2018年8月22日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 詩歌・短歌・川柳 『新訂 一茶俳句集』 一茶の句には、猫を読んだものも。 「一茶(1763-1827)が生涯に残した約2万句の俳句の中から2千句を選んで制作年代順に配列し脚注を付した」本である。 私は俳句に特に興味があるわけではないが、一茶といえば、動物を詠み […]
2018年8月19日 / 最終更新日時 : 2023年11月21日 nekohon ◆まとめ まとめ:桜井海『おじさまと猫』 登場猫/人物 『おじさまと猫』第1巻~第4巻 『おじさまと猫』第5巻~第7巻 第5巻 ふくまる、野良猫になる!? 第6巻 おじさま、ピアニスト復活!? 第7巻 おじさまの猫菌感染力は新型コロナ変異型をはるかに上回ります= […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 人獣共通感染症 藤田紘一郎『イヌからネコから伝染(うつ)るんです』 良く知れば、寄生虫なんてへっちゃらに♪。 私は藤田紘一郎先生の大ファンである。だから先生の一般向け著作は多分全部読んでいる。お陰様で、回虫だの条虫だのにもすっかり詳しくなってしまった。 保護した猫は必ず検便 […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫マンガ 『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』 恐怖と笑いは紙一重。 と、裏表紙に書かれてある通り! 可愛いかわいい猫ちゃんもホラー作家の筆にかかれば・・・ 恐い?可愛い?それとも、おかしい? 新居を購入した「私」。 貼りたての白い壁紙、ピカピカの床、香 […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫写真集 Walker『Cats into Everything』 『The Cats’ House』の続編。 すでに11匹ほどの猫達がいるCats’ House に、あらたにハスキー犬の Sasha が加わり、ますます賑やかになった。 猫達の勝手気 […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫写真集 Walker/Mooney『The Cats’ House』 超カラフルでポップな猫御殿。 【推薦:ライニャン様】 (ライニャン様からのコメント文はありませんが、この本を読まれた結果、ご自宅をどう改造されたかは、 「同居の工夫>階段スペースでダイナミックなキャットウォ […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(世界) 写真集『ANIMAL HOUSE』 動物たちの可笑しな瞬間。 白黒の写真集。 説明文はありません。 登場する動物は、猫、犬、鶏、インコ、チンパンジー、ネズミ、ゾウ、カバ、その他。 スパゲッティ鍋に落ちた子猫がお玉で救い出された1枚には笑っちゃ […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ 米田一彦『クマ追い犬タロ』 クマと本気で対峙できる犬を育てるには?。 著者の米田さんはクマ研究家として有名な方だ。私も氏のクマ本を何冊も持っている。奥山を実際に歩き回り数多くのクマ達と接してきた方なので、どの本もすごく実践的で面白い。 […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 動物愛護・保護 リューシュ編『現代の蛮行』 副題:『沈黙の叫び―――これが動物実験だ!』 【閲覧注意】の恐ろしすぎる内容、が、 これこそが現実だった・・・!!! 原題は”Vivisection is Scientific FRAUD […]
2018年8月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の映画・DVD 映画『奇跡の旅』 猫と犬たちがカナダの大山脈を越えていく。 シーラ・バーンフォード『三匹荒野を行く』原作、ウォルト・ディズニー製作の映画『三匹荒野を行く』映画(1963年)のリメイク版。 サッシーはヒマラヤン。気高く、少々気 […]
2018年8月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の映画・DVD 映画『三匹荒野を行く』 動物映画界の不朽の名作。 ハンター家には、愛らしい家族がいた。 ハンター氏の忠犬、ラブラドル・レトリーバーのルーア。優秀な猟犬である。 女の子の愛猫、シャムネコのテーオ。猫らしい気品と気高さにあふれている。 […]
2018年8月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ バーンフォード『三匹荒野を行く』 猫と犬達が、400kmの大冒険。 カナダのハンター家には3頭の動物達がいた。 タオは、エリザベスの愛猫。しなやかで美しいシャムネコで、狩りが得意。 ボジャーは、ピーターが物心つく前から一緒に育ったイングリッ […]
2018年8月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(海外) デイヴィス『ケンブリッジの哲学する猫』 数学者が書いた小説。 イギリスはケンブリッジという世界有数の古い大学街にふさわしい、非常に哲学的(?)な猫の話。 主人公はトマス・グレイという名前の猫。 男名だが、雌猫だ。 猫とは思えぬ優れた知能と深い考察 […]
