コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

猫好きが読んだ千冊の本

  • ホーム
  • 書評/レビュー索引
  • 猫SOS
  • 猫とネコとふたつの本棚TOP
  • 総合サイトマップ

江戸時代

  1. HOME
  2. 江戸時代
吉村昭『漂流』
2025年6月27日 / 最終更新日時 : 2025年6月29日 nekohon 野生動物(日本)

吉村昭『漂流』

無人島で、12年も生き延びた男。 実話に忠実に基づいた話です。 ストーリー 時は江戸時代、天明の頃。 慣れた航路のはずだった。遠路でもない。船に乗っていたのは、土佐の水主・長平のほか、水主頭の源右衛門、音吉、甚兵衛。行き […]

松浦静山『甲子夜話』
2024年7月4日 / 最終更新日時 : 2024年7月23日 nekohon 古典・伝承文学

松浦静山『甲子夜話 正編』1~6(2)

←【松浦静山『甲子夜話 正編』1~6(1)】に戻る 『甲子夜話』で「虎」が出てくる部分の原文 すべて、平凡社東洋文庫(電子書籍)より、[1]等は東洋文庫の巻数を表します。太字はすべてnekohonによるもの。 なお、「虎 […]

松浦静山『甲子夜話』
2024年7月4日 / 最終更新日時 : 2024年7月23日 nekohon 古典・伝承文学

松浦静山『甲子夜話 正編』1~6(1)

江戸時代、猫の価格が高騰した 松浦清(号:静山)の『甲子夜話』は、江戸時代を代表する随筆です。当時の世相がこれでもかと事細かく記録されていて、歴史的にも大変重要な資料となっています。 文政4(1821)年11月17日の「 […]

仁科邦男『「生類憐みの令」の真実』
2024年3月6日 / 最終更新日時 : 2024年3月6日 nekohon 動物関連の法律

仁科邦男『「生類憐みの令」の真実』

「生類憐みの令」はどんな法令だったか? かつて、「生類憐みの令」の評判は散々なものでした。 その後、多くの歴史家たちが、綱吉の施政や「生類憐みの令」を見直し、その評価も変わってきました。本著の「はじめに」では、テレビ東京 […]

塚本学『生類をめぐる政治』
2024年3月6日 / 最終更新日時 : 2024年3月6日 nekohon 動物関連の法律

塚本学『生類をめぐる政治』

副題:元禄のフォークロア。 江戸の第五代将軍・徳川綱吉(在職:1680年-1709年)は犬公方と呼ばれ、綱吉の「生類憐みの令」は、犬を厚く守ったとして有名です。しかも「お世継ぎに恵まれないのは前世の報い。子が欲しければ生 […]

高橋春成編『日本のシシ垣』
2024年1月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月1日 nekohon 野生動物(日本)

高橋春成編『日本のシシ垣』

「シシ垣」って何? シシ垣ときいてすぐにわかる人は、代々の農家や農関係者、あるいは熱心な郷土史研究家くらいじゃないでしょうか。 シシ垣は、漢字で「猪垣」、「鹿垣」、「猪鹿垣」と書く。わが国では、古くからイノシシ、シカ、カ […]

朝井まかて『銀の猫』
2023年12月3日 / 最終更新日時 : 2023年12月3日 nekohon 猫の小説(日本)

朝井まかて『銀の猫』

江戸時代の介護事情。 あらすじ お咲(さき)は25歳。一度嫁いだが、産みの母親が義父から勝手に作った借金を返しながら、介抱人の仕事をしている。介抱人は原則3日泊まり込みで老人の世話をする。昼も夜も目を離せない年寄りばかり […]

木村忠啓『銀色の猫』
2023年12月3日 / 最終更新日時 : 2024年1月1日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(日本)

木村忠啓『銀色の猫』

十返舎一九がまだ無名だった頃。 なんと、十手を使う身分だった? あらすじ 重田貞一(しげたさだかず)は、いずれ筆一本で生計を立ててやると固く決心していた。が、今はまだ無名。稼ぎもない。 なので今は、小田切土佐守直年(おだ […]

『江戸猫ばなし』
2023年8月11日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 nekohon 猫の小説(日本)

