2018年7月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 獣医論・獣医さんのエッセイ ヘリオット『Dr.ヘリオットのおかしな体験』 優秀な獣医でありながら、ふつうの飼い主的感覚も持ち合わせている先生。 ヘリオット先生は、イギリスの田舎で開業している獣医さん。 田舎ですから、患畜は、犬猫はもちろん、馬、牛、羊、豚、あらゆる動物を診ます。 […]
2018年7月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 恐竜、古代生物 ブラッドベリ『恐竜物語』 バタフライ効果とは? 「バタフライ効果」という言葉を初めて聞いたとき、私はとっさに、その語源というか由来はブラッドベリのあの短編だと思った。そしてその後何年もそう思いこんで疑わずにいた・・・つい数日前まで。 […]
2018年7月15日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(海外) 『ブラックウッド傑作選』 夏の夜におすすめな恐怖小説集。 ブラックウッド(1869-1951)は、イギリスの小説家。ドイツの寄宿学校で学んだり、カナダに渡って牧場を営んだり、アラスカのゴールドラッシュに加わったり等々、波乱に満ちた生 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon ◆まとめ まとめ:『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ トラ猫ミセス・マーフィシリーズ トラ猫ミセス・マーフィとデブ猫ピュータ、コーギー犬のティー・タッカー、ほか、動物達が大活躍して事件解決を助けるミステリーシリーズ。 飼い主はメアリー・マイナー・ハリスティーン […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『病院が嫌いな猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第9弾。 病院の古いボイラー室で設備管理主任が殺された。 嫌われ者だったとはいえ、殺されるほど嫌われていたとは思えず、女郵便局長・ハリーの好奇心がうずきだす。 うずきすぎ […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『アルバムをひらく猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第8弾。 同期会というものは、常に、様々な感情を引き起こす。 それは日本人もアメリカ人も変わらないらしい。 ましてそれが、高校卒業後20回目の節目となれば、様々な人生に変 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『散歩をこよなく愛する猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第7弾。 トラ猫ミセス・マーフィは、霧の中、難しい滑走路に着陸した小型飛行機を見た。 そこはかなりの操縦技術を要する難しい滑走路だった。 人が二人降りてきたのを見届けて、 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『新聞をくばる猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第6弾。 アメリカの子供達は日本の子供達より自立精神が旺盛だ。 高校生にもなれば、ほとんどの子が何かしらアルバイトして自分の小遣いくらいは自力で稼ぐ。 アメリカの親たちも […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『トランプをめくる猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第5弾。 地方競馬、といってもダービー式ではなく、障害物レース(スティープルチェイス)の方だが、その賑やかなお祭りで殺人事件が起こった。 殺されたのは騎手の一人。 その胸 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『森で昼寝する猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第4弾。 コンピュータ・ウイルスのうわさが飛び交う。 8月1日に要注意! といっても、クローゼットのような田舎町の、田舎銀行は、そんなことは関係ないと見られていた。 が、 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『かくれんぼが好きな猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第3弾。 アメリカ人の誇り、トマス・ジェファーソンの住居モンティチェロの発掘現場で、200年前の殺人事件が発覚した。 そして、その発掘を担当していた若い学者が何者かに殺さ […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『雪の中を走る猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第2弾。 1巻目では、人間と動物の会話が入り乱れて少々紛らわしく感じたが、この2巻目からは人間は「 」、動物は“ ”と分けてあるので、ずっと読みやすくなっていた。 私と同 […]
