2017年10月13日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 獣医学 『もっともくわしいネコの病気百科』 ネコの病気に特化した解説書。 “もっともくわしい”と題するだけあって、一般飼い主が手に入れられるネコの医学書としては、もっとも詳しく書かれた本のひとつ。 さくいんを入れれば450pの厚さ。イメージ的には、多 […]
2017年10月13日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 獣医学 『イヌ+ネコ 家庭動物の医学大百科』 猫飼い主なら必携の本(犬飼い主も)。 本の縦横はいわゆる大学ノートサイズ、しかし、厚みは4センチもある。 755ページの大きくて重い本である。 本体価格3800円+消費税という価格だが、これ1冊あれば、イヌ […]
2017年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫の小説(海外) 短編集『魔法の猫』 ミステリアスな猫の短編集。 『跳躍者の時空』 フリッツ・ライバー 子猫ガミッチの天下だった家に、赤ちゃんが生まれた。実はガミッチは、自分はやがて成長したら人間になると固く信じている子猫だった・・・。 […]
2017年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 大人にもお勧めな絵本(海外) ファリッシュ文/ルート絵 『ポテト・スープが大好きな猫』 村上春樹が一目惚れして翻訳した絵本。 この絵本は、猫好きな村上春樹氏が、 『ある日アメリカの街を散歩していて、偶然みつけた絵本』 です。 村上氏は ぱらぱらとページをめくり、 「うん、これはいいや」と思っ […]
2017年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 北嶋廣敏『猫まるごと雑学事典』 猫のこんな話、知ってる? 題名通り、猫の雑学を集めた本。 第1章「猫は神様?それとも悪魔?」では、猫の歴史や言い伝え、猫の受難や猫股、招き猫、猫の効用、猫の民話、等々について書かれている。 猫と人間の関わり […]
2017年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 沼田朗『猫をよろこばせる本』 基本中の基本が網羅された本。 副題は「もっと仲良くなれる飼い方のコツ」 平成3年刊行「ネコなんでも交際学」を改題・加筆・再編集したもの。 内容は、猫に関する雑学集。 猫への接し方の、基本中の基本が網羅されて […]
2017年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 nekohon 猫を知る(日本) ネコ大好き倶楽部編『雑学 ネコと気持ちが通じあうちょっとしたコツ』 まさに雑学集。 「猫ブーム」がはじまるずっと前に書かれた本だけど。 はっきり言ってこの本は「猫本は売れるらしい」と知ったライター達が、にわか猫知識をかき集め、一冊の本にまとめ上げたではないかと思う。 情報が […]
2017年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 武藤眞『「猫は三年の恩を三日で忘れる」は本当か?』 昔から伝わる諺を現代獣医学で説明すると? 猫と人間には、もはや、切っても切れぬ縁がある。 猫と同じ屋根の下で暮らしてきた人間達。 当然ながら、猫にまつわることわざ・俚言も多々産まれてきた。 それらのことわざ […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 平岩米吉『猫の歴史と奇話』 「猫の本」の最高峰のひとつ。 平岩米吉氏といえば言わずと知れたイヌ研究の大権威。 その氏の猫本だが、すごいというべきか、流石というべきか。 学者でなければ書けない本。 とにかく、とんでもない数の資料だ。夏目 […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 今村与志雄『猫談義 今と昔』 各国古典に精通した著者。 この本が大作であることは間違いないだろう。中国古典の猫文献を網羅しているのみならず、日本や西洋の古典もたびたび引き合いに出している。ものすごい読書量だ。しかも漢字を並べた中国文献を […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(海外) トーマス『猫たちの隠された生活』 原題は「トラの部族」。 猫たちの、という和題だが、猫、つまりイエネコ種だけではなく、野生大型ネコ科についても多く語られている。原題は ”The Tribe of Tiger”、直訳す […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 獣医学 石田卓夫『猫のエイズ』 猫のひとつの病気について、とことん書かれた本。 この本、ネコの由来に関する記述に少々疑問を感じる点があるが・・・・そのことは「ニムラブス(残念ながらHP閉鎖)」のコナさんも指摘されているから、私だけの疑問で […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫エッセイ(日本) 群ようこ『トラちゃん』 猫・その他の動物たちとの交流を、ユーモラスに語る。 群さんが、猫好き作家として超有名になった最初は、きっとこの本だろうと思う。 内容は、例の軽やかでユーモアに満ちた文章で、「金魚のよしこちゃん」「手のり文鳥 […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ピリンチ『猫たちの森』 またもやおこった連続殺猫事件。 『猫たちの聖夜』続編。 天才猫フランシスの住居に、突然とんでもないヤツが現れた。冴えない中年男グスタフがなんと“恋人”を連れ込んだのである! あまりの環境激変に仰天したフラン […]