『江戸猫ばなし』

7人の作家による文庫書下ろし短篇集。 赤川次郎、稲葉稔、小松エメル、西條奈加、佐々木裕一、高橋由太、中島要による、江戸時代+猫のアンソロジー。どの話も優しく、化け猫が出てくるものでさえ、読んだ後に爽やかな風が吹き抜けてい […]

根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』
2023年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年2月21日 nekohon 古典・伝承文学

根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』(2/2)

←もどる:根岸鎮衛『耳嚢』(1/2) 巻之九 猫の怪の事 現代語(逐語訳ではありません) 文化十一年、日光東照宮に修復工事があって、江戸から大勢出かけたが、御徒目付(おかちめつけ)の梶原平次郎が、当地の知り合いへ言ったこ […]

根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』
2023年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年2月20日 nekohon 古典・伝承文学

根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』(1/2)

『耳嚢(みみぶくろ)』について 『耳嚢』は旗本根岸鎮衛(ねぎしやすもり)が、天明から文化にかけて三十余年間に書継いだ随筆です。内容は、耳に挟んだ奇談や雑話など、今の言葉でいえばゴシップ話に近いものから、生活の知恵や治療法 […]

南総里見八犬伝
2021年12月16日 / 最終更新日時 : 2023年3月28日 nekohon イヌ

曲亭馬琴『南総里見八犬伝』其の四:その他、総論

『南総里見八犬伝』について。 『南総里見八犬伝』(なんそうさとみはっけんでん、旧字体:南總里見八犬傳)が執筆されたのは、文化11年(1814年)~天保13年(1842年)、制作年数28年という、大長編伝奇小説です。九輯九 […]

南総里見八犬伝
2021年12月16日 / 最終更新日時 : 2021年12月16日 nekohon イヌ

曲亭馬琴『南総里見八犬伝』其の三:絵から抜け出た妖虎

其の一:紀二郎と八房・与四郎 其の二:人に化けた山猫 其の三:絵から抜け出た妖虎 其の四:その他、総論 無瞳子の虎(ひとみなしのとら) 昔、宇多天皇が生きた虎を送られたことがありました。天皇は巨勢金岡(こせのかなおか)と […]

南総里見八犬伝
2021年12月16日 / 最終更新日時 : 2021年12月16日 nekohon イヌ

曲亭馬琴『南総里見八犬伝』其の二:人に化けた山猫

其の一:紀二郎と八房・与四郎 其の二:人に化けた山猫 其の三:絵から抜け出た妖虎 其の四:その他、総論 数百年も生きてきたというヤマネコ。 犬飼現八は、下野庚申山に恐ろしい野猫(やまねこ)が住んでいることを知らされます。 […]

南総里見八犬伝
2021年12月16日 / 最終更新日時 : 2021年12月16日 nekohon イヌ

曲亭馬琴『南総里見八犬伝』其の一:紀二郎と八房・与四郎

曲亭馬琴(1767-1848年)『南総里見八犬伝』(なんそうさとみはっけんでん、旧字体:南總里見八犬傳)は、9輯98巻106冊の長編伝奇小説。あまりに長いので、猫や虎が出てくる部分だけを抜粋、4ページにわけてレビューを書 […]

宮部みゆき『あやかし草紙』
2021年4月14日 / 最終更新日時 : 2021年4月14日 nekohon 猫の小説(日本)

宮部みゆき『あやかし草紙』

*   *   *   *   * ※著作権法に配慮し、本の中見の画像はあえてボカシをいれております。ご了承ください。 Amazon.co.jp 楽天市場 Yahoo! Shopping 紀伊国屋書店

長井裕子『国芳一門の猫絵図鑑 ねこのおもちゃ絵』
2019年10月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫絵画集・版画集

長井裕子『国芳一門の猫絵図鑑 ねこのおもちゃ絵』

浮世絵の猫ブーム。現在の「ネコノミクス」をもしのぐかも?。 人力車に乗る猫や、すき焼きに舌鼓を打つ猫―――。この本に登場するのは、幕末から明治期に発行された子ども向けの浮世絵「おもちゃ絵」の、擬人化された猫たちです。 p […]

『おこまの大冒険~朧月猫の草紙』
2019年7月24日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫絵画集・版画集