2018年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ブラウン,R.M.『町でいちばん賢い猫』 『トラ猫ミセス・マーフィ』シリーズ 第1弾。 のどかな田舎町に殺人事件発生! 住民同士が全員顔見知りの狭い世界で、犯人は一体誰? 30代でバツイチの女性郵便局長ハリー(メアリー・マイナー・ハリスティーン)と、すばらしく賢 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ビートン『アガサ・レーズンと猫泥棒』 シリーズ『英国ちいさな村の謎2』。 アガサ・レーズン・シリーズの2冊目、ドタバタ喜劇風ミステリー小説。 1冊目は「アガサ・レーズンの困った料理」。 アガサ・レーズンは、50代の英国人女性。広告会社のやり手社 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 藤田宜永『左腕の猫』 猫に絡んだ短篇ばかり。 いずれも、熟年~初老の男が主人公で、そこに女がからんでくる。そして猫が通り過ぎる。猫は主格ではないが、どの作品でもピリリと効いたアクセントとなっている。そして、どの作品でも、人より猫 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 藤田紘一郎『パラサイトの教え』 『寄生虫博士のプーラン・プーラン』2001年発行改題。 日本人は、死んでも腐らないそうだ。 アメリカ人、インドネシア人などの死体に比べて、日本人の死体はなかなか腐らないという。 なぜか。 日本の水道水には、 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 藤田紘一郎『踊る腹のムシ グルメブームの落とし穴』 「獅子身中のサナダ虫」改題。 寄生虫博士、藤田紘一郎氏のおもしろ医学エッセイ。 寄生虫、と聞いて、普通はどう思うだろうか。 「うわあ、イヤだ」「気持ち悪い!」という反応が多いのではないだろうか。 藤田先生の […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 微生物、植物、その他生物全般 藤田紘一郎『サナダから愛をこめて』 副題『信じられない「家族病」のエトセトラ』。 藤田紘一郎先生のエッセイは、寄生虫や病気を解説した医療エッセイなのだけれど、いつも陽気で楽しく、面白い。 が、この本は、ちょっといつもと雰囲気が違うような気がす […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(日本) 澤田ふじ子『けもの谷』 200頭のイノシシ群と農民達の死闘。 江戸時代。 美濃大垣藩の、尾根谷27村は、ひどい猪害に悩まされていた。中でも「猪神」と恐れられる大猪は、200頭近い大群を率いていた。そんな数に襲われては、山間の畑や田 […]
2018年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 恐竜、古代生物 バッカー『恐竜レッドの生き方』 恐竜専門家が書いた恐竜小説。 私が子供の頃に持っていた動物図鑑に描かれた恐竜たちは、見るからに愚鈍そうだった。 ティラノサウルス・レックスは直立し、長い尾を重そうに地面に引きずっていた。 ブロントサウルス( […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ 灰谷健次郎『ろくべえ まってろよ』 児童文学短編集。 児童文学で有名な灰谷健次郎の作品集。 文庫本なので、漢字にルビはふってありませんが。 「ろくべえ まってろよ」 犬のろくべえが、穴に落ちてしまいました。 深くてまっくらな穴です。 1年生の […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫写真集 林丈二『猫はどこ?』 さまざまなシーンに、猫が登場。 著者は 猫がきらいではないが、飼おうと思ったことはない。だいたい僕はわがままで無責任だし、自分のことで精一杯、猫の世話をするなんて考えられないのである。 page225 など […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫の小説(日本) 萩原朔太郎『猫町』『ウォーソン婦人の黒猫』 猫が支配する、不思議な町。 日本を代表する詩人・萩原朔太郎が生涯に残した小説は、わずか短編4編だけだったが、そのうち2編の題名に「猫」が付いている。 さらに、朔太郎詩集の最高傑作の題名も「青猫」である。 よ […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ 畑正憲『ムツゴロウの動物交際術』 猫を含む、動物と仲良くなるコツが満載。 ムツゴロウさんこと畑氏はやはりすごい人だと素直に感心してしまった。 畑氏のやり方を批判した書評を書いたこともあるけれど、(『猫ふえちゃった』)、氏の動物取り扱い法につ […]
2018年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫エッセイ(日本) 羽田詩津子『猫はキッチンで奮闘する』 『猫は・・・』シリーズで登場した料理を実際に料理してみる!。 今年(2011年)6月、作家のリリアン・J・ブラウンさんが亡くなられていたことを、最近知った。享年97歳。 「猫は・・・(The Cat Who […]