2024年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年3月20日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁と指輪物語』 「猫弁シリーズ3」。 百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優 […]
2024年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年3月20日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁と透明人間』 「猫弁シリーズ2」。 百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優 […]
2024年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年3月20日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 大山淳子『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』 「猫弁シリーズ1」。 あらすじ 百瀬太郎、39歳、独身。職業は弁護士。東大首席の天才的頭脳の持ち主だが、人が好過ぎる上に、ごつい黒ぶちの丸眼鏡+くせの強い前髪+安っぽいスーツで、彼女いない歴=年齢を更新し続けている。 以 […]
2024年3月20日 / 最終更新日時 : 2024年3月28日 nekohon ◆まとめ まとめ:大山淳子「猫弁」シリーズ 【主な登場猫】 【主な登場人物】 第一シリーズは、『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』『猫弁と透明人間』『猫弁と指輪物語』『猫弁と少女探偵』『猫弁と魔女裁判』の5冊。約6年後、『猫弁と星の王子』で第二シリーズ開始。 […]
2024年3月6日 / 最終更新日時 : 2024年3月6日 nekohon 猫マンガ 『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤ Nyaight of The Living Cat。 2025年TVアニメ化決定! あらすじ 猫たちに広がった特異なウイルスにより、世界は大混乱。それこそが、・・・猫に接触した人間はたちまち猫に変身してしまうという、羨ま […]
2024年3月6日 / 最終更新日時 : 2024年3月6日 nekohon 動物関連の法律 仁科邦男『「生類憐みの令」の真実』 「生類憐みの令」はどんな法令だったか? かつて、「生類憐みの令」の評判は散々なものでした。 その後、多くの歴史家たちが、綱吉の施政や「生類憐みの令」を見直し、その評価も変わってきました。本著の「はじめに」では、テレビ東京 […]
2024年3月6日 / 最終更新日時 : 2024年3月6日 nekohon 動物関連の法律 塚本学『生類をめぐる政治』 副題:元禄のフォークロア。 江戸の第五代将軍・徳川綱吉(在職:1680年-1709年)は犬公方と呼ばれ、綱吉の「生類憐みの令」は、犬を厚く守ったとして有名です。しかも「お世継ぎに恵まれないのは前世の報い。子が欲しければ生 […]
2024年2月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月21日 nekohon 猫の小説(日本) やまねひとみ『神社猫おくじの昔話』 副題:神社の猫伝説 老三毛猫が子猫に聞かせる不思議な昔話 あらすじ 神社のおみくじ売り場の番をしているのは、人間ではなく、年老いた三毛猫でした。 その三毛猫を慕って、子猫のニャ吉がよくやってきます。三毛猫はニャ吉に昔話を […]
2024年2月1日 / 最終更新日時 : 2024年2月1日 nekohon 小説(猫番外編) クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』 . あらすじ 主人公は3人の子供たち。エープリルは12歳、小柄で頭が切れ、髪の色はblonde(金髪)ではなくtawny(金髪に少し茶色がかかった柔らかい色)。姉のダイナは健全な14歳。弟のアーチーは10歳のいたずら盛り […]
2024年1月11日 / 最終更新日時 : 2024年1月11日 nekohon 猫マンガ 山岸凉子『猫・ねこ・ネコ』 愛猫を亡くし、保護猫をひきとった山岸凉子先生のやさしさ。 愛猫サビを亡くした山岸凉子先生。サビちゃんは18歳と7ヵ月、猫としては長生きしたとはいえ、ペットロスに苦しみます。サビちゃんの最後は相当苦しそうな様子だったことも […]
2024年1月8日 / 最終更新日時 : 2024年1月10日 nekohon その他(猫番外編) 山岸凉子『舞姫テレプシコーラ』第一部、第二部 山岸凉子といえばバレエ漫画、その最高傑作。 『アラベスク』『黒鳥-ブラックスワン』『牧神の午後』『ヴィリ』『言霊』他(←全部持ってます😊)、山岸凉子氏のバレエ漫画はどれも素晴らしいものがありますが、やはり最高傑作といえば […]
2024年1月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月1日 nekohon 野生動物(日本) 高橋春成編『日本のシシ垣』 「シシ垣」って何? シシ垣ときいてすぐにわかる人は、代々の農家や農関係者、あるいは熱心な郷土史研究家くらいじゃないでしょうか。 シシ垣は、漢字で「猪垣」、「鹿垣」、「猪鹿垣」と書く。わが国では、古くからイノシシ、シカ、カ […]