2018年8月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon その他(猫番外編) 山岸凉子『赤い髪の少年』 「黒のヘレネー 山岸凉子全集31」収録。ジュール・ルナール原作「にんじん」 ルナールの古典的傑作『にんじん』を原作とする短編まんが。 『にんじん』の中でも特に印象的な2章節が取り上げられている。 にんじんが […]
2018年8月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 小説(猫番外編) ルナール『にんじん』 児童虐待が問題化している今、再読したい本。 このあまりに有名な小説を、はじめて手に取ったのは、たしか小学校中学年の時だったと思う。 たちまち背筋が震え、あわてて投げ出した。 なんて恐ろしい小説だろう! 最初の、ほんの数ペ […]
2018年8月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(日本) 日本自然保護協会『野外における危険な生物』 副題:『フィールドガイドシリーズ2』。 1990年代、バブル経済が崩壊すると、それにとってかわるようにアウトドアブームがはじまった。 男も女も4輪駆動車に乗って山や海に続々とくりだした。 ところがほとんどの […]
2018年8月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(日本) 畠佐代子『カヤネズミの本』 副題:『カヤネズミ博士のフィールドワーク報告』。 うちの畑のすぐ横に、カヤネズミの生息地がある。 時には畑の中に伸びてきたススキに巣がかけてあることもある。 だから草刈をするときは気を付けなければならない。 […]
2018年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 谷村志穂『いつものお茶、いつもと違う猫』 猫のことは書かない作家のはずだったのに。 猫を飼い始めたとき、編集者に言われたそうだ。 「・・・猫を飼ったからといって、自分の猫についてあれこれ書くような作家にだけはならないでくださいよ。約束してくださいよ […]
2018年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 小説(猫番外編) 泉鏡花『日本橋』 紅燈の巷の、女たちの愛・・・。 一昔前の東京は日本橋界隈、芸者達がまだ数多くいたころ、そこにひっそり花開く女達の、恵まれぬまでもりんとした暮らしぶり、己の信じる愛を貫き通す、悲しいほどに強く清い精神の有り様 […]
2018年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 家畜、ペット オーウェル『動物農場』 人間を追い出し、動物達は、自力で農場をはじめる・・・。 イギリスの片田舎の、とある典型的な農場。 ジョーンズ夫婦が経営する「荘園牧場」では、豚、馬、牛、羊、驢馬、鶏、山羊、犬、猫など、多くの動物たちが飼育さ […]
2018年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 小説(野生ネコ科) キップリング『ジャングル・ブック』 インドのジャングルで、オオカミに育てられた少年、ほか。 この本を猫本リストに加える前にネット本屋で検索して驚いた。 なんと今の日本では、この本を大人用に全訳したものを新刊本で手に入れることは難しいらしい。 […]
2018年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 小説(猫番外編) ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』 鏡の向こう側には、不思議な世界が広がっていた。 『不思議の国のアリス』の続編。 『不思議の国の・・・』と同様、実に不思議な出来事が、アリスの回りに次々と起こる。 それどころじゃない。 読んでいる私の回りにま […]
2018年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 小説(猫番外編) ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』 アリスといえば、ニヤニヤ笑いのチェチャ猫。 全世界で、聖書の次に読まれた本と言われるほど、有名な本。 あまりに有名すぎて、私如きにこの本の書評なんておこがましくて出来ない。 なので、猫サイトとして、あくまで […]
2018年8月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon エッセイ、レポート(猫番外編) 夏目伸六『猫の墓』 副題:『父・漱石の思い出』。 夏目漱石の次男が書いたエッセイ集。 最初の章は、当然ながら、『吾輩は猫である』に関連のある猫達の話からはじまる。 漱石といえばいつの時代も、まず『猫』からが定石。 さて、有名な […]
2018年8月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon エッセイ、レポート(猫番外編) 半藤末利子『夏目家の福猫』 『夏目家の糠みそ』『漱石夫人は占い好き』から抜粋・収録。 この本のなりたちについては、『あとがき』で説明されている。 私は過去に『夏目家の糠みそ』『漱石夫人は占い好き』という二冊の単行本を出している。 (中 […]