2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『散歩をこよなく愛する猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第7弾。 トラ猫ミセス・マーフィは、霧の中、難しい滑走路に着陸した小型飛行機を見た。 そこはかなりの操縦技術を要する難しい滑走路だった。 人が二人降りてきたのを見届けて、 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『新聞をくばる猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第6弾。 アメリカの子供達は日本の子供達より自立精神が旺盛だ。 高校生にもなれば、ほとんどの子が何かしらアルバイトして自分の小遣いくらいは自力で稼ぐ。 アメリカの親たちも […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『トランプをめくる猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第5弾。 地方競馬、といってもダービー式ではなく、障害物レース(スティープルチェイス)の方だが、その賑やかなお祭りで殺人事件が起こった。 殺されたのは騎手の一人。 その胸 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『森で昼寝する猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第4弾。 コンピュータ・ウイルスのうわさが飛び交う。 8月1日に要注意! といっても、クローゼットのような田舎町の、田舎銀行は、そんなことは関係ないと見られていた。 が、 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『かくれんぼが好きな猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第3弾。 アメリカ人の誇り、トマス・ジェファーソンの住居モンティチェロの発掘現場で、200年前の殺人事件が発覚した。 そして、その発掘を担当していた若い学者が何者かに殺さ […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『雪の中を走る猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第2弾。 1巻目では、人間と動物の会話が入り乱れて少々紛らわしく感じたが、この2巻目からは人間は「 」、動物は“ ”と分けてあるので、ずっと読みやすくなっていた。 私と同 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『町でいちばん賢い猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第1弾。 のどかな田舎町に殺人事件発生! 住民同士が全員顔見知りの狭い世界で、犯人は一体誰? 30代でバツイチの女性郵便局長ハリー(メアリー・マイナー・ハリスティーン)と、すばらしく賢 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ビートン『アガサ・レーズンと猫泥棒』 シリーズ『英国ちいさな村の謎2』。 アガサ・レーズン・シリーズの2冊目、ドタバタ喜劇風ミステリー小説。 1冊目は「アガサ・レーズンの困った料理」。 アガサ・レーズンは、50代の英国人女性。広告会社のやり手社 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 藤田宜永『左腕の猫』 猫に絡んだ短篇ばかり。 いずれも、熟年~初老の男が主人公で、そこに女がからんでくる。そして猫が通り過ぎる。猫は主格ではないが、どの作品でもピリリと効いたアクセントとなっている。そして、どの作品でも、人より猫 […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫写真集 林丈二『猫はどこ?』 さまざまなシーンに、猫が登場。 著者は 猫がきらいではないが、飼おうと思ったことはない。だいたい僕はわがままで無責任だし、自分のことで精一杯、猫の世話をするなんて考えられないのである。 page225 など […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 萩原朔太郎『猫町』『ウォーソン婦人の黒猫』 猫が支配する、不思議な町。 日本を代表する詩人・萩原朔太郎が生涯に残した小説は、わずか短編4編だけだったが、そのうち2編の題名に「猫」が付いている。 さらに、朔太郎詩集の最高傑作の題名も「青猫」である。 よ […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 羽田詩津子『猫はキッチンで奮闘する』 『猫は・・・』シリーズで登場した料理を実際に料理してみる!。 今年(2011年)6月、作家のリリアン・J・ブラウンさんが亡くなられていたことを、最近知った。享年97歳。 「猫は・・・(The Cat Who […]
