2017年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 人獣共通感染症 藤田紘一郎『「万病」虫くだし』 副題:病気・バイ菌・寄生虫たちとの上手なつきあい方。 『東京スポーツ』連載コラム『カイチュウ博士の虫の居どころ』の一部に加筆、修正し、再構成したもの。 ↑の、せいでしょう。 私は藤田先生の大ファンですが、・・・この本はち […]
2017年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon その他(猫番外編) 上智大学・世界食料デーグループペットフード班著『アジアを食べる日本のネコ』 猫缶は、どこの誰がどのように作っているのか。考えされらる本。 今、テレビや新聞でマグロのニュースが取り上げられることが多い。 世界的なマグロの乱獲で生息数が減った、だから漁獲規制しなければいけない、もうじき […]
2017年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫を知る(日本) 沼田陽一『仔猫が来た夜』 子猫の写真が可愛いノウハウ書。 この本、どこに分類しようか、非常に迷いました。 小説?エッセイ?写真集?大人の絵本? どれにも当てはまるような内容です、が、最終的に‘ネコを知る’に。 理由は読んで頂ければ分 […]
2017年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫を知る(日本) 小原秀雄『ネコはなぜ夜中に集会をひらくか』 副題:イヌとネコの行動学入門。 私が持っているのは1986年発行の単行本だが、その後文庫化もされた著作だ。 最初の135ページほどがネコについて、そして後半100ページほどがイヌについて書かれている。 ・見つめられるのが […]
2017年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 動物愛護・保護 中川智保子『猫おばさんのねがい』 負けられない、やめられない。 10年間、野良猫に餌を運び続けた猫おばさんの切ない気持ちが本になりました。 本は、野良猫・三吉(さんちゃん)の目線から書かれています。 三吉はまだ若い頃、交通事故に遭って後ろ足を1本失ってし […]
2017年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 動物愛護・保護 杏有記『小さないのちはどこへ行く?』 副題:ペットを飼う人たちに知ってほしいこと。 杏さんは、はじめは何も知らなかった。 人間の身勝手さも、捨てられた子達の運命も。 飼い犬のヨークシャーテリアに当然のようにお産をさせ、幼い子犬のしっぽを当然のように断尾した。 […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫マンガ 鴻池剛『ニャアアアン!』 猫に翻弄される独身男。 もともとは犬派、猫は少し怖い男。 ある日突然、子猫を押し付けられた。 さあ、パニック。 猫については何もわからない。 検索を唯一の頼みの綱に、試行錯誤する様子が面白い。 最初は「無理 […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫マンガ そにしけんじ『猫だからね』 大作家先生が、実は猫だったら? 中学校の先生が、実は猫だったら? (人間用)お医者様が、実は猫だったら? 孫悟空が、実は猫悟空だったら? その他、その他。 なんせ、『猫ピッチャー』等で有名な、そにしけんじ氏 […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫の小説(日本) 揚羽猛『サラリーマン獣医 1000匹の犬と猫を救う』 面白楽しく読んでください。 皆さんは日本全国の動物病院で毎日行われている不妊手術の数と、動物管理事務所で毎日行われている殺処分の数は、どちらが多いかご存じだろうか。 なんと後者のほうが圧倒的に多いんだぜ。つ […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫の小説(海外) ハインライン『夏への扉』 誰に裏切られても、猫だけは裏切らない。 SFの大家、ハインラインの傑作のひとつ。 1970年のアメリカ。 ダンは若い優秀なエンジニアだった。 軍を退職後、仲間と小さな会社を設立した。 最初に作った製品は「ハ […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 山本貞司『農村獣医奮闘記』 昔は「10年間の期限付き獣医師免許」があったなんて、知ってた? 昭和初期の、世の中がどんどんきな臭くなっていった時代。 馬は農耕馬まで軍馬として差し出さなければならなかった。 物資はすべて不足し、獣医師も大 […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon イヌ 北浦清人『幸せをつかんだ犬たち』 保護しなければならない犬がいなくなる日を夢見て。 北浦清人氏は、(社)日本動物福祉協会会員で、Yokohama Dog Rescue代表。 北浦氏といえば、私にとっては雲の上の存在のようなものだった。動物愛 […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫エッセイ(日本) 日本の名随筆3『猫』 阿部昭編。 猫関連のものばかり32編も集めた随筆集。 エッセイ集、というより、書かれてある通り「随筆集」と呼ぶ方が似合うような、少し以前の作品ばかりです。 下に各作品のページ数も示しましたが、いずれもごく短 […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫写真集 坂東寛治『ねこの肉球 完全版』 肉球ファンにはたまらない写真集。 プニップニの肉球。 柔らかくて、ちっちゃくて、かわいいピンクだったり、 おちゃめで、ちょっと逞しそうな黒だったり。 猫好きで肉球が好きでない人なんているでしょうか。 たぶん […]