『おこまの大冒険~朧月猫の草紙』

江戸時代のベストセラー作家x世界的浮世絵師がタッグ。 山東京山・作、歌川国芳・絵。 まさに、夢の組み合わせ。 令和の世にも名を残す大人気作家と、ヨーロッパ絵画界に影響を与えたほどの絵師が、一緒になっているだけでも魅惑的な […]

落合延孝『猫絵の殿様』
2018年9月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon 猫を知る(日本)

落合延孝『猫絵の殿様』

  副題:『領主のフォークロア』。 1700年代後半から1800年代にかけて、大量の猫絵を描き続けた殿様がいた。それも一人ではない、四代にわたって描き続けたのである。 その絵の数がまた半端ではない。 現存する記 […]

画集『歌川国芳』
2018年9月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 nekohon その他(猫番外編)

画集『歌川国芳』

日本が世界に誇る芸術。 歌川国芳といえば、猫好きとしてあまりに有名。 その国芳の代表作32枚を集めたもの。 といっても、猫の画は、残念ながら1枚だけ。 他は、武士や美人画、風景、妖怪に、だまし絵みたいなものなど。 見開き […]

五味康祐『黒猫侍』
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本)

五味康祐『黒猫侍』

赤穂浪士に興味のある方にお勧め。 まるで端切れを寄せ集めたパッチワークのような小説だ。しかもその端切れがどれもごく小さい。その小さいのを集めて縫い合わせ、大きな布にしてみたが、出来上がったものには統一性というものが欠けて […]

澤田瞳子編『大江戸猫三昧』
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本)

澤田瞳子編『大江戸猫三昧』

  猫が出てくる時代小説ばかり集めた短編集。 作家もそうそうたるメンバーばかりで、とても面白かった。 「猫騒動」 岡本綺堂 七之助は、老母おまきと二人暮らし。孝行息子として知られている。おまきは大の猫好きだった […]

神坂次郎『猫大名』
2018年6月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本)

神坂次郎『猫大名』

  2002年発行「猫男爵」改題。 石高、わずか百二十石の大名。 といってもピンと来ない現代人のために、著者は簡単に計算してくれている。それによると、現代なら「年収、ざっと三百八十四万円。十二ヶ月に均せば一ヶ月 […]

風野真知雄『猫見酒』
2018年6月3日 / 最終更新日時 : 2025年6月27日 nekohon 猫の小説(日本)

風野真知雄『猫見酒』

  「大江戸落語百景」。 それぞれ25ページほどの短編を十話集めたもの。「大江戸落語百景」の副題通り、いずれも江戸時代の庶民の生活を面白ろおかしく描いたもので、最後に落ちが付く。 猫が出てくるのは、『第七席 化 […]

大佛次郎『赤穂浪士』
2018年5月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 小説(猫番外編)

大佛次郎『赤穂浪士』

  あの赤穂浪士に、猫が出てくる? 討ち入りで有名な赤穂浪士の話であるから、猫が重要な役をしめる訳ではないが、ちょっとだけ出てくる。その登場の仕方がいかにも猫好きな大佛次郎氏らしい描き方なので、猫本リストにくわ […]

投稿のページ送り

  • 固定ページ 1
  • 固定ページ 2
  • »
※このサイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

