろん、ヒト以外の動物は一切出てきません。 おそらく著者はこの本が猫の尿路結石の参考本として読まれるなんて夢にも思わ […]
2018年1月6日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 中島健次『出てますか?弱酸性尿(pH6.4±0.2)』 猫の為に、自身や(人間の)家族を実験台に、尿のpHを実験! 著者の中村健次氏は、東京農工大学を卒業して獣医師になった後、農学博士号を取り、さらに科学技術庁技術士試験にも合格したという経歴の持ち主。 その中村 […]
2018年1月6日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon イヌ 坂本徹也『ペットの命を守る』 副題『いまからでも遅くない 病魔からこう救え!』。 最初に一言ちょこっと文句を。 この本は「ペット」と題されているけれど、内容は犬のことしか書いてない。 犬だけを対象とするなら題名も正しく「犬の命を守る」と書いて欲しかっ […]
2018年1月6日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 坂本徹也『東洋医学がペットを救う』 東洋医学が動物たちにも効く。 『よい獣医さんはどこにいる』や『ペットの命を守る』などの著書がある坂本氏の本。 巻末をみると、33人の獣医さん、4人の人間のお医者さん、6人の専門家(ホメオパシーなどの)に取材 […]
2018年1月6日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 飼育書・フード マーティン『食べさせてはいけない!』 副題『ペットフードの恐ろしい話』。 1990年1月。場所はカナダ。 著者は愛犬のルーイーとチャーリーに市販のドッグフードを与えた。 2日前に購入したばかりのフードだ。 すると、犬たちは激しく吐き、水をガブガ […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) アダムソン『エルザの子供たち』 野生動物、対、人間社会の闘争に。 エルザの3頭の子供達は、セレンゲチー国立公園に移動された。アダムソン夫妻は当然、子供達が完全に独り立ちするまで、今まで通りべったり世話をするつもりでいた。そして実際に、国立 […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) アダムソン『わたしのエルザ』 ライオンと人は共生できるのか。 エルザシリーズ第3弾。原作では、シリーズは3巻で、この『わたしのエルザ』は3巻目の前半分にあたる。 恐れていたことが起こった。エルザ達があまりに人慣れしているため、人身事故の […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) アダムソン『永遠のエルザ』 人馴れしたライオンを野生に返すむつかしさ。 エルザシリーズ第2弾。和訳では、エルザシリーズは4冊にわかれているが、オリジナルの英語では3冊書かれた。その2冊目が当書にあたる。 エルザは、野生復帰を果たし、ア […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、ルポ(野生ネコ) アダムソン『野生のエルザ』 映画にもなって一世を風靡したライオンの話 有名な本だからご存じの方は多いと思う。 夫のアダムソン氏は狩猟監視員。アフリカ・ケニアの草原で生活している。ある日、孤児ライオン姉妹を保護する。姉妹の母ライオンが人 […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫の小説(日本) 芦川淳一『猫の匂いのする侍』 『おいらか俊作江戸綴り』シリーズ。 「猫の匂いのする侍」は、『おいらか俊作江戸綴りシリーズ』の中の一編。 俊作は数えで二十一歳、見るからに育ちの良さそうな若侍である。思いも寄らぬ事件の濡れ衣で、突然藩を放逐 […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫エッセイ(日本) 麻生圭子『ネコが元気をつれてくる。』 『今、私は十のうち、七くらいの力で生きています』。 私、30代、独身、実はバツイチ。リストカット常習犯。 ポルク、ヒマラヤンの女の子。ブリーダーの家で生まれペットショップに卸された。つまり幼少時代に人の温か […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 猫エッセイ(日本) 阿部昭『猫に名前をつけすぎると』 阿部昭氏の猫エッセイ集。 この本の中で著者は、梶井基次郎の『愛撫』を繰り返し絶賛する。 長い作家生活の中であちこちに書いた猫エッセイを集めた本だから、一部内容的に重複があるのは仕方のないことだとは思う。 ま […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon エッセイ、レポート(猫番外編) 浅田次郎『勇気凛々ルリの色』シリーズ 『勇気凛々ルリの色』『勇気凛々ルリの色 四十肩と恋愛』『勇気凛々ルリの色 福音について』。 浅田次郎氏は、1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞 […]
2018年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 恐竜、古代生物 飛鳥昭雄『恐竜は哺乳類だった!』 副題『くつがえる科学の定説』。 NHKスペシャル『恐竜VSほ乳類-1億5千万年の戦い』を紹介したので、あわせてこの本も(^_^;) というのも、この本の中でなんどか上記NHK恐竜について触れているから。 ま […]
2018年1月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 nekohon 大人にもお勧めな絵本(日本) おまたたかこ『おおねこさん』 おおねこさんに「余は満足じゃ」といってもらいたくて。 ある日、作者は1匹のねこにであいました。 体長:約50cm しっぽは33cm 体重:約6kg 性別:オス 年齢:推定2歳 出生地:不明(ある日突然あらわ […]