2017年10月9日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫ミステリー、推理小説(海外) ピリンチ『猫たちの聖夜』 連続殺猫事件の謎を、猫達が解く! アキフ・ピリンチはトルコ生まれ。ドイツに住みドイツ語で小説を書いている。 この「猫たちの聖夜」は1989年にドイツ・ミステリ大賞を受賞した作品で、アニメーション化もされたそ […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 木村喜久弥『ねこ』 昭和29年発行の猫本が今読んでも情報豊か。 私が持っている本は1973年版。今は改装版の1986年版が出ているらしい。 この本が最初に書かれたのは木村氏の自家限定版で昭和29年(1954年)。法政大学出版局 […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 動物愛護・保護 『マイケル教えて!被災猫応援の教科書』 東日本大震災の、被災動物たちの悲劇は、まだ終わっていません。 タイトルこそ「マイケル教えて!」ですが、中身にマイケルは出てきません(汗)。 久しぶりにマイケルに会えると思ったのに残念。 さて。 前半、83ペ […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(日本) 加藤由子『雨の日のネコはとことん眠い』 元祖:猫本バイブル。 猫好きのバイブルのような本。一時期は、仮にも猫好きを称して、加藤由子さんの名前を知らなかったらモグリとそしられても仕方ないだろう、ってくらいに有名な本だった。もちろん、今でも輝きは失っ […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 大人にもお勧めな絵本(日本) モーリーあざみ野『いつでもどこでもネコ町物語・・・ナーゴ』 島の形も猫な、猫島の物語。 何ともいえず絵が可愛い。 102匹の猫たちが、ずらり勢揃いです。 ふくふくと柔らかい毛並みに顔を埋めて、スリスリスリーッとしたくなってしまいます。 お好みの猫ちゃんを捜すのも楽し […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫絵画集・版画集 藤田嗣治・画文集『猫の本』 猫たちが130匹余! 本の帯のキャッチコピーは エコール・ド・パリの巨匠が描いた猫たちが初めて一冊に フジタの猫たち130匹余! 画集未収録作品を中心に約90点の猫の絵とエッセイ 写実的な線で書かれた猫の絵 […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫マンガ 小林ノリ子著、小林まこと絵『マイケルのヒ♡ミ♡ツ』 『ホワッツ・マイケル?』の裏話やモデルとなった猫たちのこと。 この本を手に取って、とりあえず開いてみた私の目に飛び込んできたのは 「あ、志乃ちゃんだ♪」 カバーの、折り込んだところに掲載されている小林夫妻の […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫を知る(海外) ウルリッヒ・クレヴァー『猫の本』 ドイツから来た猫の百科事典。 343ページ、27cm、9800円の大きな本だ。 カバーに書いてある “Encyclopedia Of The Cat” (=ネコの百科事典)の呼び名に […]
2017年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫マンガ 小林まこと監修『What’s Michael?の猫の本』 大人気となった元祖・猫マンガ『ホワッツ・マイケル?』の解説本。 『ホワッツ・マイケル?』が連載されていた当時は、まだ猫マンガが少なかったのです。猫が出てくるマンガはもちろんありましたが、いずれも脇役。猫が主 […]
2017年10月7日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫エッセイ(日本) 日高敏隆『ネコたちをめぐる世界』 飼われたネコは、人についてはじめて家につく。 2009年11月、『動物行動学の第一人者で京都大名誉教授の日高敏隆(ひだか・としたか)氏が、14日、肺がんのため死去』というニュースが流れた。全く面識はなかったにもかかわらず […]
2017年10月7日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 nekohon 猫マンガ 小林まこと『What’s Michael?』 『ホワッツ マイケル?』は、猫の「あるある」抱腹絶倒。 私にとって、猫マンガといえば、まずこのシリーズです。おそらく他の多くの方にとっても、猫マンガの元祖=ホワッツマイケルではないでしょうか? 初めてこのマ […]