2018年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon オオカミ 非日常実用講座11『ティラノサウルスの育て方』 あり得ないこと本気で!恐竜からニホンオオカミまで。 実に楽しい本です! こういうお遊び系の本は、内容的にイイカゲンなものが多いと思われるかも知れませんが、どうしてどうして。 この本に書かれてあるのは、学術的 […]
2018年6月27日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon クマ 今野保『羆吼ゆる山』 羆を身近に感じながら暮らしてきた男。 近年、クマ騒動が毎年のように繰り返されている。 クマ(たいていは大人しいツキノワグマ)が、人里に出て人間にチラリとでも目撃されるや否や、たちまち警察やら猟友会やらテレビカメラやらに追 […]
2018年6月24日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ ケイ『白い犬とワルツを』 妻を亡くした老人は・・・。 57年間連れ添ってきた妻が、死んだ。 心臓麻痺で苦しまずに逝けたのが幸いだった。 サム・ピークは家に独り残された。 脚が悪く、歩行器にすがってゆっくりと歩く。ビスケットの焼き方も […]
2018年6月21日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon クマ 熊谷達也『邂逅の森』 命とは?生きるとは?生き延びるとは? そうでなくとも、大好きな作家である。 その、好きな作家の、文学史上初となるダブル受賞作(直木賞+山本周五郎賞)とあっては、期待せずにはいられない。 本を開く前からワクワクしていた。 […]
2018年6月21日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon クマ 熊谷達也『相剋の森』 本来のマタギとは、どのような人々か。 佐藤美佐子は、仙台市の小さな地方誌出版社で編集長をしている。 美佐子は『第十二回マタギの集いin阿仁』に参加した。 マタギ、つまり猟師たちの親睦会である。 男ばかりの世 […]
2018年6月21日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon クマ 熊谷達也『ウエンカムイの爪』 北海道の大自然の中を、ヒグマを探して歩く。 新米動物カメラマン、吉本憲司は、死を覚悟した。突然現れた巨大ヒグマ。ヒグマはひとっ飛びで眼前わずか3メートルに迫り、恐怖のあまり逃げようとした吉本は転倒する。 ま […]
2018年6月21日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ 熊谷達也『漂泊の牙』 絶滅したはずのニホンオオカミか!? 凄惨な事件が起こった。主婦が、何かの動物に食い殺されたのである。 同じ頃、オオカミを目撃したという人間が複数現れた。主婦殺しの犯人はオオカミだという説が、地域住民や、マス […]
2018年6月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 野生動物(日本) 岡本健太郎『山賊ダイアリー』全5巻 副題:『リアル猟師奮闘記』。珍しいリアル狩猟マンガ。 著者で主人公でもある「岡本健太郎」は、 山県の超田舎の集落に生を受けました 友達の家まで片道で 7kmぐらいあったので あまり遊び相手に 恵まれていない […]
2018年6月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫マンガ 佐々木倫子『動物のお医者さん』 関西弁のミケと、ハスキー犬のチョビが大活躍。 大ヒットした動物マンガです。 顔は怖いけど心は優しいハスキー犬のチョビ、気が強くて喧嘩っ早い鶏のヒヨちゃん、いつも幸せそうなスナネズミたち、それから、北海道生まれなのになぜか […]
2018年6月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon 猫マンガ 玉井雪雄『IWAMAL -岩丸動物診療譚-』 『週刊ビッグコミック・スピリッツ』連載1997年~2000年。 Tenzingさんの推薦で、さっそくお買い上げ。 全巻一気読み。 獣医さんのマンガ、といえば、かわいいワンちゃんに愛らしい猫ちゃん、ペット命な […]
2018年6月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 nekohon イヌ ちくやまきよし画『獣医ドリトル』全20巻 作:夏緑。腕は超一流、でも金に汚くて態度も悪い? 大男、大型犬を軽々と担ぎ上げる。 大きくて高い鼻に、高慢な態度。 しばしば目つきが悪い(けど、人知れず、とろけそうに優しい目になることも)。 本名は「鳥取健 […]
2018年6月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 波間信子『ハッピー!』 盲導犬ハッピーの感動マンガ。 香織は22歳の時、スキー事故で失明しました。 成人してからの失明。 人生これからという若さでの失明。 どれほどの絶望だったでしょうか。 それでも、白杖を握りしめて、香織は頑張っ […]