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 岩井満理『動物看護士になりたい』 動物病院は、「総合病院」以上の幅の広さ。 犬猫はもちろん、あらゆる動物、生物が、あらゆる病気やケガを抱えて訪れる場所。 それが動物病院。 しかも、患畜は、人間の患者と違って、決して自分から説明はしてくれない […]
2017年11月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫の小説(海外) アラン『迷い猫』 「私はねこになる ― ありきたりの恋愛よりも もっと深い愛があるから・・・」。 キャット・セラピストの女性が主人公の小説。 猫好きにしか書けない表現、猫好きにしか思いつけないストーリー展開、 ・・・作者は間 […]
2017年11月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 家畜、ペット オバタカズユキ『ペットまみれの人生』 210種もの生き物を飼育した著者! ネコは1章分6ページしか出てこないケド。 しかし、とてつもない数の動物達と実際に生活を共にした作者ならではのエピソードが色々楽しいのだ。 ハムスターなどは総計300匹(30匹ではない! […]
2017年11月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫の児童文学・童話 リップルウッド『ネコはなぜ生きる』 バターはどこへ・・・?。 本の帯には「『あの』ネコ達の本」と銘打ってあったので、どの猫達かと思ったら、「バターはどこへ溶けた?」に出てきたネコ達らしい。 らしい、というのは、その「バターは・・・」を私は読ん […]
2017年11月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 野生ネコ科を知る 『ツシマヤマネコ(改訂版)』 副題:対馬の森で、野生との共存をめざして。 ツシマヤマネコとはどんな動物か。 どんなところに住み、どんな状況におかれているのか。 ツシマヤマネコを保護するため、現在どのような取り組みが行われているか。 これ […]
2017年11月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫を知る(海外) J.クラットン=ブロック『猫の博物館 ネコと人の一万年』 美しい、まさに博物館のような本。 豊富な挿絵史料が特徴的な本。 中でも(↓cast様書評でご指摘の通り)日本画が多いのが目につく。 大英帝国にとって、黄金の国ジパングといえば、今日ならさしずめ月世界くらいに […]
2017年11月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 江原昭三:編『ダニのはなしI・II』 ダニって、人間に有益な品種のほうが圧倒的に多い。 ダニについての論文を集めた本。 世間におけるダニの評判はどうも芳しくない。 忌み嫌われている、といってよい存在だ。 が、たかがダニ、と馬鹿にする事無かれ。 […]
2017年11月11日 / 最終更新日時 : 2023年1月12日 nekohon 動物愛護・保護 カプラン『死体の晩餐』 貴方が食べているのは”死肉”であることをお忘れなく。 もし私が文部科学大臣なら、この本を、日本中の子供達が必ず読まなければならない本に指定してやりたい。人間の一生において、最も感受性が高く、最も頭 […]
2017年11月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon ◇その他の猫本 鈴木ひろみ『ペットサイト200 ニャン!ネコちゃん編』 昔は特化した「個人サイト」が多かったなあ・・・。 猫のウェブサイトばかり、総計200サイトを紹介した本。 「猫雑貨」、「猫コレ(アート)」、「飼う前に考えよう」、「里親募集」、「猫をよく知ろう」、「キャット […]
2017年11月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 恐竜、古代生物 実吉達郎『本当にいた不思議な生き物』 「サーベルタイガーとマンモスはどちらが強かったか」再編集・改題→「古代猛獣たちのサイエンス」再編集・改題。 昔、『サーベルタイガーとマンモスはどちらが強かったか 古代猛獣たちのサイエンス』(1990年発行)という単行本を […]
2017年11月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ 三田誠一『ペット病院のこわ~い話2』 「出血の量で、去勢のありがたみを出す」病院!!!・・・??。 ブラックジョークにも程がある。 そりゃもう、おっそろしい動物病院のおはなし。 この院長、大学在学中の成績たるや絶望的、教授陣に、「(追い出すため […]