猫の本検索

カテゴリー

  • ◇猫文学 (467)
    • 猫の小説(日本) (243)
      • 猫ミステリー、推理小説(日本) (125)
    • 猫の小説(海外) (99)
      • 猫ミステリー、推理小説(海外) (64)
    • 猫エッセイ(日本) (85)
    • 猫エッセイ(海外) (8)
    • 古典・伝承文学 (27)
    • 詩歌・短歌・川柳 (9)
  • ◇猫を知る (264)
    • 猫を知る(日本) (61)
    • 猫を知る(海外) (28)
    • 獣医学 (32)
    • 獣医論・獣医さんのエッセイ (28)
    • 人獣共通感染症 (5)
    • 動物の愛護/権利/解放、自然保護 (67)
    • 飼育書・フード (47)
    • 動物関連の法律 (8)
  • ◇猫写真集、絵本、児童書など (121)
    • 猫写真集 (46)
    • 猫絵画集・版画集 (15)
    • 大人にもお勧めな絵本(日本) (18)
    • 大人にもお勧めな絵本(海外) (7)
    • 猫の児童文学・童話 (34)
    • 猫の絵本・幼児本 (12)
  • ◇猫マンガ、猫雑誌 (123)
    • 猫マンガ (118)
    • 猫雑誌 (4)
  • ◇その他の猫本 (37)
  • ◇猫本ってほどじゃないけど (51)
    • 小説(猫番外編) (23)
    • エッセイ、レポート(猫番外編) (18)
    • その他(猫番外編) (10)
  • ◇野生ネコ科 (44)
    • 小説(野生ネコ科) (10)
    • エッセイ、ルポ(野生ネコ) (12)
    • 野生ネコ科を知る (13)
    • 野生ネコ科の図鑑 (7)
    • その他(野生ネコ科) (7)
  • ◇動物の本 (221)
    • イヌ (61)
    • 家畜、ペット (13)
    • オオカミ (10)
    • クマ (16)
    • 野生動物(日本) (40)
    • 野生動物(世界) (36)
    • 恐竜、古代生物 (20)
    • 微生物、植物、その他生物全般 (20)
    • 図鑑、百科 (9)
    • 生物学、遺伝学など (18)
    • 想像上の動物、UMAなど (7)
  • ◇一般の本 (37)
  • ◇映画、ムービー、DVDなど (34)
    • 猫の映画・DVD (20)
    • 野生ネコ科の映画・DVD (5)
    • 動物の映画・DVD (16)
  • ◆まとめ (20)

最近の投稿

吉村昭『漂流』
吉村昭『漂流』
2025年6月29日
新田次郎『強力伝・孤島』
新田次郎『おとし穴』『山犬物語』『孤島』
2025年6月27日
風野真知雄『猫見酒』
風野真知雄『猫見酒』
2025年6月27日
改訂5版『鳥獣保護管理法の解説』
改訂5版『鳥獣保護管理法の解説』
2025年6月17日
うめざわしゅん『ダーウィン事変』08巻
うめざわしゅん『ダーウィン事変』08巻
2025年6月16日
うめざわしゅん『ダーウィン事変』09巻
うめざわしゅん『ダーウィン事変』09巻
2025年6月16日

ヒトと愛猫の生活情報誌「ねこのきもち」

こちらもどうぞ

猫の名前
本に登場する猫達の名前と、サイト訪問みにゃ様方の愛猫様のお名前がズラ~リ!

里親募集掲示板
捨て猫、野良犬など、保護された動物専用です。ブリーダー・ペットショップ等生体販売にかかわる方は参加できません。

同居の工夫
猫と暮らすための知恵、猫用DIYの実例、猫年齢換算表、猫が食べると危険なものなど、猫と快適にくらすための知識満載。

PVアクセスランキング にほんブログ村




猫の里親募集と緊急SOS




※ここ「  https://nekohon.info/」 は個人サイト「猫とネコとふたつの本棚  https://nekohon.jp/  」のコンテンツのひとつです。私の蔵書の中から、猫が出てくる本を中心に、動物に関係する本を選びました。猫好きな人、動物好きな人へおすすめの本たちです。

※書評・レビューの評価は、あくまで猫愛護サイト管理人として、猫や動物たちの扱いに重点を置いて評価しています。一般的な評価は、他の書評サイトをご覧ください。またサイト作成はタグ打ちから文章作成・画像加工まですべて管理人一人で行っております故、お見苦しい個所もあるもしれませんがお許しください。誤変換等、教えていただけますと大変ありがたいです。

※公平なレビューを志しております。そのため申し訳ありませんが、作家様・出版社様等、その作品と直接な利害関係にある方からの本の寄贈はお断りさせていただいております。なお、管理人自身は書店・図書館・出版社等、本や出版業界とは一切無関係な一般人で、レビューしている本もすべて自分で購入しています。

 

 


  • 書評/レビュー索引
  • 猫SOS
  • 総合サイトマップ
  • プライバシーポリシー
  • ホーム

Copyright © 猫好きが読んだ千冊の本 All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit

MENU
  • ホーム
  • 書評/レビュー索引
  • 猫SOS
  • 猫とネコとふたつの本棚TOP
  • 総合サイトマップ
PAGE TOP