2024年1月1日 / 最終更新日時 : 2024年10月3日 nekohon ◆まとめ 2023年のアクセストップ10 2023年1年間のアクセス解析により、ページビューの多かった作品トップ10です。 No.1+2 根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』 こんな古典がトップに躍り出たのは、言うまでもなく、ホラードラマ「怪談新耳袋 暗黒」(2023 […]
2023年12月26日 / 最終更新日時 : 2024年7月7日 nekohon 猫マンガ アンギャマン『ラーメン赤猫』1巻~6巻 猫が営むラーメン屋! アニメ化も決定されました!(TBS、2024年7月~) あらすじ 社珠子(やしろたまこ)がバイトとして雇われたのは、猫のラーメン屋。猫がいるラーメン屋ではない。そんな平凡な店ではない。「ラーメン赤猫 […]
2023年12月3日 / 最終更新日時 : 2023年12月3日 nekohon 猫の小説(日本) 朝井まかて『銀の猫』 江戸時代の介護事情。 あらすじ お咲(さき)は25歳。一度嫁いだが、産みの母親が義父から勝手に作った借金を返しながら、介抱人の仕事をしている。介抱人は原則3日泊まり込みで老人の世話をする。昼も夜も目を離せない年寄りばかり […]
2023年12月3日 / 最終更新日時 : 2024年1月1日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本) 木村忠啓『銀色の猫』 十返舎一九がまだ無名だった頃。 なんと、十手を使う身分だった? あらすじ 重田貞一(しげたさだかず)は、いずれ筆一本で生計を立ててやると固く決心していた。が、今はまだ無名。稼ぎもない。 なので今は、小田切土佐守直年(おだ […]
2023年11月28日 / 最終更新日時 : 2023年11月29日 nekohon 動物愛護・保護 うめざわしゅん『ダーウィン事変』06巻 11か国語で翻訳刊行決定!!もっともSDGsなマンガと世界が認めた話題作。 あらすじ チャーリー達の出生の秘密をとく鍵となる人物、サラ・ユァン博士を探しに、チャーリー・ルーシーとフィル・グレイス夫婦はニューヨークにやって […]
2023年11月23日 / 最終更新日時 : 2024年2月15日 nekohon 古典・伝承文学 久須本文雄『座右版 寒山拾得』 俗塵を離れ、無心の境地で。唐代の隠者が残した詩。 私が初めて「寒山・拾得」の名を知ったのは高校生の時、森鴎外の『寒山拾得』からでした。寒山・拾得・豊干禅師、さらに彼等の詩集を編集した閭丘胤(りょきゅういん)について、史実 […]
2023年11月21日 / 最終更新日時 : 2023年11月21日 nekohon 猫マンガ 桜井海『おじさまと猫』第12巻 孤独な青少年と、孤独な子猫と、大好きな猫仲間たち・・・ ドジなふくまるも、少しずつ、成長しているのでした。ついに念願のキャットタワーが買える・・かもしれない・・・くらいに?(=^・^=) いっぽう、おじさまの息子は、作っ […]
2023年11月21日 / 最終更新日時 : 2023年11月21日 nekohon 猫マンガ 桜井海『おじさまと猫』第11巻 ふくまるは今日もパパさんのことが大好きなのにゃ。 あらすじ やさしくて、穏やかで、人格者のおじさま。国宝級イケメンで実は世界的ピアニスト。娘と息子のふたりの子をもち、愛猫ふくまると友人たちに囲まれた毎日。奥さんを亡くした […]
2023年10月24日 / 最終更新日時 : 2024年3月6日 nekohon 猫マンガ 『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』①~④ Nyaight of The Living Cat。すべてが猫になる ホラー映画界を変えたといわれる『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968,アメリカ)。ゾンビが人間を襲いまくる映画だった。が、それ以上の恐怖が、地 […]
2023年10月12日 / 最終更新日時 : 2023年10月22日 nekohon 動物の映画・DVD 映画『仔鹿物語』 ローリングスの名作『仔鹿物語』を忠実に映画化。 グレゴリー・ペック主演、1946年制作。もちろん、実写です。 あらすじ フロリダ北部の大森林地帯の真ん中、ポツンと暮らす一家がいた。お父さんのペニー、お母さんのオリー、それ […]
2023年10月6日 / 最終更新日時 : 2023年10月6日 nekohon エッセイ、レポート(猫番外編) 養老孟子『猫も老人も、役立たずでけっこう』 養老孟子『猫も老人も、役立たずでけっこう』 内容 『バカの壁』等のベストセラーで知られる養老先生の、お気楽エッセイ。解剖学者として無数の死体と関わっていらした先生らしい、「死」をも超越された(?)80歳の先生のお言葉は、 […]
2023年9月26日 / 最終更新日時 : 2023年9月26日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 スザンヌ・シマード『マザーツリー』 副題:~森に隠された「知性」をめぐる冒険~。 世界中で、森林利用といえば、皆伐して出来た空き地に、一種類の木を植樹、他の木は積極的に排除、ということが行われてきた。日本の山が杉や檜の単層林におおわれているのはご存じの通り […]
2023年9月26日 / 最終更新日時 : 2023年9月26日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 チャモヴィッツ『植物はそこまで知っている』 副題:感覚に満ちた世界に生きる植物たち。 植物と、動物。我々ヒトは動物の一種だから、どうしても身びいきで動物の方が優れていると思いがちだ。いや、思うとか思わないとか意識することさえないレベルかもしれない。太陽がまぶしいの […]