2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫エッセイ(日本) 大佛次郎『猫のいる日々』 猫を500匹以上も飼った作家! 古今東西、猫を愛した作家は多いけれど、世界に冠たるは、大佛次郎氏か、ヘミングウェイ氏か。 生涯に500匹以上のネコを飼ったというから、並の猫好きではない。猫キチという呼び名の […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫エッセイ(日本) 飯島奈美子『銀座のら猫物語』 銀座の野良猫を守り続けて。 著者は7年間もの長きに渡り、毎日毎日、雨の日も風の日も、銀座は25箇所の餌場で、のら猫達に食べ物を与え続けてきた。 もともと銀座生まれの銀座育ち。銀座という街をこよなく愛している […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫エッセイ(日本) 内田百閒『ノラや』 地位も名声もある男が、ボロボロ泣き続ける・・・。 ペットロスの総本山のような本です。 愛する者を失った経験の無い人はきっと笑うでしょう。たかが野良上がりの猫の子一匹じゃないか、それがいなくなったくらいで、大 […]
2017年10月27日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 nekohon 猫エッセイ(日本) 野澤延行『ネコと暮らせば』 副題:下町獣医の育猫手帳。 東京は谷中の獣医師が書いた猫本。獣医学の本ではない。現代の猫学一般とでも言うべきか。 この野澤氏の本音は明らかに「猫たるもの、自由に戸外を徘徊すべし」のようである。猫は野性味の強 […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫エッセイ(日本) 群ようこ『トラちゃん』 猫・その他の動物たちとの交流を、ユーモラスに語る。 群さんが、猫好き作家として超有名になった最初は、きっとこの本だろうと思う。 内容は、例の軽やかでユーモアに満ちた文章で、「金魚のよしこちゃん」「手のり文鳥 […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫マンガ 小林ノリ子著、小林まこと絵『マイケルのヒ♡ミ♡ツ』 『ホワッツ・マイケル?』の裏話やモデルとなった猫たちのこと。 この本を手に取って、とりあえず開いてみた私の目に飛び込んできたのは 「あ、志乃ちゃんだ♪」 カバーの、折り込んだところに掲載されている小林夫妻の […]
2017年10月7日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫エッセイ(日本) 日高敏隆『ネコたちをめぐる世界』 飼われたネコは、人についてはじめて家につく。 2009年11月、『動物行動学の第一人者で京都大名誉教授の日高敏隆(ひだか・としたか)氏が、14日、肺がんのため死去』というニュースが流れた。全く面識はなかったにもかかわらず […]