2018年7月6日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 野坂昭如『吾輩は猫が好き』 強面野坂氏は、実は猫おじさん(笑)。 野坂氏はハスキー犬を飼ってらっしゃる。『ビートたけしのTVタックル』などで拝見した印象では、野性味満点なハスキー犬がいかにも似合いそうな御仁だった。 が、実は大の猫好き […]
2018年7月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 戸川幸夫『オホーツク老人』 戸川幸夫動物文学セレクション4。 戸川幸夫氏の作品はどれも面白い。 中でも表題の『オホーツク老人』はインパクトの強い小説だ。 こういうものを読むと、圧倒されて、しばらく呆然としてしまう。 発表されたのは、今 […]
2018年7月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 瀧澤美恵子『ネコババのいる町で』 実の母に捨てられたショックで失語症になった幼女は。 アメリカで育った「わたし(=恵里子)」はある日突然、ひとり日本に帰される。 まだ3歳という幼さで、日本語も話せないというのに。 日本では祖母と叔母が「わた […]
2018年7月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 辻真先『迷犬ルパンと三毛猫ホームズ』 あの三毛猫ホームズと迷犬ルパンが、合同調査を!? オペラの観客の目の前で、世紀の歌姫が殺された! そこに偶然居合わせたのは、ご存じ片山義太郎刑事。 名探偵・三毛猫ホームズの下僕、いや下働き、いや使い走り、い […]
2018年7月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ チャペック『チャペックの犬と猫のお話』 “ロボット”の名付け親による犬と猫のエッセイ。 チャペック(1890-1938)はチェコの作家。 伝記文学、純文学、SF,児童文学など活躍の幅は広いが、なんといっても ” […]
2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 曾野綾子『飼猫ボタ子の生活と意見』 深い人生論ともいえる名著。 『ボクは猫よ』の続編ともいえる内容だが、別にストーリーがつながっているという程ではなく、どちらを先に読んでもかまわないだろう。 小説家夫婦の裏見成平・阿野文子と、その夫婦と同居し […]
2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 曾野綾子『ボクは猫よ』 猫と風刺と滑稽味と。 「ネコ」という名前の猫と、作家・阿野文子・裏見成平夫婦の物語。阿野文子は勿論、曾野綾子さん(アノ←ソノ)、裏見成平はご主人の三浦朱門さん(ウラミ←ミウラ)だろう。 最初は漱石の「吾輩は […]
2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 瀬垣由維『猫たちの時間』 超金持の家にバイトにはいった大学生は・・・。 孤児で、ドジで、またまた下宿を追い出された無一文の大学生、それが俺、滝志郎。あてもなく道を歩いていたら、果てしなく続く煉瓦塀に行き当たった。何かの公共建築物・・ […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 南里秀子『猫パンチをうけとめて』 日本で初めて「キャットシッター」という仕事を創設された南里さんの本。 キャットシッターとは、ベビーシッター(子守り)の猫版で、飼い主が留守の間、留守宅に通って猫たちのお世話をする仕事のことです。 犬と違い、 […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) スウィーニー『猫とキルトと死体がひとつ』 猫だらけなコージー・ミステリー。 ジリアン・ハートはキルト作家。 猫用クッションやベッドなどを作って生活している。 10か月前に最愛の夫を亡くし、湖畔の家に引っ越してきた。 ジリアンの今の家族は、三匹の猫た […]
2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 中島らも『とらちゃん的日常』 猫にメロメロな男のエッセイ。 中島らもさんは、ある日、木の上にいる子猫を見つけた。近くにいた青年に木に登って保護して貰う。兄弟らしき子猫も見つける。事務所に連れて帰って餌やって明け方の5時まで子猫と遊んだ。 […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) コイル『名探偵のコーヒーのいれ方』 『コクと深みの名推理1』。 アメリカはニューヨークの老舗コーヒーハウス。 ‘私’ことクレア・コージーは頼まれてこの店の責任者として引っ越してきた。 実は以前もこの店を切り盛りしていた。その後子育てのためしば […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 重松清『ブランケット・キャッツ』 馴染んだ毛布とともに、2泊3日でレンタルされる猫たち。 レンタル猫は、生まれたときからずっと、同じ数枚の毛布を使って眠る。その毛布さえあれば、どこにいても落ち着いて寝てしまう。それが、レンタル猫の最大の特徴 […]