2018年6月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 人獣共通感染症 亀谷了『寄生虫館物語』 副題:『可愛く奇妙な虫たちの暮らし』。 私が今一番訪れたい場所のひとつが、東京は目黒にある寄生虫館だ。 丸一日、開館から閉館までじっくりと眺めよう。そしてお土産にサナダムシTシャツを買おう。どれほど楽しいだ […]
2018年6月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 恐竜、古代生物 梶尾真治『恐竜ラウレンティスの幻視』 軽いタッチのSF短編集。 収容されている短編は8篇。 そのうち、恐竜が出てくるのは、タイトルにもなっている「恐竜ラウレンティスの幻視」だけである。 ラウレンティスは、ディノニクスという種の恐竜だった。 ディ […]
2018年6月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 恐竜、古代生物 ガルシア『さらば、愛しき鉤爪』 酒井昭伸訳。恐竜ハードボイルド・ミステリー小説!?! 奇想天外、抱腹絶倒。 この小説を形容するに、これ以外に言葉は無い。 主人公は、私立探偵。 ロサンジェルス在住。 少し前まではそれなりに羽振りが良かったけ […]
2018年6月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 桑原眞二『山古志村のマリと三匹の子犬』 副題:『これは本当にあった物語です this story is based on the facts』。 著:桑原眞二(NPO法人ながおか生活情報交流ねっと)、絵:大野一興。 世の中におきるいろいろなことは たった二種類 […]
2018年6月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 『生まれて初めて空をみた』 副題:『セラピー犬〈ゆき〉誕生物語』。 本来なら『カタカナの墓碑』の続編または姉妹編とうたうべき内容の本。なぜそう書いてないのかな? 日本の動物実験現場には、つい最近まで、動物福祉の考え方がなかった。実験動 […]
2018年6月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 佐藤良夫『カタカナの墓碑』 実験動物たちが、すこしでも楽にすごせるように尽くした英国人女性。 佐藤氏は大阪大学医学部で40年近くという長期に渡って動物実験にたずさわってきた人である。 40年前の日本では、動物実験の現場はそれはひどかっ […]
2018年6月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 北野玲『わたし、捨て犬と出会う』 イラスト・半井馨。 捨て犬と出会い、共に暮らすことを決めた15人の体験談です。 少し以前からネットの里親募集をご覧になっていらした方なら、「あ、あの子!」と思い当たる子が何頭かいるでしょう。 山梨多頭飼育崩 […]
2018年6月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 恐竜、古代生物 川端裕人『竜とわれらの時代』 40mにも及ぶ完璧な竜脚類の化石が日本で発見された!。 高校3年の時、風見大地は、竜脚類の化石を見つけた。祖母の文ばあと暮らすために、福井県手取郡荘山村の実家に引っ越して間もない時だった。 そのとき取り出せ […]
2018年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫を知る(日本) 野村潤一郎『サルが食いかけでエサを捨てる理由』 カリスマ獣医師が、「生きる」ということの本質に迫る!。 あの野村獣医師が野生ザルの研究書? と、驚いたが、そうではなかった。 いかにも野村氏らしいというか、毎日、伴侶動物・愛玩動物やその飼い主達と接している […]
2018年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon イヌ 香山リカ『イヌネコにしか心を開けない人たち』 マスコミでも人気の精神科医による本。 著者は精神科医。 幼少時代から、家の中には常にペットがいた。そして今もイヌ1匹ネコ5匹と暮らしている。 ひどいペットロスに苦しんだこともある。精神科医として、他人の心の […]
2018年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 猫を知る(日本) 戸川幸夫『イヌ・ネコ・ネズミ』 副題:『彼らはヒトとどう暮してきたか』。 イヌ・ネコ・ネズミの雑学集のような本。主に人や人間社会との関係について書かれている。 猫に関する記述は、5章分計60ページほど、プラス、「鼠と嫁さま」の章にも猫の話 […]
2018年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 生物学、遺伝学など 本川達雄『ゾウの時間 ネズミの時間』 副題:「サイズの生物学」。 有名な本だから、お読みになった方も多いかと思う。 時間が絶対的な物ではなく、相対的なものだと言うことは、アインシュタインだの相対性理論だのと論じるまでもなく、我々が日々実感してい […]
2018年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 nekohon 野生動物(日本) 羽根田治『野外毒本』 副題:「被害実例から知る日本の危険生物」。 ヒグマやイノシシ、野犬などの哺乳類から、各種ヘビ、イモリやカエル、蚊やアブなど昆虫たち、ヒル、ダニ、その他もろもろの生きものたち。 野山に入れば、誰だっていつでも […]